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最初から最後まで意味不明。  作者: 諏訪神社
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封印

俺は目を覚ました、そこには見慣れた天井もふかふかのベットもない。

周りを見ると神秘的な内装の中に椅子と机が1つずつある、そこには、1人のぽっちゃり系の少女

いや本音を言おう、どうせ聞こえないし

・・・牛が座っていた

「私の名は女神メリーサ、

死んだあなたに新たな未来を与える者です。」

女神は義務的に俺の死を伝える

あ〜俺やっぱり死んだのか、

まぁ当たり前か4階から飛び降りたんだからな

俺の死体はどうなったんだろう。

「牛じゃないメリーサさん俺の死体はやっぱりグチャグ・・・」

「いえ、あなたの死体はとても綺麗でしたよ、

手も足も股間も無傷でしたよ

だってあなた飛び降りてませんから」

「いやいや、まて飛び降りてない?

じゃあ何で俺はここにいるんだ!」

いやまてよ

まさか俺を驚かすためのドッキリ的なやつかこれ?

そう考えると確かにわかる

女神があんなにデブな訳がないもん

いや別に俺はデブがダメって言ってる訳じゃないからね。

女神=デブは成り立たない

俺はこれを言いたいんだよ俺は

「おいてぇーふざけんなよ!

私が黙って聴いてりゃ、デブデブデブ言いやがって!このクソ童貞が!」

凄い勢いで机をひっくり返す。

あの有名なアニメを思い出すようなひっくり返し方だった、まぁ俺その頃まだ生まれてないから見てないけどね。

「せっかく私が暇潰しであなたのいじめ見てて可愛そうだなーと思っていい未来を紹介しようと思ったのに」

でしたが偉そうに言ってくる

だがこっちも言われてばかりじゃない、

どうせこいつもいじめっ子の一人かこいつもいじめられてるかだろう、

さっき見てたって言ってたし。

「おいデブさっさとここから出せ!

しゃぶしにされたいのか!」

「わかったもういい、あなたを飛ばす世界も場所も決まったは、扉を開けてあげる」

俺の座る床の周りが光輝く

今になってデブ、いやメリーサの力に

彼女は普通の人間じゃない

正真正銘・・・こいつは女神だ!

光輝く穴に吸い込まれてゆく、あー・・・俺はどうなるのか。




ここがどこなのかわからない、1つわかるのは絶対絶命の危機ってことだけだ。

俺がここに飛ばされて最初に気づいたのは目の前で寝ている日本でも強敵として登場する有名なモンスター・・・、

ドラゴンである!

3m位の大人だよねこれ!

こ、こえー

逃げよう、よし逃げよう


15分後

ダメだ、わかっていたがドラゴンの住みからしい

上にはドラゴンが出入るするためのバカデカい穴が空いている。

上の穴まで登るのは無理そうだ

そしてもう一つ出口があった、だかそこは通れない恐らくどっかのデブが張ったであろう結界のような透明な壁があった。

ドゥーーオン!!

なんだ!?

上で何かいる!

あれか、こいつの親か親なのか!

俺はまた死ぬのか、せっかく生き返ったのに

クソクソクソクソクソクソクソクソクソ

「クソがー、おいデブこの結界ときやがれ、見てんだろがー!!」


「あーあーテステス、聞こえますかクッソ童貞」


「聞こえるぞデブ、さっさとこの結界解きやがれ!」

イライラ

「わかったクッソ童貞、助けて欲しければ

超絶美人なメリーサ様と言え」

「超絶美人なメリーサ様ー!」

「よ、よしわかった、

周りを見ろ伝説の聖剣をそこに転移させた、

その剣さえあればお前は助かる」

話を聞き周りを見渡すとドラゴンの後ろに確かにあった

さっきまで無かったはずの光輝く剣が。


あの剣さえあれば助かる!

まだドラゴンは寝ている、

今なら行ける!


くぎゅ〜ぐりゅぅ〜


さっきから上がうるさいな、

上で何やってんだ?


クゥーグ!


あ!起きたドラゴン起きたさっきまで寝てたドラゴン起きた。

って起きた、ドラゴンが起きた!

いやいやいや落ち着けドラゴンはまだ俺に気づいてない、

今だ行ける!



俺、只今匍匐前進中

俺は気づいていた誰かに見られていることに!

いや誰かじゃない

ドラゴンだドラゴンに見られている。

2つの羽を広げ俺の目の前に現れた。

もう少しもう少しで剣に届くのに俺はここで死ぬのか。

炎を吐く準備をしているのか口を開けて動かない

違う!これは

死んでいる!!

俺の前に1人の大男が降ってきた

美少女ではなく大男がである

「お嬢さん大丈夫か?」

お嬢さん?誰のこといってるんだ?

だが助かった。

「ちょっとガイル何やってんの!

1人で突っ込むなっていってるでしょうが!」

1人の少女が叫んでいる

よく見るとかのの他3人、全員で5人

恐らくこのパーティーでここに来たのだろう。

「おい早く飛び降りて来いよ、何だか知らんが小さいガキがいるぞ!」

「こんな高い所から飛び降りられるわけ無いでしょうが!」

少女がわーわー叫び一通りすんだら、ブツブツと何かを唱えた。すると彼女のパーティー全員を光に包まれた

おー飛んでる飛んでるぞおい

「あら!可愛い、遠くで見てて思ったけどやっぱり可愛い!」

地についた瞬間、さっきの女が飛びついてきた、おい!何だかこの女、柔らかい物が俺の頭に、

あー平常心平常心

落ち着け俺の下半身!・・・下半身?

・・・・・・

ない、え!俺の愛刀かない!

男の勲章のアレだよあれアレが無い!

「どうしたお嬢さん、そんな慌てて

・・・まぁいい、ついてこいこんな所に1人でいる理由を安全な場所でじっくり話してもらうぞ」

安全な場所まで連れて行ってくれるなら是非ともお願いしたい

だがその前に、あの剣を抜かねば

デブは言った、あの剣を手に入れれば助かると

逆を言えば剣を手に入れなければ死ぬという事だ

あの剣自体に何らかの能力があると見た

お約束的に超すごいチート能力を手に入れるチャンス。

フフフフ( ´∀`)ハハハ

「どうしたお嬢さんそんな顔して、

おいどこ行くんだ、その剣に・・・」

大男が何か叫んでいる

そんなんじゃモテ無いぞ!

まぁ、俺は普通にモテ無かったけどな!

力いっぱいに剣を引き抜くと、以外にも簡単に抜けてしまった。

イテテテテ、なんだこの剣

禍々しい黒のオーラ?

聖剣と言うよりそれは魔剣の様だった。

!!!!!

俺は気づかなかった敵とは思って無かった大男の殺気全開の攻撃は俺の左手を吹き飛ばした

ギャアアアアァァーーー

「体の機能の4割を損失しました、ディーメンズソードの効果により、

自己再生を開始します。

能力取得可能回数 2回」

脳内に響く声が誰のなのか、そんなことはどうでもいい、

大男だけじゃないこいつのパーティー全体が一斉に俺を殺そうとしている。

!?

腕が少しずつ治ってる

さっきの声

事故再生!そして能力取得可能回数 2回

「あーあー聞こえますか

もう一つの能力は能力の強化でお願いします」

「能力超強化を手に入れました、

能力取得可能回数 残り1回」

また声が聞こえる、それから数秒で左手は元通りになった。

「おい、あいつの手!」

「無詠唱で左手を治す程の魔法を!」

「アリア、ガイル集中しろ」

あのイケメン君がリーダーか

多分こいつらは強い、ここを切り向けるためには

「最後の能力、俺に最強の攻撃力を持つ能力をくれ!」

「巨人の力を手に入れました、付属能力として敵感知を手に入れました。

能力取得可能回数が0になりました。

只今より封印を解きます。」

いきなり剣が光出す、光から影が1つ。

「世界には、バカな魔王がいるものだな、まさか自分を殺そうとする奴を封印から解くとはな!」




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