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夜 2
同時刻。
アメリカ、ボストンにある軍の一室。
コンコン
?「アサヒナです」
?「おぉ。入ってこい」
?「失礼します」
書類の山から20代後半位の綺麗な金色の髪の美女が出てきた。
?「急に呼び出してすまんな、レン」
レ「いえいえ、いつもの事ですから。慣れましたよ。スミス大佐」
ス「相変わらず嫌味ったらしいな。」
双方、ニヤニヤしていると、
?「スミス大佐もアサヒナ少佐もふざけてないで下さい!」
ス「フフッ。そうだな。では本題に入る」
すると、さっきまでの空気は一変ピリピリとした雰囲気が漂ってきた。
ス「レン。お前は日本の学校に行け」
レ「はっ?!」