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この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ユーリアが会いに来た!

作者:イシヤマ マイマイ
 龍と人が共存するジョテーヌ大陸では第五龍暦時代の創始から永らく、強大な力を持つ龍の介入により人々の間で大きな戦争が起こることは無く、安定した繁栄の時代が続いていた。
 しかし第五龍暦二千年を越え、科学力が発達し人が機械兵器を持ち始めると、龍を排除し人による大陸の支配を主張する『地球人至上主義(アーシアン)』と呼ばれる勢力が大陸各地で台頭し、軍事力を増大させその勢力圏を広げつつあった。
 そして第五龍暦二千二十八年。ついに大陸西方の覇権国家の『レイヴン王国』を下した西方のアーシアン勢力『革命同盟』は、人の解放と称して龍が統治する大陸南方の大国『龍王議会』との国境に大軍を進駐させ、それに対抗して龍王議会側も西方国境の要塞線に主力軍を配備した。その一触即発の状況は一年以上続き、開戦は時間の問題だった。
 拡張人体兵器『リム』を始めとした最新鋭の機械化兵器を揃えた革命同盟軍に対し龍に軍事力を頼ってきた龍王議会軍は有効な対抗策を持たず、開戦前から龍王議会の敗北は世界中の国々の予想するところだった。
 しかしその戦況の最中、大陸中央部を取り囲む大霊峰とそこに住む黒龍に守られた不可侵の領域である『聖地』から、龍王議会との国境である南の大霊峰を越えて一機のリムがその山肌を駆け下りていた。
 それを操縦する人の名はユーリア。彼女はこの時、これからの自らの出会いが大陸中に巨大な波紋を起こす一石となることを知らずにいた。
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