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ツマにもなりゃしない小噺集  作者: 麻戸 槊來
秘された丑の柄
124/132

投稿日を誤ったせいで、中途半端な形でご覧になった方々、申し訳ありませんでした。

また、長くお待ち頂いた方々、またお付き合い頂きありがとうございます。


夢をみるのは、人間にとって何も不思議なことではない。

小さな子どもも、教わらずとも自然と起こる現象で、それをうまくコントロールしようとする者もいる。


眠れば必ずみるものではないし、人間は眠っている間に、その日に起きたことや記憶を整理するためにみるとも言われている。……だがごく偶に、それだけでは説明のきかないことがある。


『予知夢』


これから起こる、通常では知り得ないことを、夢という形でみて知る。それは自分がこれから経験するのと同じ形であったり、全く異なる視点であったり、おおよそ科学で説明のできることではない。じゃあ、人にはどうすることもできない?そんな風に諦める人間ばかりではなかった。真剣に予知夢を分析し、望まない状況を回避しようとする人間もいる。そう、我々のように数多の予知夢を集め、その予知夢を利用しようとする組織まで誕生したのだ。






そんな組織を支える一つの駒になり、今日も今日とて我々は上層部がいう所の『素晴らしい世界への一歩』として様々な任務に励んでいる。


「おい、結芽ゆめ。いくら休憩室だからって、だらけ過ぎだろう」


「何よ。事務所では軍曹がいて、普通の会話すらままならないじゃない」


「お前のは菓子をバリバリ食いながら、ずっとくっちゃべってるから悪いんだろう」


「そんなこと言っても、こんなストレスのかかる職場で、あーんな鬼軍曹に終始見張られて居たんじゃ、お菓子でも食べなきゃやってられないじゃない」


結芽が言う軍曹とは、俺たちのような予知夢をできる特殊な訓練を積んだ人間たちを集めた部隊の上司のことで、公では部長を名乗っている。だが、この部隊に部長も何もあったものではなく、我々にとってはこの人が方針や指令を与えてくれる。この組織との唯一のつながりと言ってもいい存在だ。


「あの人はちょっと特殊だからな」


「予知夢なんて非現実的な現象を体験するのが納得いかなくて、自らみた夢よ情報収集や分析を行った天才だっけ?そんな厄介な存在が、なんで私たちみたいな『予知夢製造機』の上司なんてやってるのかしら」


「やめろよ、その『予知夢製造機』って呼び方」


俺たちの組織に無理解な連中の、不快なスラングを聞いて眉をひそめる。

こいつは人一倍この手の言葉を嫌っているのに、気分が落ち込むとわざとこうしたことを口にしたりする。


「そんなこと言ったって、私たちの存在すら疑問視している人間がいるのに、子どもを集めて謎の組織のために働かせているなんて、下手なB級映画みたいな設定よね」


「それだけ聞くと、確実に悪の組織だな」


「そうそう。最後は絶対に組織は解体されて、子どもたちは解放。私たちみたいなペーペーは良くて逮捕。悪ければ気が狂って、殺されるのがオチかしら」


「……軍曹が、ラストで徹底抗戦している姿が浮かぶな」


「あんたは、うまくいけば軍曹をかばって、死ぬ役どころをもらえそうね」


「おい、やめろ」


「そして私は物語の中盤で、怪しげな薬を打たれるか、人体改造をされてヒャッハーする小物の悪役ね」


「―――やめてくれ、似合い過ぎるだろう」


「うっさいわ」


塩バナナチップスを食べながら、乾燥枝豆を放り投げてくる。

いくら普段から休憩室に置いてあるからと、相当お高い店で買ってきているのを知っている俺としては気が気じゃない。


「おい、お前がわがまま言って高い店の奴を用意させてるんだから、粗末に扱うなよ」


「そんなこと言っても、私たちに許されている間食なんて限られてるんだから、メーカーくらい好きなの選ばせてもらわないとやってらんないじゃない」


バナナにチーズにヨーグルト、おまけに枝豆と言ったものが睡眠の質を高めるとして、ここでのおやつとして推奨されている。ほかにも三食の食事や、室内での電気の色合いまで様々な取り決めがなされている。寝る数時間前からスマホやタブレット端末を触るのは禁止だし、睡眠を削るなんてもっての他だ。だが、ストレスをかけ過ぎると予知夢の性能が下がることがすでに報告されており、あくまで努力目標とされている。人間の頭はそもそも日常で起きたことを寝ている間に整理しており、それの一環として夢を見るとされている。あまりに強い欲求があればそのことばかりを夢に見るだろうし、我々のように訓練された人間でも、引っ張られることはある。


「結芽それは、Lサイズのチョコレートドリンクを飲みながらいうセリフじゃない」


「何よ。自分のお金で買ってきたんだから、誰に文句言われる筋合いはないわよ。お酒飲んでいる訳でもないし、今は大きな仕事が落ち着いたばかりだし」


「お前、そんな態度でいるから、軍曹から目を付けられるんだぞ」


無言で眉間にしわを寄せながらズゴーッと吸い込む音は、誰が聞いても機嫌がよくないと分かるものだった。どうも、様子がいつもと違う。こんなに荒れているのは、軍曹にミスを指摘されたからではないだろうし、ここ最近の大仕事による数日間の隔離生活のせいでもないだろう。


「なんかあったのか?」


「私にだって、色々あるのよ」


「夢を通して色んな妄想や欲望を見てきたんだし、今更遠慮するなよ。聞いてやるから話してみろ」


「……本当に、プライバシーがあってないようなものよね、ここは」


よくしゃべる奴にしては珍しく、押し黙ったまま話そうとしない。

いつもは手を出さない塩バナナに手を出そうとすると、「あんたは枝豆専門でしょう?」と言って遠ざけられる。別に枝豆が特別好きなわけではなく、むしろ結芽がバナナチップスをよく食べているから遠慮しているだけなのだが、誤解されているらしい。


予知夢の能力の高い結芽や軍曹と違って、俺は小さなことにも気を付けないと中々組織で求められるレベルを維持することが難しい。外出はともかく、自費で買う分には食事も厳しく管理されていない。唯一の例外と言えば、結果を出せない者だけだ。勧誘の時こそ丁寧だが、ここに所属し続けるのは難しい。


組織の中でもトップクラスの軍曹はストイックで、結芽は自由奔放にみえて、存外この仕事に誠実だ。任せられた任務に不満はいえど、サボったりしないし、自分より力の弱い同僚を下に見たりもしない。

実力主義のここでは、意外とそういう人間は貴重で、幹部よりも下の者に好かれるタイプだ。

だからこそ、こうして元気がないこいつを見ていると落ち着かない気持ちになって、つい口を出したくなってしまう。


「なんだ、また恋人と別れたのか?」


「『また』って言わないで」


そこだけを否定するということは、別れたのは事実らしい。

噂好きな連中が話しているのを聞いて半信半疑だったが、こういう下世話な話はどこでも広がるのが早いものだ。心配半分、冷かし半分。結芽に恋人ができるのは別段珍しいことではないのに、この組織では他人と深いかかわりを持とうとする人間自体が珍しいため悪目立ちする。


「ねぇ、ちょっと寒くないこの部屋?」


ポチポチと空調の温度を上げていくのを、胡乱な瞳で見守る。

このくそ寒い時期に、着ぶくれするのがいやだとか、動きにくいだとか言って薄着でいるのが悪い。あまり厚着でいると、「どこでも眠れる」というこいつの特技が発動しにくくなるのは分かるが、それで風邪をひいてしまえば元もこうもないと思う。だが、こちらの言いたいことを分かっていながら、あえて無視している結芽は視線すら向けてこない。


「ほら、一富士二鷹三茄子って、言うじゃない?」


突然戻された話題に呆れながら、席を立つ。

ゴーゴーと元気よく音を立て始めた空調が、少しだけ音を弱める。これで、鳥肌をたてている結芽の様子も、マシになるだろう。


「あー新年の初夢で見ると良いと言われている、アレか?」


「そうソレ」


何で、それが彼氏を殴ってフッた話題に結びつくのか分からない。

苛立たしげに投げられた枝豆をつかんで口に放ると、変な部分にあたったらしく少しえぐみのようなものを感じた。思わず顔をしかめると、わざとそういう部分を狙ったのだろう。結芽がしたり顔でこっちを見ていた。


「何とはなしに、彼氏が初夢をみたって話してきたのよ」


「……この組織に所属する以上、禁止事項や注意事項が山ほどあると伝えなかったのか?」


「言わない訳がないでしょう。下手すれば、一般人だって秘密裏に拘束されて消されかねないのに」


この組織ではいくら管理しようとしても、国家機密を意図せず知ってしまうこともある。

未来の事故や事件を予知してしまう事もあるし、それらを私的に利用するのは基本禁止されている。なぜ『基本禁止』なんて甘い基準なのかと言えば、それが自分で調整できるものではないからだ。何せ、これから自分が事故に遭うと分かっているのに、わざわざその場所、その時間に足を踏み入れるのは自殺ともいえる。危機を回避しようとする行為は、反射行動として禁止しようがない。思わず出たくしゃみで罰せられるようなものだ。


「それでね。やっぱり職業柄そんな話をされたら、一応気になっちゃうじゃない?どんなに素人の世間話だとしても」


「まぁ、専門家の前でよくそんな話題出せたものだと、ある意味感心するな」


「いくら彼女とは言え、油断し過ぎよね?これまで散々仕事が大変だって聞かせていたのに、あいつときたら・・・」


「あー、なんとなく先が読めた」


「俺は初夢で、富士山に登ったら鷹をフンをつけられて、ナスだらけの弁当食べる夢を見たけど、お前はそんな夢いつもみられるだろう?今回はどんな夢だったかって、聞いて来やがったのよ」


「おー、流れるようなNGワードのオンパレード」


「まったくよ」


俺たちが普段から良い夢を見ているという決めつけに、どんな夢を見ているのかという機密事項へ抵触しかねない質問。というか、ぶっちゃけここに入って数ヶ月もすれば、『夢』の話なんか、したくもないのがほとんどの人間の総意だろう。


「それで?」


「仕事や私の悩みに無理解すぎて腹立たしかったけど、猟奇殺人犯を追っていた時だから、『初夢は事件の内容で、グロくて寝ゲロしながら目がさめた』って言ってやったの」


「ーーーおい、素人にその話題は酷だろう。そもそも、事件捜査に関わっているなんて情報、規約ギリギリだぞ」


「それだけ腹立っていたし、私の仕事が寝ているだけの楽なものじゃないって、知らしめたかったのよ」


正直、その感覚は分からないでもない。

世間では、大抵怪しいオカルト扱いか、楽して稼いでる親のスネカジリ以下の扱いだ。どんなに真剣に大変だと訴えたくても、関わっている国や機関を教えるのもNGではどうしようもない。


「んで、相手にはその真意が伝わったのか?」


「ぜーんぜん。何だったら、二日酔いでもそんなことしたことないって、引かれたわ」


「そりゃ、そうだろうな」


「あんまりにも低レベルの人間と比較されてムカついたから、思いっきり殴ってやったわ」


「うわ、悲惨」


「何よ、庇うつもり?だってそういう時は、どんな君でも可愛いよって言うべきでしょう?ましてや、相手の仕事を馬鹿にした後にフォローの一つもないんだから」


「いや、どんな時でもは例え惚れ込んでいても無理だろう。現実的じゃない」


「こういうときは、実際どうするかは脇においていいのよ。そういう心意気がほしいって言う話なんだから」


「あーはいはい。どんな君でも可愛いよ」


「何、その棒読み。あんた、そんなんだからロマンチックじゃないって振られたりするのよ」


「おい、こんなに一途でロマンチストな男を捕まえて、何を言う。ずっとお前を口説こうとしているのに」


「一途かどうかは知らないけど、言われてたじゃない。幼等教室のゆきちゃんに」


「お前、そんなヒゲどころか下の毛も生えてない時のはなしを持ち出すなよ!」


「ーーーここは職場だぞ。そういう話をしたいなら、場末の酒場にでも行け。そもそも、最近のコンプライアンスの厳しさではどこまで受け入れられるか分からんがな」


「ヒィッ!」


気づけば、休憩室の入口に鬼軍曹が立っていて縮み上がる。

おっかないから、気配を隠した状態で、後ろに立たないでほしい。咄嗟に頭を庇った俺に対し、結芽は直ぐに立ち上がり敬礼をしている。


「軍曹!先程の発言はセクハラだと報告させて頂きます。全世界を代表して、一発殴らせて頂いてもよろしいでしょうか?」


「……俺は茶を取りに来ただけだから、阿呆な部下の始末書なんて読みたくはない。やるならボディに一発で決めろ」


「かしこまりました!」


なんで鬼軍曹が場所を指定するのかとか、下手するとセクハラ行為で始末書を書かなければならなかったのかと動揺する。あと、どさくさ紛れに『軍曹』呼びをされているが、疲れているのか、この会話に巻き込まれるのが心底嫌なのか分からないが、スルーすることに決めたらしい。とっとと去ってく背中を見つめる。


「スキあり!」


こちらの不意をついて、重いブローが腹にめり込んだ。

余談だが、うちの組織では良質な睡眠をとるために軽い運動が推奨されており、機密事項を守るためにある程度の護身術が教え込まれている。性別に関係なく、何だったら可憐な少女こそあらゆる面で狙われやすいために、厳しい訓練が科される。


口が悪い結芽だが、黙っていれば美少女に見える。


「こ、これは絶対青あざコースだ」


「次は、黒あざ拵えさせてあげるわ」


フンッと髪を払う様は、似合い過ぎてて笑えない。

元はと言えば、こいつの元彼が全ての元凶なのに、理不尽なことこの上ない。色々溜まっているものを吐き出すように、思わず本音が口をついて出た。


「……俺なら、お前に引いて逃げたりしないし、何なら『予知夢』で助けてやれる」


「えっ、本気だったの?」


「……今更こういう事で嘘ついたりしないし、こんな話題で騙したりしない」


「いや。私に嘘ついたり騙したりして、何の得があるのかっていう部分では激しく同意するけど。人に告白まがいのこと言っておいて、『こんな話題』呼ばわりされたことに引っかかって、ちょっと思考が働かないわ」


「すまん」


「えっ、いや、……え?本気なんだ」


「あぁ」


あぁって、と言う不満の言葉が続くかと思ったが、啞然とした様子の結芽が口を開くことはなかった。先程まで机に突っ伏していたせいで片頬だけ赤くなっているが、それを間抜けと思うより、可愛いと思ってきた期間の方が長かった。物心ついた頃からこの組織に所属していた彼女と違って、俺は初等教育が始まる頃にここへ来た。両親に甘やかされていた俺は、夜に一人で寝ることもここに来てから初めてで、慣れない訓練と親の保護下から抜けた心細さで、毎日泣いては結芽を困らせた。


いつしかそんな頃のことを彼女にからかわれ、無理に結芽の家族について聞きだしたことがある。


「私の親は小さな私が可笑しなことを言うのを気味悪がって、嬉々としてここに捨てていったのよ。ちょうど弟が生まれた頃のことで、手のかかる不気味な姉の存在なんて隠したかったんでしょうね。お陰で弟は、『素晴らしい力を民衆のために役立てている偉大な姉』と信じて、一年に一度しか会わない私を、健気に慕ってくれているわ」


一見つまらなそうにすら見える顔で、髪をいじりながら教えてくれた。

もしも出逢ったばかりの頃に聞いていたら、お互いにドライな関係なのだろうと誤解していた。でも、それを聞いたころにはすでに彼女の魅力に参っていた時で、とてつもなく寂しそうに見えてこちらの胸まで辛くなった。


今から何年も前のことなのに、鮮明に記憶へ刻まれている。


「ここまで言っても疑われるって、どれだけ俺は信頼がないんだ」


「いやいや、だって前に結婚の話が上層部から上がったときに、『冗談じゃない』って、無茶苦茶怒って暴れていたじゃない」


まさか出てくると思わなかった、ばつの悪い思い出を口にされて、苦々しい気持ちになる。


「……それは、こっちが本気で惚れているのに、まるでモルモットの様に『組織のために結婚して子どもを作れ』なんて、ふざけているだろう?」


あの時は、さすがの軍曹も上層部の酷いお達しに激怒していた。

きっと俺が暴れたくらいでは大した被害が出なかっただろうが、軍曹がいろいろ手を回してくれて大きな改革ともいえる変化を起こした。あれは俺たちが中等部の頃で、軍曹もまだ若かった。ましてや軍曹には昔から付き合っているラブラブな恋人がいて、俺たちに直接教えてくれることはなかったが、上から交際を邪魔されたり妨害行為がたくさんあったのだろう。


「覚えておけ。我々は決して生きた予知夢製造機じゃない。時には組織のため駒や一つの歯車として動くことも大切だが、あくまで『人間の範囲として』だ。もしも我々に人であることを止めろという者がいるなら、例えそれが組織であろうと完膚なきまでに叩き潰せ」


まるで、それが『力なき仲間たち』に対する義務だと言われた気がした。あの時のギラギラした眼差しは、軍曹というよりも熟練の殺し屋のようだった。


若いながら、同じ年代の力の弱い者たちが、モルモットのように消費されることに我慢がならなかったのだろう。軍曹がこの組織に入った頃は、人体実験が一番過激さを増し、被害者も多かったと聞く。過去の仲間たちや軍曹のお陰で、俺たちは今、恋愛なんてものに現を抜かせる。人間らしさを失わずにいられるのだ。


「俺は、一人の人間として結芽を好ましく思っているのを、覚えていてくれ」


赤くなった結芽の顔に、脈アリではないかと期待する。


「おい、お前らいい加減に業務に戻れ!軍曹がお怒りだぞっ」


突然先輩に怒鳴られて、二人してビクッと肩を震わせる。

きっと軍曹は、わざとタイミングを見計らって別の人間を遣いにだしたに違いない。

先程の面倒くさそうな表情の正体は、これだったのだと確信する。きっと自分で先程来たときには空気を読んでくれたから、今度は部隊きっての『空気を読めない先輩』を寄越した。


ここでゴリ押ししても良い結果は得られないし、今のところは引いておこう。まさか、軍曹に恋愛面でお世話になることがあるとは思っていなかった。


だが、今後俺は優秀な軍曹に今後も結芽関係で世話になったのは、また別のお話。


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