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第一話 初めての異世界召喚!

初めての投稿です。

間違えていたら是非ご指摘の方をよろしくお願いします。

 俺の名前は土間連太(どまれんた)。特に夢も希望もない楽に生きたい20歳独身。

 日本でDVDレンタル定員として働いていたんだけど。

 なぜか『異世界召喚』されてしまったみたいです。

 なんで『異世界召喚』されたかというと、仕事おわりにDVDを借りようと見て回っていたら、一つだけ真っ黒なDVDが人目につきそうにない場所にあった。2年も働いているとジャンルも商品の場所も大体は分かる。だからこのDVDを一度も見たことが無いから明らかにおかしいと思った。


「いつ入荷した?」


 不審に思いながらもDVDを手に取った。その瞬間! 目の前が突然暗くなった。


 どのくらいの時間が経ったのか分からない。気がつくと見知らぬ場所で横たわっていた。


「何でこんな所で寝てんの?」


 不思議に思いながらも起き上がった俺は周りを見渡した。そこは薄暗い(うすぐら)だけで何があるかは分かった。そこはどこかの街の路地裏だった。光が差す方へ向かうとそこには、中世ヨーロッパのような街並に剣や杖を持った人や獣人、エルフがいる。――何だよ。

 俺は驚きで言葉が出なかった。でも異世界だという事は分かってた。

 漫画やアニメは好きで大量に借りて見ていたからその手は分かるが実際に目で見ると、嘘のように思えてきてしまう。だから俺は自分の頬を強く抓った。


「痛っ!……」


 現実だ! そう思った俺は言った。


「剣と魔法のファンタジー世界に召喚されたんだ!!」


 俺は嬉しくて気持ち悪いと思うほどの笑顔を浮かべた。俺の近くを通る人達は変質者を見るような目で俺を見ていた……

 だが冷静に考えてみると『異世界召喚』された時のままだから持っているリュックサックの所持品は、仕事の制服、財布、携帯、鋏、カッター、ボールペンくらいだ。お金はこっちの世界と違うからまず使えん。いきなり詰みゲーなんですけど……そう思った俺は溜息を吐くように言った。


「情報収集でもするかぁ……」

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