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#1 「召喚、そして花嫁と」

「…」

立ち読み迷惑野郎(おっさん)は無言でコンビニで立ち読みしていた。

午前2時を過ぎ、まもなく午前3時になろうとしていた。

流石に店員も困っているのだろう、とある店員はこう言った

「お客様、ずっとそこに居られると他のお客様にも迷惑になりますので__」

そろそろお帰りください。店員はそう言おうとしたのだろう。しかし、眩い光で目が見えないと思った次の瞬間…!

「アガっ!」

俺…黒夜叉 佑樹(くろやしゃ ゆうき)は、__異世界に居た。

そしてそこには

「や…やっと成功したのです…ま、救世主様召喚の儀(マスター・スモーン)に!」

「クァァ...おっそいわよ、コスモス。軽く200回は挑戦してたわよね?諦めが悪いのよあんたは。」

「…お騒がしい所申し訳無いんだが…ここどこ?」

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

「えーっと、要するに、俺はこの終わりかけの世界(ヤバい世界)を救う勇者を率いる救世主(マスター)という訳だ」

「そうなのです。この世界は正直終わりが近いのです。」

コスモスと名乗った少女はどこか怯えているようにそう答えた。

「んで、私達花嫁(フラワーズ)私達を食べる害虫(フラワーズイーター)を駆除して、それを生み出している自称神(魔王)をぶっ潰さないといけないの。」

バラと名乗った少女は犬歯を剥き出しにしてそういった。

「それは分かったんだけど…何で俺?」

「そんなの」「決まってるわ」

二人は息をあわせてこう言った

「「あなたこそが、世界を救う(キーパーソン)救世主(マスター)だから…!」」

沈黙が続く…

まだ続く……

2分近く続く………

「い…」

「「い?」」

「意味が分かんねぇんだけどーっ!!?」

to be continued…

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