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取材という名の探偵ごっこ  作者: チョコパン
高校1年生 7月
34/50

クラスマッチ 比呂斗VS智

「「「「「よろしくお願いしまーす」」」」」

「「「「「よろしくお願いしまーす」」」」」

比呂斗と智の試合が始まった。だが比呂斗はすぐにコートの外にでる。


「でないのかよ!」

智が驚き、それを笑い比呂斗はゆっくりと座る。


「俺の体力知っているでしょ?」

「はぁ~」

よほど比呂斗と戦うのを楽しみにしていたのかため息をついた。


「ま、もしかしたら後半にでてくるかもよ」

出場を濁らせ試合を観戦する。すると源が近くによってきた。


「そっちの試合は?」

比呂斗はソフトボールの結果をきいた。

 源によると4組に負けたようだった。4組のたけるがクラスほとんどが体育会系しかいなと言っていたのを思い出す。


「そうか。お疲れ様」

「そっちはでないのか」

源にもでないのかいわれると比呂斗でも流石に困る。


「俺そんなスポーツするようにみえるの?」

いっそのこと源にきくと、驚きのことがかえってきた。

「いや、一緒の部活の智?くんがでてるからね。比呂斗なら喜んで戦いに行きそうだけど」

___そんな理由か~

「俺が燃えるのはゲームだけだ」

___キリッ!


「ほんとか~」

と笑う。


少し話して観戦に戻すと、接戦だった。

12VS14

比呂斗側の3組が少し押されている。残り1分、3組の一人が比呂斗を向いていて手を振っている。


「いってらっしゃ~い」

源が見送ると比呂斗は重い腰をあげて、コートに入る。


「あとは任せろ!」

といって交代する選手とハイタッチをする。



「やっときたね」

智は比呂斗のことをガン見して言う。


「怖いんだけど・・・」




比呂斗が交代してすぐに試合が始まる。


「パス!」

すぐに比呂斗にパスがくる。ボールが比呂斗にわたる瞬間周りを見渡すと智が近づいてくるのが見えた。すぐに味方の位置を確認し、智にとられないように投げる。


「だめか」

「智を警戒しないわけがない」

その後、30秒ほどマークされる。


点数は

16VS16


「同点だぜ?俺にかまっていていいのか?」

チームの要である智が体力がない比呂斗をカバーしていると返って味方の負担になる。


「そう?」

といった瞬間、智は走り出した。


「ボール!」

智は手を上げボールを要求する。そしてパスが回り智が持った瞬間ドリブルで駆ける。

 そしてレイアップシュートを決めようと両手で持った瞬間。


____トンッ!

比呂斗は手を伸ばし、智の持っているボールと突き飛ばした。

「なに?!」

ボールは比呂斗チームの方へ渡り、ゴール下にいたチームへ投げた。

すぐに智は走って戻るがもう遅く、ボールはもう入っていた。

「勝った!」

比呂斗チームの一人が喜ぶ。

智はタイムをみると残りは、


『2秒』

 智は、すぐにボールをもって構えていた。それをみた比呂斗は叫ぶ。

「まだだぁ」

だがもう遅く、智はボールを思いっきり投げた。


ボールは宙を舞い、観戦しているもの、プレイしているものすべてがそのボールを見ている。

「まさか」

比呂斗が口を開いた瞬間。


____シュッ

そのボールは綺麗にゴールの中に入っていった。


「「「「「うぉぉぉぉぉぉ」」」」」

「すげぇ」

比呂斗は開いた口がふさがらず、

「すごい」

十六夜は素直に驚き、

「・・・・・」

瑠衣は絶句し、

「よっしゃぁぁぁぁぁぁ」

智はとても喜んでいた。






そしてクラスマッチは進んでいき、

ソフトボール

女子1位 3組

男子1位 4組


バスケットボール

女子1位 4組

男子1位 1組

となった。

知り合いだと、十六夜、笹草、武、智が1位を取り、クラスマッチは幕を閉じた。


次回は打ち上げ回。

日常生活を淡々としているだけだったので、次から少し作風を変えたいと思います。

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