表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/43

026 『ウナギ兄さんとの再会』

■春の一月、七の日 其の九■


 馬場和子です。

 ピクシーを連れて回るのも危険ですが。

 HP1はもっと危険です!

 寝るといったアシュリーはその後、冬眠したかのように眠っています。


 バレないといいんですけどね。そういいながら合法的に服の胸元に指を掛けてのぞき込みます。

 ブラジャーランドの間に両手を掛けてぶら下がりながら寝る、器用で奇妙なピクシーが居ます。

 そんなスキルがあるならばあたしも習得します!



「さてとアシュリーも寝たことですし」

「まずは宿ですかね? 以使った宿に行ってみましょうか」

 なんだか、今回もお風呂なしの予感がしてきました。マズいです。

 是非とも姫さまとの入浴を確保するのです!


「姫さま、朝風呂はいかがですか?」


「いいんじゃない?」 やりました! 承諾から()()()()です!


 ホッと胸を撫で下ろしたら、そこにあったお腹が鳴りました。ご飯にしましょう、ご飯。

 魔獣ステーキと行きましょう。ねっ、姫さま。

 ご承諾しょうだくも頂きステーキです。今日はあるかなぁー?

 向かうは冒険者ギルドです! 前回は無かったステーキがあることを祈りつつ向かいます。


 サポータ~になったら~♪ サポーターになった~ら♪ 人口200に出来るかな? できれ~ばジュウレベに~♪

 そして~お肉はじゅ~し~に~♪


 テンションがあがって自然と鼻歌がでますねー。



 さてと、到着です。


「やぁ~やぁ~ステーキはあるかな? ステーキは? 姫さまがステーキをご所望ですよ」


 ありますあります、ありますよー、ステーキ! やりました! なんだか変にテンションが上がったまま入店しちゃいました。


 おとなしく座るように言われました。すいません。初ステーキです。念願で憧れのステーキです。

 興奮が興奮で興奮なのです。

 姫さまに撫でられて落ち着きました。ありがとうございます。

 前回は無かったのですよー。魔獣ステーキ早速注文です。


 そうこうしているといつの間にか4人になっています。 いえ1人、机の下に隠れましたので3人ですね。

 何やってるんですか? サイカ姐?

 というか、いつの間に? 来ました??

 うなぎ兄さんいつ来たのです? 最初から居た? えーホントにー?


 ゴタゴタがあり、てっきりポッキリ忘れていましたが。

 うなぎ兄さんはあたし達の来るのをずっと待っていたそうです。

 そういえば、なんだか忘れているな~と時折ときおりは思っていたのですがねー。

 ええまったく、わすれておりました。

 そうでしたそうでした。うなぎ兄さんの事だったのですね。しこりがしこたま取れました、良かったです。


「全然、良くないとも思うけどね。ま、会えてよかったよ」台詞もイケメンうなぎです。


 始まりの街に向かうかすごく悩んだ挙句に、迷子になる事とすれ違う事を懸念して待機しててくれたそうです。

 迷子になりますかね? 子供じゃあるまいし~。あたしは迷いますよ。子供ですから。

 都合のいいときだけ子供になります。今だけですからね~子供と大人を言い換えて主張出来るのー。


「いや、普通に迷うと思うんだけど?」


 そうなんです? 一応、馬車道1本だったと思いますよ?


「そうなんだ~。一度いってみないとさぁ情報も全く無いからね~」


 それはそうでしたね。でも朗報もありますよー♪

 あたしは太っちょな子が普通体型に戻った話をしてあげました。


「そうかそうか、半信半疑だったけど嬉しいな~」

「腕が戻らなくても行くけどもね」と言ってくれました。流石はうなぎ登りお兄さんです。もう昇竜のごとしです。


「隻眼になった仲間やらも来ることになってるから、あとで紹介するよ」


 ほんとですか、有難いです。今は一人でも多くの小人が……違った。一人でも多くの人手が必要なんです。

 今、畑作ってるんですよー。


「へ~それはどういう事なんだい?」


 あたしは戻ってくるのが遅くなった経緯も含めて話します。

 根底の話は避けますが。

・近くの村人を引き入れた事

・畑を作り始めた事

・種、苗を買い求めている事

 などです。


 続いてうなぎ兄さんからの報告を聞きます。


 管理していたパーティには以下の事を告げたそうです。

・管理の仕事ができなくなる事

・心機一転、拠点変更する事

・管理していたパーティに相談をし移籍の話を持ち掛けた事

・移籍がなれば後は責任をもって管理を請け負う事

 などです。


 移籍についてですが移住許可といいますか人生リセットの話はされましたか?

 人生をやり直す件については、いくつかのパーティが半信半疑ながら応援すると言ってくれたそうです。

 結果を持ち帰って再度、真実を皮切りに説得してみたいとの事。


 他にも部位を欠損された冒険者にも話をしてくださいましたが鼻で笑われたそうです。


 ですかー残念です。現実味ありませんものねー? あたしが言うな?


 最終的な報告としては。

・隻眼の元相棒が興味を持ってくれたのでペアを組んで移籍の準備開始

・いざ準備に取り掛かるとそれを聞きつけた昔馴染みの仲間が同意

・最終的には4名の簡易パーティを結成し活動

 とのことです。


 期待度がもてますね。さすがはうなぎ兄さん()()()()っす!

 さすがっす!!


 ヤッパリ仕事が早いできるタイプのうなぎ男です。


 そろそろ、サイカ姐さん顔をあげませんか?

□カズコの後書き□


 サイカ姐が意外にも超照れ屋さんな事が判明?

 何やっているんでしょうね? あたしが粉を掛けちゃいますよ!?

 優良物件すぎる気がしています。



■目標レベルと現在の数値■

 総人口:19

 総人口レベル48

 次 回 目 標:62

 最 終 目 標:65534


 正直に言います!

 お待たせしました、うなぎ兄さん……18話ぶりです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ