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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

タイムパラレル

作者:すゞや
 人間は誰にでも、「あの時ああすれば良かった。こうすれば良かった帰られずその結果受け止めなければならない。 
 しかし、だからと言って前向きに生きていかなければならず多くの人がそうする。
 そのため、私は人間というのは過去に囚われるのと前向きにしていくのでジレンマ陥りながら今を生きていくと思う。そのように考えるとまるで「セーブなしでやり直せないRPGゲーム」である。
 なぜ、私がこの様なことを考えているかというと私の経験、得意分野、今の仕事は過去を見て未来へ進みことに関わって来たからだったののだが、現在は「自己防衛」の為なのだ。 
 私はこれらのことを考え窓から夕日を見ていたのだ。いわゆる「黄昏」というやつだ。こうやって夕日を見ていると落ち着くのだ。 
 しかし、その黄昏をしている時間も終わりを迎えた。何故なら誰か来たからである。いや、誰が来たのか想像できるので「やつ」が来たに訂正しよう。そしてやつはそのまま私の隣りに来たのである。
 「やぁいい加減こっちの世界が居心地いいがいいと認めたらどうだい?」と、雲ひとつもない青空のような清々しい笑顔で私にそう尋ねた。私はその笑顔に巻き込まれないために沈黙をした。沈黙を見たのかやつは落ち着いた様子で「ここでは昔のような障害も少ないしあなたは楽しい生活ができるよう?てか、こっちに来て楽しんでるじゃん! それともまだ未練があるの? だったら今から私といいことして未練を無くしてあげようか?」と、言ってきたのである。
 私は「いいこと」とはどんなことなのかをすぐに想像できたが、これに乗ってしまうと誘惑に負けてしまうことになるで、私は「もっと体を大切にした方がいいよ。そして決めるのはまだ時間はある」と、落ち着いて言った。そしたらやつは「チッイ~つまんないのまぁ時間はまだ時間はあるしねぇ~まぁ考えてねぇ~。」と、言って後ろを向き歩いて行った。 
 これで取り敢えずは一件落着かと思って私はもう一度夕日を見よう思った時。やつは去り際に「なんかいいことしよって言って断られたからあの娘と楽しんでくるわ」と言い残して去って行ったのである。 
 このことを聞いてこの世界に残るかどうかは決められないが、もとの世界に戻ったら「百合同人誌」を買うのを決めた。
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