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プロローグ
第1年 帰ってきたあの人編
放任主義&ラブラブ過ぎる両親。
腹黒小悪魔な中学生の弟。
馬鹿デカい家に、通学する学校は所謂『お嬢様・お坊ちゃん学校』
こんなに<面倒>なもので溢れた私の周り。
そんな中、
生き別れの兄貴が帰って来ました。
ホント、何でみんな面倒事しか起こさないんだろう…
シリーズ最初、早くも主人公が倒れそうです。
「ほら、早く来いよ馬鹿」
「お前が私のベットにいつまでも居座るからいけないんだろーがドアホーっ!」
「8年も経って急に男ヅラして戻ってきたドSなんかに結生ねーは渡さないよ」
「もう頼むから黙ってお前も…」
ちゃんと恋愛小説になる気がしません。