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異世界転移のバツバツさん  作者: カボチャ
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曇り時々晴れ

「あ~。や、やっと落ち着けました。しばらくは遠出をしようって気にはとてもなれませんね、これは。」


「アタシにとっちゃあお姫さんのおこぼれにあずかって、食うにも寝るにも楽をさせて貰ったあたり悪かぁなかったけどな。ほれ、一人で寝台の上を占拠してるんじゃあねーっての。座れねえからもうちょい詰めろ。」



 すっかり住み慣れた王都より十日以上の長旅の果て、ようやっとに辿り着きましたのは東国の雄たる衆国が首都。旅慣れぬ身に鞭打ってここまで来たとあって、出来るのならば熱いお風呂とふかふかのベッドを所望したいところではあったものの、しかし待ち受けた現実は若干固めな綿の寝具であった。まぁ贅沢は言うまい。王国の懐事情は厳しいのだ。


 そんな格式そこそこなお宿の三人部屋で、横一列に並べられた寝台の上にゴロゴロと寝転がる私の前に、仕切り布をバサリと退けながら顔を出したのはいつもの赤毛。そいつは言うが早いが横着な事に、まだ空いている端を避けてわざわざ私の上に腰を下ろし、この身を座布団代わりにしておくつろぎになりやがるのである。ぐぇー。おい、お前いま詰めろって言ったじゃねーか。



「……ったく、昼間っから見せつけてくれるわねぇアンタ達。こっちは明日の会談に向けて到着早々、あっちこっち便利に引っ張り回されてクタクタだってのに。」


「おっと、お帰りなさいキティー。諸々の調整お疲れ様です。それでドロシア様から私達に向けて、その間に何かやっておくような指示はありましたか?」


「特に無いわね。せいぜい身綺麗にして、それからゆっくり休んで英気でも養っておけ。ですってよ。その王女様もメルを護衛に自室に籠られたまま、今日はもう休むと仰られて就寝中。私も手配は済ませた事だし、後は文官連中に任せてひと眠りさせて貰おうかしら。」



 圧をかけられた背骨がポキンと鳴ったその拍子、戸口からノロノロと姿を現したのは、やはり大分とお疲れな様子の桃色頭。そのままボスンと潰れた座布団の隣に倒れ込んで、もぅ動きたくないわーとのたまう彼女を労いつつ今後の予定を確認するも、返ってきたのはただ身を休めておけとのお達しである。ふーむ。とはいえまだ日も高く、夕餉までは鐘三つほども時間がある。どうしましょっかね。



 まるでお昼寝の時間に眠くないとごねる、幼児の如き言い分であるなと自嘲をしつつ、尻に敷かれたその下からふいと見上げるは窓の向こう。地上三階の高みに設けられたその先に見えるものは、無秩序に建て増しをされてきたと思しき背高のっぽな建造物の数々達と、そのまた向こうへ見え隠れする長大なりし武骨な壁。


 それは王都でも毎度おなじみ、外敵の侵入を妨げんとする防御壁さんの雄姿ではあったものの、しかしいま私は都市の内側へと目を向けているのだ。おそらくは食い扶持を求めて周辺から集まってきた人々が、壁の外側に集落を作り肥大増大を繰り返した年月の果て、ついにはこのような光景を作り出すに至ったのだろう。


 かつてあの壁を築いた人々が、差別的な悪意を以ってそれを成したのだとは思わない。だが今やこの大都市を内外に隔てる形となってしまったそれは、持てる者と持たざる者の、紛れもない格差の象徴として立ちはだかっているのである。そこに感じられる歴史の妙と一抹の悲しさに、余所者風情が大変に失礼な話ではあると思いつつも、興味を惹かれずにはいられなかった。これも異国情緒というものか。



「あらあら。どうやらうちの似非聖女様は、じっとしているなんてのはお嫌なようね。ゼリグ、今のアンタならちょっとくらいの不眠不休は平気でしょう? こんなのでも今のこの子は一応貴人なんだから、供回りの一人でも着けてなくちゃあ恰好ってものがつかないわ。」


「だから子守に着いていけってか? お前に良い様に使われるってのはちょいとばかし癪に障るが、でもまあ見知らぬ物をこの目にしたいってのはアタシも同じさ。構やしねーよ。」



 そう言って返すが否や、がばり立ち上がった赤毛の小脇に荷物が如く収まりますは、王国の誇るパチモン聖女ことわたくし『こんなの』。いや、確かに一巡り見物に回りたいなと思いはしたが、それだけで意を汲み取ってくれるあたりまさに以心伝心。なんとも気の利く娘さん方である。


 なお当人に一切の確認を取らず事が進められたあたり、どちらかといえば見聞を広めたかったのはゼリグのほうで、私はそのダシに使われた気がしなくもない。そんな推測に若干口先を尖らせつつも、ぐでんと横たわったまま横着に手を振る桃色に別れを告げて、王国兵でみっしり貸し切り状態なお宿の階段を下っていく。


 流石に向こう三件両隣まで同じ有様とあって、隙を見て博打に興じる連中の一喜一憂も騒々しい。騎士団長様に見つかったら大目玉だろうによくやるよ。と、二人でそんな雑談に興じつつも向かった先は、馬車で直接乗りつけられるよう広く開口部が設けられた正面広間。勿論私達もこの入り口を利用したわけで、つまりは例のドラゴン戦車君が駐車しているのもこの場である。何事も無ければ良いが。



「ノマ様、お出かけにございますか? ならばそのような破廉恥な女では無く、是非ともこの踊るフルート吹きめにどうか一声、御身のお供をせよとお命じ下さいま……もぎゅ。」


「あ、いえ。貴方の気持ちは嬉しいのですが、そのー……。とりあえずは銀の軍勢の筆頭としてですね、その新入り君と仲良くして頂きたいなーと、私としては思ったりなんかするところでしてー……。」



 いかん、何事か有ったわ。一階広間の大部分を占有し、通りを行き交う人々の注目を集めて床に突っ伏すゴリアテ君。そんな彼をそっと覗き込む私にかけられたのは予想に反し、もごもご喋るフルートちゃんの妙にくぐもった声音であった。そういえばあの子は己こそが眷属筆頭であると、ここ数日やたらゴリアテ君に突っかかってばかりいたのだが、知らぬ間にそれは一つの帰結を迎えていたらしい。


 具体的には同行を願い出る彼女の胸から上は、今やすっぽりとゴリアテ君の口の中に収まっており、そのままあむあむと噛まれている最中という有様である。いや、絶対それどころじゃないでしょう貴方。こっちは問題ありませんから、早いところ仲直りをして下さいお願いします。いくらなんでも絵面が酷い、っていうかその状態でよくこっちがわかりましたね。

 

 そんな光景に堪らず漏れた先の言葉ではあったものの、どうやら私直々に改めて自分こそが筆頭であると、そう口にして貰えた事が響いたらしい。必ずや御方の期待に応えてみせますと拳を握り、頼もしい返事を返す彼女に私も満足気にうむりと頷き、じゃあ行ってきますねと一言告げてそそくさと退散する。多少心配は残るものの、どちらもこの身を分けた分身だ。そう悪い様にはならないだろう。多分。


 ちなみに出会いがしらに破廉恥呼ばわりされた赤毛はといえば、既にフルートちゃんとは確執深い喧嘩仲間となっていたようで、こっちはこっちでべっと舌を出しつつ中指まで立てて、なんとも大人げないったらありゃしない。いや、そんなんだから破廉恥なんですよ貴方はもう。時間は有限。見識を深めたいというのであれば、さっさと表に繰り出してしまおうじゃあありませんか。慎ましくね。






「……ん~。これはなんというか、これでも表通りだというのにまるで迷路の如し。と、言ったところですかね。王都の貧民街も似たような感じではありましたが、こうも規模が違うと圧巻です。」


「そうだなー。来た時は車の中で楽をさせて貰ってたし、外の様子はいまいちよくわからなかったからなぁ。実際にこうやって歩き回ってみればまぁ、ゴチャゴチャと騒々しいもんだよまったく。人が多いってのも善し悪しだな。」



 最近のお気に入り、明るい色合いのつば広帽子を頭に被って赤毛と二人、城壁外区の表通りをうろうろと散策する。剥き出しの地べたをじゃりりと踏みしめて歩む視界に映るものは、日干し煉瓦や木材を用いた乱雑な増改築の末、いまや通りの左右にまで張り出した建物の群れ。


 見上げれば高くそびえ立つそれらの間にはこれまた危なっかしくも橋が渡され、そこに洗濯物やら干物やらがぷらぷらと吊り下げられたその様からは、人々の図太くも逞しい生活力を感じさせるものがあった。ただし耐震構造はたの字も無い。地震が来ない事を切に祈る。



「……へぇ、鋳掛け屋がけっこう多いな。新品の鍋釜まで売ってやがる。さすが、鉄に恵まれた北部って話は伊達じゃねえってか。っと。おいノマ、あんまり壁際に行くんじゃねえよ。上から降ってきた汚物をひっかぶったって知らねーぞ。」


「ぴっ! そ、そういう事はもっと早く言ってくださいよゼリグ。ちょっと踏んじゃったかもしれません。」



 さすがは大国の首都とあって人通りも多い中、はぐれないようにと手を繋いで貰ったままに、元田舎娘らしい彼女の視点にふんふんと首を振る。そんな中で時折捻じ込まれる衝撃の発言に思わず後ずさったりなんかもしつつ、私達は秩序無き建築群の落とす影の中を、なんのかんのと話に花を咲かせながら進んでいった。


 そのまま突如上空より襲い掛かるアレから身を躱すこと一回、こちらを金持ちの娘と見て菓子をくれとねだる子供達に、余った犬肉の白干しを渡して露骨に舌打ちをされること二回。ついに途切れた違法建築の果て、私達が辿り着いたのは丸太を組んだ防壁とそれに寄りかかる天幕の群れが、壁の外周に沿ってどこまでも続く外区の外縁。


 最初は衆国の諸侯軍が駐留しているのかとも思ったが、よくよく見ればそこから顔を覗かせる人々の顔は皆一様に暗く、どこか疲れ果てたような様を感じさせた。事前に得てきた情報によれば、南部における対蛮族の戦線は戦況が思わしくないと聞く。察するに彼らはその争いに巻き込まれた事で土地を追われ、食べる物と身の安全を求めて逃げてきたのだろう。



 目の前のなんとも言えぬ厳しい現実に閉口しつつ、あまりジロジロと眺めるのも失礼にあたるかと思い目を逸らす。そんな折にくいくいと裾を引っ張られた事で、ひょいと振り返った先に居た者はいつの間に近づいてきたのやら、開いた右手のひらをんっと突き出した小さな子供。これで都合三回目。またも犬肉の出番であろうか。


 きっとまた不興を買うんだろうなあと苦笑を浮かべる私の耳に、ひゅんっと風を切る音が届いたのはその時である。制止する間もあらばこそ、振り上げられたゼリグの足が幼い彼の肩口を捉え、軽く持ち上げるようにしてポーンと小さく蹴り飛ばしたのだ。


 突然の事に非難の言葉すら出ない私の前で、彼女は尻もちをついて目をパチクリとさせる彼の左手から何かを奪い、それをこちらに向かって投げて寄越す。思わず受け止めたそれはよくよく見れば、剥き出しの粗末な刃物と私が腰から吊っていたはずの小さな巾着。ああ、なるほど。この下げ紐の断たれ方、『切られた』なこれは。



「……まずはお礼を言わせて頂きますよ。ありがとうございます、ちっとも気が付きませんでした。ただ私よりも幼いような子供を足蹴にするなどと、いまひとつ感心というものが出来ませんね。」


「別に痛めつけてなんかいねーよ、ちょいと驚かしてやっただけだ。人様のもんに手をつけるとこうなるってな。王都でも盗っ人は指を落とされるのがあたりまえ、下手すりゃその場で私刑にされたって文句は言えねえ。これでもお優しい聖女様の顔を立ててやったんだぜ?」


「それはどーも、お気を遣って頂いたようで。ええと……。ほら、坊や。立てますか? あ……。」



 子供に対する贔屓目が無かったといえば嘘になるが、それでも今の私は『持てる者』だ。苦しいと一言助けを求めてくれたのならば、多少の駄賃を渡してあげるくらいは構わない。しかしそう考えて差し伸べた手は呆気なく振り払われて、私は幾重にも重なった天幕の迷路の下を目指し、脱兎の如く逃げ出す彼をただ見送る事しか出来なかった。


 小さな背中はすぐに雑踏の中へ消え、後に残されたものは事の顛末を見ていたであろう困窮者達の、こちらを咎めるかのような冷たい視線。私は被害者であるというに、なぜにそのような目を向けられなければならないのか。その不快感と、あるいは何かをしてあげられたのでは無いかという申し訳無さがない交ぜになり、去来する何とも言い難い居心地の悪さに顔を背ける。くそ、なんだというのだ。



「止めとけ止めとけ。下手に施しをくれてやったところで、今度は不幸を盾にした連中に寄ってたかってむしり取られるのは目に見えてるよ。こういう面倒事の類はな、下手に首を突っ込まずにこの国の連中に任せておきゃあいいのさ。」


「誤解であったとはいえかつて自分の不利益を顧みずに、私を助けようとしてくれた貴方がそれを言うのですか? ゼリグ。」



 虫の居所の悪さに任せて刺々しくも言葉を放ち、不愉快な正論を放つ彼女へと視線を向ける。交錯したそれはほんの一瞬だけ互いの疎ましさを伝えあい、それから零れ出たすみませんという言葉と共に、ぺちょりと力無く地へ落ちた。やめておこう。あまりにも不毛が過ぎる。



「あー……、そりゃあアタシだって可哀想だとは思うけどよ、どのみち今してやれる事なんざぁ小銭を恵んでやるくらいなもんさ。あんまりそう気にすんなって。」


「そう簡単には割り切れません。彼らが南方の戦火に焼け出された者達であるというのならば、その火を鎮めてみせる事によって事態の解決を図れるはずです。そして私はきっと、それを成せるだけの力を持っているのですから。」


「……お姫さんが言ってただろう? この機に衆国の力を削ぐってよ。お前が好き勝手に暴れ回れば早々に決着はつくかもしれねえけれど、そうやって他国の為を思って起こした行動は巡り巡って、アタシ達王国の民の不利になって返ってくる。何度も言ってるけどさ、自分がどっちの側に立ってるのか、もう一回よく考えてみな。」


「……わかっていますよ。私がそうやって目の前の不都合を力づくで解決し続けた末の事は、ドロシア様から口を酸っぱくして言い含められました。だからこそ苦いのです。私の良識に反したこの、どうしようもない八方塞がりというものがね。」



 首の後ろをカリカリとかきながらため息を吐き、それから大分と陽も傾いてきた空を見上げる。白い肌を文字どうりに焼かれるその痛みは何となく心地よく、胸の奥底に澱み溜まった数々の自責の念を、禊ぎ晴らしてくれるような気がしてならなかった。


 そのまま何も言わぬゼリグに見守られつつ思うさま陽光を浴び、ふと焦げ臭さが鼻についたあたりで慌てて日除け帽を被りなおす。よし、お日様を浴びてアンデッドながらに気分は上々。この際割り切ると致しましょうか。いやもうこれで、何回目の決心であるのかはわかりませんが。



「ったく、気は晴れたかよ? いつもメソメソと思い悩みやがって、本当に優柔不断だよなぁお前ってやつは。」


「メソメソなんてしていません。と、だけは言い返させて頂きますよ。私くらい強くなってしまうとですね、下手に物事を押し通せてしまう分、それが本当に正しい事であるのかをついつい考えてしまって仕方が無いのです。これは大切な事なのですよ? その迷いがある限り、私は自分の心が未だ人間であると感じる事が出来るのですから。」


「身も心も化け物に、ってか。アタシにとってももう他人事じゃあねえってあたり、なんともおっかなくて堪んないね。もっと言えば正面向かって堂々と、ごめんね私強くってぇみたいな事を得意気にぬかしやがるクソガキの眷属になっちまったってのが、もう最高におっかねえ。」


「あれぇ!? 私今ちょっと深くて良いこと言いましたよね!?」



 宿を出てから都合二回目の鐘が響く中、外区外縁部のちょいと開けた広場の前で女二人、ぎゃいのぎゃいのとほっぺたを引っ張り合って喧嘩する。こんにゃろめ、たまには私だってやり返すのだ。何時までもクソガキメスガキと言われ、それで黙っているような私では無い。しゃがんで貰わないと手が届かないけど。


 さて、とはいえ見るべきものは一通り見た。この遊びも適当なところで程々に切り上げて、遅くならぬうちにドロシア様の元に戻り、明日の指示を仰ぐべきであろう。願わくば今日こうして目にしてきた人々の生活が、私がこの国に否が応でも与えてしまうであろう影響によって、これ以上に脅かされる事の無い事を祈りたい。


 と、虫のよい事を考えながら、もちもちほっぺをむにょんと引っ張り上げられて吊り下げられる、そんな折。



「おやおや。こんな所で王国の聖女様にお目にかかれるとは、なんとも奇遇な事……で……。」



 絶賛王国の醜態を晒しまくりなこの状況へ、突如背後からかけられたのは聞き覚えのある女性の声。その驚きにびくりと跳ねて地へと落ち、ころころと転がった私の顔を覗きこんだのは、ついぞ先日にお会いしたばかりの衆国の使者、やり手美人のクラキリン女史。


 おそらくは口にしようとしたのだろう嫌味まで引っ込ませてしまったこの状況に、私は仰向けになったまま自らの両の頬をふにょんと撫でて、思わず誤魔化しの愛想笑いを浮かべてしまったものであった。


 

 いや、もう見たまんまである。何を誤魔化そうというのだ、私よ。ふにょん。






最近遅筆っぷりがやばい事になってきました。ふと時計を見たら、5時間で500文字とか。


※子供に巾着をスられた描写がわかり辛かったので、一部文言を追加しました。

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[気になる点] もしかしてノマ:人間態の身体の耐久力ってそんな高くない? それともゼリグさんの体重がおm…(文章はここで途切れている
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