表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: ツヨシ
5/6

これである意味終わったのだと。



結婚をして一年程がたったある日、私は夢を見ました。


いつもの私なら、たとえ夢を見たとしても何も覚えてないことがほとんどで、もし覚えていたとしても、極断片的なものしか覚えていませんでした。


しかしこの日の夢は違っていました。


私の前に一人の男が立っています。


その男はどう見ても、若い頃の父でした。


その見た目の年齢は、二十歳そこそこくらいでしょうか。


私が生まれる前どころか、母と結婚する前の父に見えました。


それが夢などではなくて、まるで現実のもののようにはっきりと見えるのです。


父は私に向かって怒りを露わにし、何か怒鳴っているようでした。


しかし私には何を言っているのかまるでわかりませんでした。


夢の中なので、なんだかの感触や臭いなどと言ったものは当然ありません。


その上にその夢は、本来ならあるべき声や音と言ったものが、全く聞こえてきませんでした。


映像だけで完全に静寂な世界だったのです。


私はそのまま父を見ていましたが、父は相変わらず何かを怒鳴っていました。


そこで目が覚めました。


――……。


まだ夜中の二時でした。


その朝、体調及び何かの変化を感じ取った私は、病院へ行きました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ