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取材という名の探偵ごっこ  作者: チョコパン
高校1年生 5月
9/50

深夜登校

とうとう学校へ入ります!

5月3日 深夜0:00


「俺が一番乗りか」


比呂斗(ひろと)は集合場所の瑠衣(るい)の家の前にジャージ姿で立った。


「ごめーん待った〜?」


次に比呂斗と同じジャージ姿の十六夜(いざよい)がきた。

「いや、今来たばかりだよ」

と、待ち合わせでありがちな言葉をいった。その5分後、門から瑠衣が現れた。


「はやいね、2人とも」

瑠衣の格好は制服だった。


「なんで瑠衣ちゃん制服なの?」


「え?だって学校行くし」


比呂斗と十六夜は改めて瑠衣の天然っぷりを知ったのであった。


「制服だとこの時間目立つだろ」

というと、瑠衣は「あ!」といって家に戻っていった。


「あれ〜、お二人さんジャージのペアルックですか〜」


上機嫌な私服の(さとし)がやってきた。


「ランニングだと思わせるためだ」

比呂斗は誤魔化すも、智はにやけていた。


「私服の俺がいる時点で無駄だともうけどな」


と笑いながら、3人は瑠衣を待った。



___5分後


「おまたせ〜」


急いで決めたのか、比呂斗たちとは違う学校指定のジャージできた。


「よし!いくか」

比呂斗が声をかけるとみんな学校へ歩いていった。



「さて…」


4人が学校に着くと、なぜか玄関が開いていて2階だけが電気がついていた。


「わざわざ部室から入らなくて済んだな。先生でもいるのか?」

智は疑問に思った。そして、比呂斗たちは玄関から学校に入っていった。


「これから一応気を引き締めていくぞ」


と少しガチガチになりながらも比呂斗は言った。だが、さっそく。


「あれ?智は」

と2人に声をかけると、2人とも「後ろついてきてたんじゃないの?」などという返事が返ってきた。


「まさか、さっそく(さら)われた?!」

十六夜が怯えながらも比呂斗に聞いた。


「それはないだろ。なんかあったとしてもこの妹からもらった塩があるからな!」


自慢気に十六夜に塩を見せつけた。その後なにかないか見渡すとさらなることに十六夜が気付いた。


「ねぇ〜、いつから瑠衣ちゃんいなくなった?」


それを聞いた瞬間比呂斗はその場で360度見渡した。だが、瑠衣の姿はもうなかった。


「まじかよ〜」

とガクガクと2人はビビリながらも対策を考えた。


「おそらく、視界から消えるとその隙に攫われると思う。よし、隣同士見ながらあるこうぜ」

と対策を立て、十六夜を恐がらせないよう手を添えて2階に進んでいった。


「ほんとに電気ついてるんだねー」

電気はついているものの人1人いる気配すらしないし、音も比呂斗たちの音しかしない。

「職員室向かうか」

と比呂斗が言うと「うん」と泣きそうになっていた。

おそるおそる職員室に向かうと十六夜は突然怯えた。

「おい!どうした!」

すると十六夜は比呂斗の後ろを指差して答えた。


「あれ、なに…」


急いで振り向くと比呂斗はある失敗に気付いた。


(しまった!釣られて向いてしまった。視界には十六夜がない!まさか)


と思い後ろを向くとそこにはもう十六夜はいなかった。


「くそ!」

比呂斗は強く地面を殴った。こうなった以上七不思議を嫌でも解かなくてはいけなくなったので比呂斗は職員室に向かおうした。


その瞬間目の前に何かが現れた。


「ねえ、大丈夫?」


現れたのは中学生ぐらいの光明高校とは違う制服をきた少女だった。


「あ…あっ…」


だが、その少女の全身を見た途端に比呂斗は驚愕した。なぜならその少女は


足がなく、浮いていた


そして比呂斗の意識はプツリと切れた。



攫われた3人と気絶した比呂斗は学校を抜け出すことができるのか。

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