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午前零時の置き手紙

午前零時一通の手紙が私の元へ届く。白い壁に四方を囲まれた小さな部屋。窓から入り込む風が妙に心地いい。


不意に机の上を見るとそこには白い長方形の封筒が置いてあった。

いつもと同じ差出人。

瀬戸 隆二の文字。


今日の手紙はなんだろう?そう考えながら、近くにあったハサミで封を切る。中には二枚の手紙と四葉のクローバーが入っている。


クスッと、私は笑いながらいつもと同じだと思った。


そして、手紙を広げ読んだ。


美香へ

体調はどうかな?

最近は外にでれているかな?

美香退屈していない?

今日はね、クラスのみんなでバスケをしたんだ。楽しかったけど、流石にクラス50人全員でやるバスケはちょっと人が多過ぎかな?

みんな美香の事待ってるから。

早く戻って来て。待っているから。

瀬戸


手紙にはそう書かれていた。


内容はいつもその日の出来事だったり、そっちはどうだろう?といったくだらない話ばかり。けれど、彼からの手紙の最後には必ず『待っているから。』と書かれている。


私はそれを見る度悲しくなる。


「会いたいよ…りゅう…」


私はポツリとそうつぶやき手紙を握りしめ、泣いた。もう会えないかもしれない相手を思いながら。


最近スランプ気味ですwwwwこの作品はまだまだ手探り状態なのでこれからどうなって行くのか私にも分かりません‥‥ですが、温かい目で見守ってくださいグッ!(๑•̀ㅂ•́)و✧

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