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取材という名の探偵ごっこ  作者: チョコパン
高校2年生 8月
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39/50

合宿取材じゅんびー

・8月1日合宿前々日


出校日が終わり新聞部全員は部室に来ていた。

「とりあえず明日持っていくものはこれくらいかな」

比呂斗は最低限持ってくるものをプリントにまとめて渡した。

部として

・ノートPC

・USBメモリ

・カメラ

・筆記用具

・メモ帳


個人では

・お金

・スマホ

・充電器

・ドライヤー

・シャンプーやボディソープ

・枕

・着替え


と最低はこれくらいだろうと10分で考えた。

「まぁ、いるものは各自追加で。特に禁止とかしないから迷惑にならない程度のものはもってきてOK」


それぞれプリントをみると納得したように首を縦に振りプリント入れにいれて鞄を持って帰ろうとした。


「一応明日は学校に集合。荷物整理するからね」

「「「はーい」」」

と返事をすると部室をでた。そして今回は比呂斗が鍵閉めを名乗り出た。


比呂斗は職員室へ入ると、あさってのことを顧問の慧(とし)先生に伝えた。事前に伝えてたものの改めて伝える。

「それのことじゃが・・・わしはいかんぞ」

比呂斗は思わず「え?」といってしまった。

「年だからの。慧だけに」

比呂斗は驚いた顔から一瞬で真顔になった。

「その顔やめなさい」

慧先生の言葉で比呂斗は笑ってしまう。

「ということじゃ。一応水泳部の顧問の先生に任せてある」

水泳部の顧問は誰かと思い出す。

(誰だっけー)

部活動紹介でうっすらと覚えているものの忘れてしまった。


「ということだ」

いきなり後ろから声がした。比呂斗は振り向くと男性の先生が立っていた。顔を見て名前を思い出す。

「あ、花田(はなだ)先生」

花田先生。身長は180cmと大きく。顔は普通。女子からの評判も悪くはなく部活の人たちからの評判は高い。


「よろしくお願いします」

比呂斗は一礼する。

「おう。任せろ!」

花田先生は自信満々にいった。



次の日は撮影機材等をバックに詰めるだけで部活は終わり、合宿当日がやってきた。


6:30

「あれ、比呂斗と睦月ちゃん遅いですね」

集合時間になり水泳部全員と智、瑠衣は学校に来ていた。荷物は全員バスに入れており、準備万端だったものの比呂斗と十六夜がまだ来ていない。

「しかたないわね。先に行きましょう」

一応メインは水泳部なので時間を遅らせるわけには行かなかった。


「応答もしないし、大丈夫かな~」

瑠衣は少し心配していた。



7:00

ピピピピピピ~

春風家、睦月家の比呂斗、十六夜のアラームが鳴った。


「「ん~、いま何時だぁ~」」

寝ぼけながらもスマホの時間をみた。見た瞬間二人の目は一気に覚めた。

「しまった!アラーム学校のままだった!」

そこには

『先に言っています』

と書かれていた。十六夜はすぐに比呂斗も遅刻していることに気づき、すぐに比呂斗の家にお邪魔する。

「はい、これトースト」

比呂斗は事前に十六夜の分の朝食を準備させ、連絡を返した。

『寝坊した。了解。十六夜とともに向かいます』

と送り、すぐに食べた。

 食べ終わるとすぐに合宿先の交通手段を探す。距離は遠く2町ほど離れている。タクシーだとお金がかかりバスも高速バスを取らなければならないだろう。

「どうする?」

十六夜も動揺していた。まさか遅刻するとは思わなかっただろう。いつもは二人遅刻することがないのでどちらかが起きていれば起こしにいっていた。


「う~、眠い・・・・」

二人考えているとリビングに一人の女性が来た。

「お母さん!」

呼ばれた比呂斗の母はびっくりしていた。

「どうしたの?」

「それが・・・・」

比呂斗は事情を話すと彼女はすぐに着替えた。

「任せなさい!」

丁度仕事が休みだったようで交通手段を得ることができた。

「ありがとうございます」

十六夜は彼女に感謝し、トーストをすぐに作った。


「ありがと。ざて、いぐわよぉ」

トーストをくわえた彼女はすぐに家をでた。



トーストおいしいよ

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