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罪なき罰  作者: storn-book
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死と生

「コツコツコツコツ」

今私は死刑台への階段を登っている。

何年か前までは私が死刑になる理由が分からなかった。というより犯罪、憲法、ましてやこの国のモラルなんて理解出来なかった。なんていったって言葉すら喋れなかったんだから。

まあ意味がわからないと思うけど例えば動物園にいるサルやチンパンジーが犯罪を犯して裁かれるって感じの物語かな。もちろん私は人間なんですがね!


私は何処でどう生まれたかは分からない。とりあえず一人無人島で生きていた。たぶん誰かが捨てたんだろう。

人間に会ったこともないし、自分が人間だということも知らない。そこら辺にいる野生の動物と同じ感じで生きていた。

生きる術を自分で考え工夫しながら日々を暮らしていた。生命力ってやつだね。

どっかの国の15人ぐらいしかいない民族を想像してくれればいいかな。そう、そんな感じ。

そこには自分がいるまえから小さな小屋がありその中には地図らしきものがあった。


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