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漂流する船




人は自分を変えられても人を自分に似せて変えることはできない


人間たちに人間でないとされる人間たち


でも宇宙から見ればそんな人間たちでさえ人間でしかない


あるいはそんな人間たちでさえ人間だ




漂流する船は危険だ


ある種の宿命を家と定義されてしまって、その中に閉じ込められて


さて閉じ込められた人間たちは悩む


外に出ようか中にいようか



外に出ようと中にいようと外にいる人間たちの目にうつるその人間たちは


自分と同じ人間なんかではない


結局中にいたことがあるってだけでその中の住人




漂流している船はとても危険


どこにいてどこに向かっているのかを知らなくてはならない


生活に必要なものを調達しなくてはいけない


もちろんその中の人間関係も潤滑にしなくちゃ続かない


外の人間に決められたままでそこを家にしてはいけない




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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白い喩えだなと思いました。 [気になる点] 読点がなく、読みにくく感じました。 [一言] 童話のような教訓を孕んだお話ですね。 初投稿・執筆お疲れさまでした。
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