登場人物紹介1
物語を整理する為、今回は登場人物紹介ということで(・v・)。声の設定をしてみました。こんな感じかな〜、っと思って物語を楽しんでもらえばいいと思います。
夜月天啓 CV関智一
誰にでも平等に接する中立な青年。五年前に起きた『一家殺害事件』の後遺症で月に数回発作を起こす体質になった。運動神経は良いのだが、体力が無く体育は苦手の部類に入る。嵐道と佐川とは親友であり悪友。二人と出会ったきっかけは、入学式の帰りに止む負えない状況で巻き込まれ、そのまま友達となる。理諳との偶然の出会いが、全ての始まりであった。
霞真理諳 CV茅原実里
猫っぽい雰囲気を纏う女の子。無口で無愛想に見えるが、どんな命でも平等であると考えている。天啓と出会ったのは単なる偶然であり、彼の中に居る『何か』に気づいたのも偶然であった。はたから見れば何を考えているか分からない表情をしているが、天啓を刺した時に涙を流すなど、内に溜めている分、あふれた時に感情の制御が効かなくなる程、他者を思う気持ちが強い。
天月五十鈴 CVゆかな
クラスの委員長。言われたことを的確にこなす真面目屋でもあり、完全無敵と言われている嵐道と佐川を学校内で唯一取り締まる事が出来る人物でもある。風紀を重視し、常にクラス全体に目を配らせている。
嵐道政治 CV保志総一郎
佐川と一緒に部活停止中の今期日に、街の調和を正している。さわやかな性格で、大概の人間にはさんや、君をつけて呼ぶ。親しい間柄である場合でも、女性は呼び捨てにしないのがモットーであるらしい。頭がよく学年順位では、ほぼ十番以内に入っている。
佐川吉良助 CV大里雅史
その名を聞けば、ある筋では知らぬ者はいないと言われている程の漢。嵐道とは幼馴染であり歩き始めて間もない頃からの親友である。常に前に突き進み、障害があれば殴って壊すと言う性格をしているため、嵐道も稀に手を焼くことがある。考えることはあまり得意ではなく、それは嵐道の役目と豪言している。
彊 CV管生隆之
礼は『血痕』。本名はあるが、すでに人としての性を捨てている為、今は「彊」と名乗っている。
生前は、村で働いていた一人の男だったが、強盗に家族を殺され、後から駆け付けた自分も殺さる。そして、その無念から死者となった。その後、家族を殺した者達を殺し、無念を晴らしたが、『霊王』と会い、転生するのではなく死人として力を求めこの世に魂を留めた。無限にある永久機関理中で自らの体内を流れる『血液』に定着し力を強め、『霊王』より『血痕』の礼を与えられる。その後も、更なる力の向上を求め、高純の魂を所持している『死刄』を探していた最中『死の娘』を発見し、その魂を抜きだそうとする。




