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取材という名の探偵ごっこ  作者: チョコパン
高校1年生 4月
8/50

完成と細工

「新聞は無事に完成したようだね」


プリント配布で、新聞部が作った新聞の配布が終わった後、クラスの吉沢(よしざわ) (げん)比呂斗(ひろと)に声をかけた。


「いや〜、はじめてだから失敗してるところがあると思うけど変なとこあった?」


「変なところはなかったよ。それで、七不思議しらべるってほんと〜?」

源は興味津々で聞いてきた。源はいろんな情報を持ってるいわば情報屋、こういうネタはいい素材になるのだろう。


「調べるよ。気になるからな、でも、その七不思議の真実を吉沢に教えても俺らが新聞の材料にするから意味がないんじゃないのか?」


「それなら、知ることができるのは学校の人だけだろ?ネットとかならいいネタになるからな」

と笑いながらいった


「学校名や関連することはいうなよ?みつかったりしたら停学だし」


「心配無用、ただ、『こういう七不思議はこうこうでした』だけでもネットでは十分ネタになるよ」


「それならよかった」

比呂斗は少し安心した。そして、吉沢は少し真面目な顔をした。


「警報器なら本当に作動しないらしいよ、それと、信じないとおもうが目撃情報がかなりあるから気をつけたほうがいい」


「大丈夫だ。吉沢が心配無用のように俺も心配無用。それなら妹から一応塩をもらっておくつもりだ、それと、もしもいた場合は気絶でやり過ごすさ」


「それなら大丈夫だね」

源は安心したようだ。


〜そして時は流れ〜


「いよいよ、今日だ。気を引き締めて行こう!」

いいながら比呂斗は部室の窓に糸をつけた。

「どうせいないわよ、そんな非科学的なやつは」

瑠衣(るい)は呆れていた。

「でも本当に勝手に侵入していいの?」


十六夜は心配していた。


「それならな、念のために校長先生に許可を貰っといた。一年生だからかなりきつかったが、一応大丈夫だ、だが、『他の先生には内緒、警報がなっても保証はしない、そして、うまくバレないよう記事を書け』だと」


比呂斗は少し疲れた顏で言った。


「それなら楽勝だろ」


(さとし)は威勢よくいったが、

「1番心配なのは、(たちばな)だけどね」


「ゔっ…」


瑠衣の言葉に智は少し動揺した。


「なら、じゃんけんしよーよ」


十六夜が声をかけたそして、じゃんけんをした。


「「「「じゃ〜ん、け〜ん!ほい!!」」」」

その結果

比呂斗:チョキ

十六夜:チョキ

瑠衣:パー

智:パー

「私がまけた」

瑠衣が必勝法をつかって負けたのに驚愕していた。


「それは必勝法じゃなくて、後出しみたいなもんだろ。そして(まぎ)らわしく出せば勝てる」


「え?!後出しなの?!」


と気付かなかった智が驚いていた。

「しょうがないわね、次は普通にじゃんけんするわよ」


と瑠衣は諦めたようだ。


「「じゃ〜ん、け〜ん!ほい!!」」

瑠衣:グー

智:チョキ

結果は智の負けだった。


「負けた〜_| ̄|○」


智はしくしく鍵を閉めて返しにいった。


「普通にすると言ってたのにな」


比呂斗が気付いてたらしく瑠衣に聞くと、

「勝つためよ、それと、0時に私の家の前集合よ。わすれずに」

といって、十六夜と帰っていった。

次はいよいよ学校侵入!

比呂斗たちはいい記事を得られるのか!


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