智の出来栄え&クラスマッチ配分
智の新聞は瑠衣が思っていたよりも出来がよく、訂正箇所は少しで済んだ。
「俺、意外と新聞の才能あるんじゃね?」
智は比呂斗と一緒に部室へ向かっている途中、そんなことを口にした。
「なら、これからはレイアウト以外にもまとめも頼む」
それをきいた瞬間、智は比呂斗から顔を背ける。
「やっぱり、新聞は向いてないかな~・・・ハハハ」
次の日の6時間目はHRの時間になった。その内容はクラスマッチのことについてだった。
「修了式の前日にクラスマッチを行いますので配分します。あとは委員長の笹草、頼む」
_____いぇぇぇぇぇい!
とクラスの男子たちが喜んでいる。女子の方はどうでもよさそうな反応を示していた。
担任の切崎先生に頼まれた笹草は席を立ち、教卓の後ろに立つ。
「え~、まずは競技の種類をいいます」
競技の種類は2つ。ソフトボールとバスケ。それぞれ男女に分かれるので2種目が限界だった。
「比呂斗はどっちする?」
源はまだ決まっていないのか比呂斗に聞いてきた。
「ん~、俺はバスケかな~。ソフトボールもいいけど、あまりうまくないんだよね。バスケはパス専門で」
それをきいてとても悩んでいた。
そして結果、源はソフトボールを選んでいた。
「2人は何を選んだの?」
放課後、部室で十六夜が智と瑠衣に何を選んだかをきいた。
「俺はバスケ」
「私も」
それをきいて十六夜は少し喜んでいる。十六夜もバスケを選んでいるので新聞部全員がバスケだった。
「なんだ、みんなバスケか」
比呂斗はなんとか暇つぶしができそうだ、と思い少し、十六夜VS瑠衣がどうなるかを想像していた。
■クラスマッチ配分
・バスケ
新聞部全員
ソフトボール
源 笹草 七宮 武 渡
今回は文字数がかなり少なくなってしまいましたが、次回クラスマッチでは少し多くなるかもしれません。




