異ノ端 言創生譚
言霊師の血を引いてはいるものの、大した力もなければ技術もない――そんな高校二年生・高天原 姓はある日、クラスメイトである語辺 知夏の存在が因果的に消えかかっていることに気がつく。
彼女の異変を紐解く中で姓は、言霊によって雁字搦めに縛られた語辺家の呪いの存在を知る。
中途半端な力で、姓はどこまで彼女を救えるのか……?
『怪奇』というのは、そこら中に転がっている。だけどそれは、目に見えないからこそ怖いのだ――。
彼女の異変を紐解く中で姓は、言霊によって雁字搦めに縛られた語辺家の呪いの存在を知る。
中途半端な力で、姓はどこまで彼女を救えるのか……?
『怪奇』というのは、そこら中に転がっている。だけどそれは、目に見えないからこそ怖いのだ――。