最初の異世界
最初の異世界に、たどり着いた、多見 託とバカセこと馬宮 鹿子は、情報収集を初める。
しばらく歩いていると、廃墟を、見つけた。
人の気配もない。
託「随分、寂れているな。」
バカセ「そうだね。」
託「人は、居ないようだけど?」
バカセ「確かに、そうだね。!?何だこりゃ・・・」
石碑がある。
わからない言語と不思議な絵が書いてある。
バカセ「どれどれ・・・」
眼鏡を、取り出し、それを、かける。
託「何だ、その眼鏡?」
バカセ「翻訳装置だよ。何々・・・」
託「本当、どうやってそんな便利な物作っているんだか?」
バカセ「企業秘密です!」
ドヤ顔、している。
託「殴りたくなる、このドヤ顔。」
バカセ「暴力は、駄目、絶対。」
石碑を、読み初めた。
何か、発見したらしい。
バカセ「この石碑に、書かれている事が本当なら、人類滅んでるよ。」
託「えっ!マジか!」
バカセ「滅んだ原因は、字が、かすれて読めないね。絵も、途中で消えているし・・・」
託「まっさか。この世界誰も居ないのか?最初に来た世界なのに・・・」
バカセ「あくまでも、人間が、居ないてだけで他の生物は、存在するかもしれないし・・・いるよね?」
託「俺に、聞いてもわからん!」
バカセ「ですよね♪」
物陰から、何か音がした。
木を、踏んだような音が。
バカセ「誰だ!」
物陰に、向けて人差し指を、向ける。
託「どうかしたか。てっいうか。なぜポーズを、とる。」
バカセ「やってみたかったから!」
またドヤ顔。
託「ツッコまないからな。」
バカセ「コミュニケーションだよ。ツッコミしなきゃ♪」
託「じゃあ、殴る!」
バカセ「ごめんなさい・・・」
そんな事しているうちに大勢に、囲まれていた。
託「あれ・・・囲まれてる?囲まれてるけど!」
バカセ「あらら(汗)」
託「人間は、居ないはずだろ?何で囲まれてんだよ!しっかも銃だよなあれ?」
なんというか。軍隊なのか。
迷彩柄の軍服、統率された陣形。
明らかに、知恵を、持っているのは、確かだ。 顔をフードで、隠している。
?「お前たちは、人間か!」
一人が話しかけてきた。
バカセ「まずは、顔みせなさい!話は、それからだ!」
?「わかった・・・」
フードを、降ろした。
綺麗なブロンドの髪
碧眼
長く尖った耳
バカセ「おおおお!!」
間違いなく、エルフだった。
エルフ「これで良い!!」
バカセ「エルフですよ!エ・ル・フ!やった♪」
めちゃくちゃ喜んでいる。
それはもう周りが、ひっくくらい。
バカセ「私、馬宮鹿子といいます!独身です。趣味は、発明を、少々!」
託「お見合いか!」
周りが、ひっいている。
チャンスだ。
今なら逃げられる。
託「迷彩のスイッチ押して、決定!」
託は、透明になった。
だが発砲音が、した。
エルフ「出てこい!この女が、どうなってもいいのか!」
バカセ「どうされてしまうのだろう?ワクワクするな。」
いつのまにかバカは、捕まっていた。
託「(あっの、バカー!!)」
しかったなく。迷彩を、解除した。
託「出て来たぞ!抵抗は、しない。」
エルフ「着いてこい!」
エルフに手錠された。
装甲車がある。
託「装甲車も、あるのかよ(汗)」
装甲車に乗せられた。
しばらくすると、話しかけられた。
エルフ「君たちはさ。人間だけどなんで生きているの?」
と聞かれた。
そういえばこの世界では、人間は、滅んでいるんだけ?
託「なんで人間は、滅んだ・・・だけ?」
エルフ「うん?知らないの?おかしいな人たちだね。」
話してくれた。
要約すると、、一人の魔女がいたのだが浮気性の男と付き合って、浮気されたのだそうだ。魔女は、怒り狂った。魔女の怒りは、全人類に、向けられた。滅びの禁術を、もちいて、自分も、含めた全人類に行使した。そうして人類は、滅んだ。
エルフ「人間て、おかしいよね?新しい人と付き合えばいいのに。」
託「ははは(汗)皆が、そいうわけでわないんだけど・・・」
バカセ「ヤンデレだったんだねぇ♪それもものすごく病んでる。」
人類からしたらたまったもんでわない。
たった一人の人間のせいで滅んでしまった。
託「ところで、この車わ?」
エルフ「人間が、残した技術を、研究して再現したんだ。すごいでしょ。あっ着いたみたい。」
車が、止まった。
どうやらエルフたちの住んでいる場所に着いたみたいだ。
託「そう言えば名前聞いていなかったな。名前わ?」
ルタ「私の名前は、ルタ。宜しくね。」