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1話 魔王に転生

パソコンで描き始めました!!!

かっこいいいいいいいいいいいいい!!!!!

少女「はぁっ、、、はぁっ、、、はぁっ、、、」

(お腹、、、すいた、、、

苦しい、、、悲しい、、、さみしい、、、

さあぁ、、、もうだめ、、、視界が、、、、、

せめて、、、生まれ変わったら、、、、、)











アナウンサー「次のニュースです。

都内の公園で6歳の少女が死体として

発見されました。

少女の親は今のところ発見されていません。」














次に目が覚めると、、、私は、、、、、

赤ちゃんになっていた。




ケロルベル「よしよ〜し!

いい子ですね〜!ヤミーナ様〜!」


ヤミーナ(多分、、、私、、、

古の魔王ヤミーナの赤ちゃん時代に

転生してしまっているぅぅぅ、、、、、

で、、、この人が私のお世話係の

ケロルベルさん、、、か、、、

幹部の中でもダントツで素早く

一時期は辻斬りとして名高かった。

怪人にしてはいい顔つきだなぁ、、、、、

なかなかのイケメン、、、、、

それに、、、、、すっごい筋肉、、、、、

やっぱり魔王軍だから

普段から鍛えてるんだろうなぁ、、、

、、、、、これはまた、、、、、エロい♡♡♡)

「あう、、、あう〜、、、、、」


ケロルベル「どうしたんですか?

ヤミーナ様?」



ヤミーナはケロルベルの◯首を

ちゅぱちゅぱとしゃぶり始めた。



ケロルベル「ひえっ/////

やややヤミーナ様!!!

私からは出てきま、、、、、」



ヤミーナ「あむっ、、、あむっ、、、」


ケロルベル「あぅっ////////

あっ///あぁっ/////」


ヤミーナ(あぁ♡♡♡幸せ♡♡♡

こんなイケメンの◯首を

しゃぶれるなんて♡♡♡♡♡

あぁ!!!ありがとうございます神様♡♡)


ヤミルド「こーらヤミーナ!

ケロルベルからは出てこないぞ〜?」


ケロルベル「魔王様!!!」


ヤミルド「子守ご苦労。ケロルベル。」


ケロルベル「もったいないお言葉

ありがとうございます。魔王様。」


ヤミーナ(むぅ〜っ、、、

いいとこだったのに、、、、、

、、、この人が私の父親ヤミルド。

私の前の魔王だ。

魔王と言うだけあって数々の国を

侵略していると聞いたことがある。

、、、でも最も慈悲深い魔王であるとも

聞いたことがある。

魔王と言えば恐ろしいイメージだけど、、、)


ヤミルド「ほら。ミルクだぞ~♡」



ヤミーナは不満そうな顔をしながら

渡されたミルクを飲んだ。



ヤミーナ「んぐっんぐっんぐっんぐっ、、、、、」


ヤミルド「おぉ〜〜〜っ!!!

かわいいなぁぁぁ♡♡♡

さすがは我が娘♡♡♡

未来の魔王〜〜〜♡♡♡」


ヤミーナ(ただの親バカだ。)


???「魔王様。」


ヤミルド「ん???」


ヤミーナ「!!!!!」


???「この間侵略した村ですが、、、」


ヤミーナ(マッスブーン、、、、、

見た目通り格闘能力が高い蟲人族。

あの鋭い口で血を吸い取り自分の力に

することができる。

その能力から混血のマッスブーンと

呼ばれていた時期もあった。

正直あの人怖そうだし苦手だなぁ、、、)


マッスブーン「おっ。ヤミーナ様。」


ヤミーナ(て、、、手でかい、、、、、)

「う.....うう.......

うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!

あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


マッスブーン「あっ、、、しまった、、、」


ケロルベル「マッスブーンさん!!!

怖がらせちゃだめですよ!!!」


マッスブーン「す、、、すまない、、、」


ヤミルド「よしよしヤミーナ!

怖かったな〜!ごめんね〜!

うちのデカブツがwww」


マッスブーン「なっ!!!

デカブツってなんですか!!!」


ケロルベル「赤ちゃんからしたら

あなたはすごく怖いんです!!!

少しは考えてくださいよ!!!

もうっ!!!」


マッスブーン「わ、、悪かったって!!!」


ケロルベル「謝るならヤミーナ様に

謝ってください!!!」


ヤミーナ(ははははははっ!たのしいな.....)






そして日々日々化け物たちに囲まれて

生活していった。

みんな個性的でハチャメチャ。

でも共通してることがある。

私をとても大切にしている所だ。

前世ではこんな贅沢できなかった。

赤ん坊の頃から盗賊共に拾われた。

食べ物もおいしくなかったし

贅沢もできなかった。

そして盗賊から逃げ出しても

ホームレスとして暮らす日々。

毎日物乞いしてクズ拾いしての繰り返し。

私は不幸だと思ってた。

恵まれないと思っていた。

でも、、、、、今は幸せです!!!!!

高級な食事!!!エ○い美男美女!!!

優しいお父さん!!!

おもちゃがたくさん!!!

もうっ!!!たのしい!!!






そして私も600歳。

人間で言うと6歳となった。

私は女の子だから格闘は苦手。

だから魔法の勉強や特訓を毎日した。


ヤミーナ「、、、、、!!!!!

浮いた!!!少しだけど浮いた!!!」


ヤミルド「おぉ!ヤミーナ!性が出るな!」


ヤミーナ「お父さん!!!見た!?

少し浮いたよ〜!!!」


ヤミルド「本当か!?

魔法が上達してきたな〜!ヤミーナ!

絶対強い魔王になれるぞ!」


ヤミーナ「私は強い魔王を

目指してるわけじゃないよ!」


ヤミルド「えっ???」


ヤミーナ「私はね!

お父さんみたいな魔王になりたい!!!

そしてみんなを引っ張って

世界を平和にしたい!!!」


ヤミルド「、、、ヤミーナならなれるよ。

いや!ぜーったいなれるぞ!!!」


ヤミーナ「はははっ!!!

やめてよお父さ〜ん!!!

あははははははっ!」




私は幸せだった。

家族がいること・優しい仲間がいること

美味しいご飯があること・魔法が使えること

こんな毎日がずっとずっとずっと

続けばいいと思っていた。

ていうか忘れてた。

とっても楽しすぎて、、、、、

とても幸せすぎて、、、、、、

魔王ヤミーナに生まれ変わった少女!!!

元人間のホームレスだけあって

なかなか幸せなようだ!!!

しかしこのあとくる不幸をヤミーナは

忘れていた、、、、、

次回!!!突然訪れた不幸!!!

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