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取材という名の探偵ごっこ  作者: チョコパン
高校1年生 7月
33/50

クラスマッチ開始!

「明日クラスマッチだよ~」

智がワクワクしながらいっている。


「そんなのがあったな~」

比呂斗は夏休みのことしか考えておらずクラスマッチは完全に忘れていた。


「8月どうする?部活」

みんな家もある程度ちかくわざわざ学校へ行かなくていいので別部活をしなくてもいいのだが一応聞いてみた。


「ん~、でも記事だけでも作っとかないとね~」

十六夜が言ったのが一番の問題だった。



「でもなにを書けばいいのか」


その発言をした瞬間、部室の外から走る足音がした。


_____ガラガラガラ


「いる?新聞部」

勢いよく水泳部部長さんが入ってきた。

(いないと開いてないと思うが・・・・)


「丁度良かったわ」

そういうと机の上にある紙を出した。


『合宿へのご案内』

と書かれていた。


「「「「合宿?」」」」

四人が首を傾げた


「そう、合宿よ。それにあなたたちにも同行してもらいたいの」

(合宿だと~?)


「なぜです?」

比呂斗は反射のように聞き返した。


「いや、今回は監視役を頼みたいんだよ」

それでは比呂斗は納得できなかった。


「それなら顧問の人や、その施設の人に頼めばいいのでは?」


「案外、頑固ね~」

納得できないのも無理もない。


「一人7000円ですよ!?俺達連れて行ったら28000円。高すぎる」

水泳部の出費で参加することになっている。

「どうする?来ない?それとも払う?なら一人3500円にするけど」

半分請求してきたが、それでも比呂斗は太っ腹だろ、と思っていた。

金銭感覚がおかしいのか?そう思っていたが横からおかしい言葉が飛んできた。


「たったの!?」

さすがお金持ち、金銭感覚が違うようだ。そしてそれによりさらに押されてしまった。


「金の問題はないそうよ?」

そういう意味ではないのだが、反論する言葉が浮かばなかった。


「わかりました」


それを聞いて水泳部部長さんは喜ぶ。


「それでいいのよ、それで。日付は明日一年生につたえておくから聞いといてね」


スキップして部室を出て行った。

部長さんがでていくのをみて、比呂斗はため息をついた。


「はぁ~、疲れた。結局明確な理由は聞けなかった」

智は怯えてあまり言葉を発さず、十六夜は合宿の紙をずっとみていた。


「ま、それは明日聞きましょ」

十六夜はざっくりとまとめ、今日の部活は終わった。


(比呂斗は考えすぎるところがあるからな~)

十六夜は比呂斗の心配をしているが謎はもう解けていた。


(まだ合宿の予定は決まってないのよ)






翌日

クラスの水泳部員から十六夜が合宿の予定を聞いた。すると急遽きゅうきょきまったらしく、新聞部は人数の割引の埋め合わせとのことだった。そして安くなり結局のところ一人二泊7000円もしないらしい。それを比呂斗にいうと「一杯食わされた」と笑っていた。


そしてクラスマッチが開催され、初戦3組VS2組、十六夜VS瑠衣の試合が始まった。



最初に2チームが整列する。3組は2人、2組は3人は真剣に受けようとしていた。


(((先輩が怖い・・・・)))

両クラスの女子バスケ部員は少し怯えていた。


「両チーム、握手」


審判の号令で握手する。


「負けないからね」

十六夜は握手相手の瑠衣に向けて笑って言った。

「私こそ」



________ブー

ブザーの合図で両チーム代表がジャンプボールをした。


クラスマッチのバスケのルールは本物よりも軽めに設定されている。

・試合時間は3分のトーナメント

・ファールはよっぽどのことをしないかぎりない。

・ラインを越えてボールがでたとしてもタイムは止まらない。

・女子はバスケ部以外ダブルドリブルあり

それくらいだった。



先にボールに触れたのは3組だった。そして弾かれたボールが十六夜へ向かって行く。それを十六夜はキャッチした。


「睦月さん!」

3組バスケ部員の﨑(さき)さんがすぐにボールを要求した。十六夜はその要求にこたえ、﨑さんの少し手前にボールを投げた。


「ナイスパス」

それを受け取った﨑さんはすぐに敵陣に向かってドリブルしてゆく。

すぐさま2組のバスケ部員2人がディフェンスに来るが間を抜けて十六夜にパスする。十六夜も走ってきていたのでボールをキャッチし、リング下へ向かう。


「止めるわよ~」

十六夜の前に瑠衣が立ちはだかる。十六夜は﨑さんにパスしようとみるが2人にカバーされていてパスができなかった。残り3人は自分側のリング近くで散らばっている。しかもうまくかわせる方法を知らなかった十六夜はぎこちなかったがリングへボールを投げた。


_____スポッ!


そのボールはリングの中を上から下へ綺麗に入っていった。


「「「「ナイシュー」」」」

チームの人たちが十六夜を褒める。

すぐに二組チームがボールを拾い投げた。1人の2組バスケ部員がボールをキャッチし、三組側へ行く。

動いていなかった3組のメンバーも動き出したがバスケ部員にスイスイ越されレイアップシュートを決められた。

その後もこちらが取返し、取り返され、が続いたものの戦力的に限界があり、12VS16で二組が勝った。


「お疲れ~」

「お疲れー」

試合が終わり十六夜は瑠衣に会いに行く。

「うまいね十六夜ちゃん」

瑠衣は息が切れていて壁にもたれている。

「いや瑠衣ちゃんこそ」

互いに褒め合い、十六夜は缶ジュースを差し出した。


「比呂斗から」

2人は缶ジュースを開け飲み終わった。


「さて、次は」

十六夜がホワイトボードを指さすと、次の試合は



3組VS1組

比呂斗VS智


バスケのルールあまり知らないので変なところがあれば教えてください!

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