準備
「ハハハハハハハハ!!
やっと封印を解いたか!!さて魔王・・・・・・
さくっと殺しやるよ」
テンション高!!
「勇者様、一回王都に戻りましょう奴は見た目はアレですがあなたの封印を解いた正真正銘の魔王です」
ケニーの雰囲気が変わった?
アリアの方に目を向けると
勇者でもケニーでも無い所を見て動かない
「ゆうしゃしゃま〜」
アリアを見ている方向から女の声が聞こえる
何これ、怖!
手、足、顔の順に現れる
そこには1人の裸体の10代位の少女が立っていた
「ゆう〜しゃ〜何してにゅの〜」
「ティカやっと起きたか!
やっと俺たち封印から解けたんだ!!」
裸体の少女の抱き合う勇者・・・・・・
犯罪の臭いがする、いやマジで
「あの〜離れて貰って良いですか
君が私たちの封印を解いてくれたの?」
勇者に抱き抱えながらにこやかには話しかける
「そうだよ、
もしかして惚れちゃった」
「しょ〜うでしゅね〜、ほれちゃいました」
勇者から解放された少女が近付いてくる
感じる・・・ビンビンに変な感じがする!
「わたしのものににゃーれ・・・・・・キャリーん」
意識が遠のく
最後に見た光景少女の手に貴様れた文字を見た
「やっと起きたかガキ」
「誰だお前人を勝手にこんな所に閉じ込めやがっ
て俺はそんな趣味は無い!!」
「良いですね〜先輩、俺好きですよ強気な女性!!」
「マシかお前ちょっと引くは」
うん俺も引いた
「死語はそこまで、そこの者を牢屋からだせ」
髪を長い身長高めの痩せ型の男が現れた
「すいません、失礼します!!」
「黙れ」
さっきまで喋っていた兵士から赤い液体が流れでる
「喋るなっていたよな、殺すぞ」
「もう死んでますよそいつら」
「はやく出てこい、王が呼んでいる」
「君が勇者の封印を解いた魔王か?申し訳ないが手を貸してほしい、今この国は真の魔王軍から責められている、今の勇者じゃどうにもならん
一緒に戦ってくれ」
王だ王感半端ない人出てきたよやばいサイン貰って良いかな
「私からもお願いします、ここで活躍するとそれ相応の対価を支払いますよ」
「ふむふむ
相手の軍勢はどの位だ?」
「およそ10万はいますこちらの勢力は8万人です」
こちらが戦力は少ないのか、そして押されているのか
「自分は魔王ですよ王と対面させても良いんですか?ここで王の首をとってもいいんですよ」
場が凍りつくいや違う物理的に・・・
「やめろカリーナ私は寒いのは苦手だ」
「失礼しました!!」
今度は精神的に凍りついた
「良いですよ自分も戦争に参加させて下さい
戦争に参加しなかったら自分は殺されるんでしょ」
「おーそうか参加してくれるか
対価についての説明だがこの冒険者カードを作ってくれそれから説明する」
「ここで冒険者カードを作れます、少し血をここに流してください」
血に反応して光り出すそして徐々に光からは消ていった
「はい出来ました
どれどれ・・・これって」
「俺にも見せろ・・・これは」
「スキル以外は平均以下ですあなたほんとに魔王なの?でもスキルは凄いは自己再生に巨人?あと敵感知も凄いは!」
「身体能力、魔力、精神力まだいろいろあるがどれも低いな!!」
「低いですね、ではカードの説明をします」
「は、はぁーお願いしまーす」
「基本カードには討伐したモンスター、獲得可能の魔法そして使用可能の魔法です以上説明終わり・・・質問ありますか?」
「いや、特に無いです」
「そうですかでは王の所まで行きましょうか」
「そういえば少女よ名はなんという?」
名前か〜前の世界の名前でも良いが今は女の子だから・・・・・・
「自分の名前はナカサ、コトーウ ナカサだ!」
「ナカサか・・・ようこそ王都ベルリアえ!
これから依頼する内容と報酬について説明させてもらう」
王からの説明はこうだ
依頼内容
・王都西側の防衛
期間
・無制限
報酬
・一般モンスター1体 一銅貨
・班隊長モンスター1体 一銀貨
・指揮官モンスター1体 一金貨
・総督モンスター1体 一プレミアム金貨
日本円の場合
一銅貨 10円
一銀貨 100円
一金貨 1000円
一プレミアム金貨 10000円
「依頼内容は終了する指定の位置に付いてくれ
以上解散・・・ナカサなにか欲しい武器は無いかい?」
「簡単な作りの剣をお願いします」
さて戦場に行きますか!!




