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英雄ふたり

手を伸ばしても、手を伸ばしても、決して届かなかった。


いつも、たった一人の冒険を繰り返す日々は、発見の喜びも、探検の武勇伝も独り占め。誰にも語られることのない、ひとりぼっちの物語。


一人が当たり前の私は他人には無関心。どうしようが、どうなろうが知ったことじゃなかった。


本人の問題でしょ。


 頂に颯爽と佇む”あの方”の姿を我らは追い続けた。必死に岩肌にしがみつきいまだ辿り着けぬ頂を目指した。力尽きる者後を絶たず。我の後ろに屍の山を築き我の前に屍の道が視える。我もまた時を待たず山麓に転がる屍の一つと成であろう。”あの方”はこちらには目もくれず踵を返して次え行ってしまう。


 この世に在るものは有限、新たに生まれ来るものは無限、世界の頂点を極みから眺め、私は高らかに問おう、この先に何が待つのかと。

二人の感情の相違。のちのち彼らは衝突するのでしょう。

反響があれば続編も考えますが、今のところ考えてないです。

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