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疾風の闇狩人  作者: 栗きんとん伯爵
2/2

夜 2

同時刻。

アメリカ、ボストンにある軍の一室。


コンコン


?「アサヒナです」


?「おぉ。入ってこい」


?「失礼します」


書類の山から20代後半位の綺麗な金色の髪の美女が出てきた。


?「急に呼び出してすまんな、レン」


レ「いえいえ、いつもの事ですから。慣れましたよ。スミス大佐」


ス「相変わらず嫌味ったらしいな。」


双方、ニヤニヤしていると、


?「スミス大佐もアサヒナ少佐もふざけてないで下さい!」


ス「フフッ。そうだな。では本題に入る」


すると、さっきまでの空気は一変ピリピリとした雰囲気が漂ってきた。


ス「レン。お前は日本の学校に行け」


レ「はっ?!」


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