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異世界転移のバツバツさん  作者: カボチャ
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世界はどこまで行っても危なっかしい

 ドロシア様の突然の思い付きにより誕生してしまったエンシェントドラゴン、ゴリアテ君を一行へと迎え入れ、我ら王国遠征軍三百余名は一路東へと邁進する。奇しくもそれはかつてゼリグと共に歩いた王都への道を逆に辿るもので、あの頃と同じどこまでも続く未開拓の原野は旅情をそそると共に、どこか懐かしい感覚を思い起こさせるものでもあった。まぁあれからまだ一年も経ってはいないのだが。


 そんな事をしみじみと思いつつ六千五百万年ほどにエンシェントな彼の背によじ登り、ぐらりぐらりと揺れながら目を凝らす先に映るものは、東の果てへと続く雄大なりし大河の流れ。聞けば目指す目的地であるところの衆国首都は、あの大河に沿って十日以上も歩き通したその先に位置するのだとか。なるほど如何にも水運を活かし、交通の要衝として発展してきたと思しき立地である。


 が、しかしそれだけに気に掛かる事もあった。河沿いに下れば良いというのであれば、なにも長い時間をかけて陸路を往かずとも、船で漕ぎ出せば済む話では無いのだろうか。私に支えられて共に竜の背ではしゃぐ王女様へとその疑問を問うてみれば、返ってきたのは船旅は危険だからという実に単純なその一言。


 ふむ? わかるようなわからないような。海上に出るのが危険であるのは素人考えでもよくわかるが、いま私達が目にしているものはいくら大きいとはいえ河川なのだ。常に陸地が目視出来て方角を見失うという訳でも無いそれが、果たしてこの地ではそれほどに危険な代物であるのだろうか。


 そう思って再びに口を開こうとしたその矢先、遠目に見えていた行き交う帆船のその一艘が、水中から現れた大きな角に突き上げられて転覆する様が目に映った。続けて暗い水底から現れたものは全身を鱗に覆われた巨大な牛で、そいつは投げ出された穀物と思しき積み荷に食らいつくと、モッシャモッシャと顎を動かして思うさまに貪り始めたのだ。


 しかし当然の事、難を逃れた周りの船も黙ってそれを見過ごしはしない。槍が持ち出され矢が射掛けられ、突如として始まった水上の大決戦はやがて、鍛え抜かれた筋肉を黒光りさせる水夫達の優勢へと移り変わっていく。そしてそんな働く漢達の執念を前に不利を悟ったか、謎の牛は最後にブモーと不満気に一声鳴くと、静かに身を沈めて水の底へと帰っていった。いや、なんだあれ。



「んん? なんだ、飛礫を投げつけられた鳩みたいな顔をしおってからに。何か見えたか? ノマ。」


「……河の中からですね、変な牛が飛び出してきて船を一艘ひっくり返し、水夫を相手にさんざっぱらドンパチやらかして帰っていくのが見えました。」


「ふむ。そいつは水に棲む牛、タルー・ウシュタだな。森と同じく深い水底もまた、未だ人の手の及ばぬ魔境の一つ。船旅が危険だと言った私の意、これで貴様にも伝わったであろう?」


「水上は命知らずの男達が、己の命を賭け金に一獲千金を狙う戦いの場。と、いう事ですか。たしかにドロシア様のような貴人が同行されているのでは、ちょっと安易に選ぶことの出来る選択では無さそうですね。」


「あの牛などは好んで人を喰らわぬ分、まだしも与し易い相手だと聞き及んでおる。それでも足元おぼつかぬ船上での争いの中、水底に引きずり込まれて溺死させられる者は後を絶たん。ただのけったいな牛ですらこれなのだ。水上で役立たずになった貴様を抱え、夜間に化け物に目をつけられるを考えてみれば、陸路のほうが大分マシよ。」



 吸血鬼は流れ水を渡れない。冬の間に根掘り葉掘りと聞き出された私の情報、どうやら彼女はしっかりと覚えていらっしゃったようである。とはいえ試した事もないので今の私にそれが適用されているのかはわからないが、相変わらず日除け帽無しでは日光に焼かれてしまうこの身体だ。流石にぶっつけ本番は危険が過ぎるとあって、わたくし改めてその判断に同意を示させて頂きたい。


 しかし化け物か。少々毛並みの違ったあの化けガエルを別とすれば、私が出会った化け物は未だ二人に留まるのみ。彼女らは自分達を指して南の者と呼んでいた事であるし、まだまだ見知らぬ化生達はあちらこちらに潜んでいるのだろう。平和への道のりは遠そうである。いや、平和になってはいけないのだった。とても悲しい。



 世の理不尽にオヨヨと嘆き、次いで先の騒ぎがあった河の中ほどへと視線を戻す。どうやらいくつかの積み荷は駄目になってしまったようであるが、幸いにも人死には無かったようで、そこには残った荷をせっせと他の船に詰みなおす逞しい漢達の姿があった。


 考えてもみればこの世界は造り物であるとはいえ、今を生きる人々は少なくとも百年以上もの長きに渡り、化け物をはじめ様々な災難と渡り合う事でその営みを続けてきたのだ。それをポっと出の私がさぁ守って進ぜましょうと、そんな上から目線に施しを与えようというのは少々ばかり、不遜な話であったやもしれない。


 ゴリアテ君の広い背にゆーらゆーらと揺られつつも、私は自分が思い上がった愚かな存在とはならぬよう、改めてそう……え、何ですかドロシア様。お尻が痛くなってきたからもう降ろせって? はいはい。そんで次はメルカーバさんですか。んでその次はゼリグ、と。いや、私は遊園地の係員さんじゃねーんですけども。いい加減にせーよ、この愚民共が。






 そんなこんな、志を新たにしたその舌の根も乾かぬうちに悪意の波動に包まれつつも、昼が過ぎ去り夜を迎え、人里で暗闇をやり過ごしてまた歩きはじめるを幾日となく繰り返す。道中でまたいつぞやの自称自警団に出くわすだろうかとも思っていたが、あの化けガエルの一件の後にゼリグから聞いた彼らの末路をふと思い出して、なんとはなしに気持ちが沈んだ。あの馬鹿な男達はもういないのだ。


 そのゼリグは今回の出立にあたって何やら高い酒を買い込んでおり、私はそれを本当に酒好きですねと揶揄してやったものであったのだが、今でして思えばあれは、今は亡き彼女の知己に対する手向けの品であったのだろう。それが証拠にとある廃墟を通過した折に、少し外すと言い残してふらりといなくなった彼女の手には、後生大事にその酒瓶が握られていたのだから。


 私は別に、その事に対しては何も言わなかった。彼女自身が自ら話を切り出さぬのであれば、所詮この件に関して部外者に過ぎぬこの私が、とやかく口を出すような話では無いと思ったのだ。そしてその対応は私以上に彼女を知るはずのキティーにおいても同じ事で、なんとなくその日の晩は三人共に黙り込んで、特に言葉を交わすでもなく床に就いた。まぁそのしんみりも、翌朝には霧散して果てていたが。



 そうして日を跨ぐうちに次第に植生が変わっていき、植生が変わればそれにつれて見える景色も変わってくる。まだそこまであからさまな変化が生じたというわけでも無いが、なんとなく街道の両脇に見える無秩序に伸びた黒い森も、次第にその背丈を小さくし始めているように感じられた。一帯が乾燥してきているのだろうか、少し埃っぽい気もする。


 変わりゆくのは何も景色だけというわけでは無い。例の武装荷馬車を先頭とする私達の列も、いつのまにやら後に続く隊商が一つ増え二つ増え、気が付いた時には大名行列の如き長蛇を成しているという有様である。どうやらいずれの皆さんも軍の後ろについて回る事で、道中の安全にただ乗りをしようという魂胆であるらしい。なんともまあ、実にちゃっかりとしておられる事で。



 しかしながらこの『軍』という言葉、私には少々ばかりの違和感があった。北方に向かった時もそうであったが、如何せん五百にも満たぬ小規模な一群なのだ。どちらかといえば『隊』と呼んだほうが相応しいのでは無いだろうか。ゴトゴト揺れる車中において、お手製トランプの揃った組をポイと投げ出し、ふと浮かんだそんな疑問をキティー先生へとぶつけてみる。


 その横で残り僅かなカードを手に、ジリジリとババ抜きの一騎打ちに勤しむのはドロシア様とメルカーバ嬢の主従二人。キティーとは互いに早々にあがってしまった身の上であり、このやり取りも実際のところ、体のいい暇つぶしである。とはいえ彼女もまた、得意げに知識を披露するのが殊の外好きな御仁とあって、懇切丁寧にその何故を教えてくれた。


 それによれば、王国の基準では一つの街道で糧食を賄う事の出来る、上限にあたる一個集団を『軍』と呼ぶのだそうだ。しかし悲しいかな、そこら中が森に覆われて草伸び放題未開拓なこの国にあって、その数字はどうあっても小さなものとなってしまうのが実情らしい。だがそれでも思ってしまう。三百という数字は些かばかり、少数に過ぎるのでは無いだろうかと。


 そう返してみたらば目の前の桃色ってば、ちょいちょいと私を手招きして開け放たれた窓を指し、隊列の後ろを覗いてみなさいなとのたまってみせるのである。ああ、なるほど納得。こうして便乗者がどやどやと集まってくるもまた、最初から織り込み済みであったというわけか。そこに北方蛮族への備えも残したいと、諸々込みで弾き出された数字が三百であると。なるほどなるほど。


 それが腑に落ちるかはともかくとして、とりあえずこうなった理由は理解できた。残念ながら王国兵はスパルタの民というわけでは無いが、幸いな事にその手札には私という胡散臭いジョーカーがいる。ましてこの場にはその力を的確に扱ってくれるであろう、クィーンの札が三枚も揃っているのだ。きっと悪いようにはならないと思いたい。



 そんなちょっとしたご機嫌取りの巧言を披露しつつ、延々とババの奪い合いをする主従を桃色と二人、ぼへりと眺める。ちなみに後で聞いたところによれば、彼女はお手製トランプの若干の塗りの違いを早々に覚えてしまい、それを気取られぬまま如何に素早く勝ちに行けるかという違う遊びに勤しんでいたらしい。どんなオツムをしてるのだろうか、この娘さんは。


 なおそれを自慢げに語ってしまったばっかりに、対策が取れるまでのしばしの間、彼女がババ抜き出禁となってしまった事は言うまでもない。いやはやなんとも、迂闊さんであった。






 時に新たな同行者を迎え入れ、また時に分かれつつ、隊列は伸びたり縮んだりを繰り返しながら歩みを進める。最初に王都で積み込んだ糧食も大分と心許なくなってきたが、以降は現地で調達したり買い付けたりして必要分を賄うらしい。買い付けはわかるとして調達ってなんだ。狩りでもしようというのだろうか。


 そんな中でも人が集まれば当然の如く交易が生まれ、時には面白い品が売り買いされる事もある。全隊の休憩中にぷらぷらと冷やかしに回っていた私に向けて、ノマちゃん印の瓶詰ご飯をとっておきの品物だよと、自慢げに紹介された際には思わず苦笑いをしてしまったものであった。察するにドーマウス伯とサソリの旦那の手がけたご商売は、そこそこに上手く回っていらっしゃるようである。


 せっかくなので物はついでと商人達に、いくらあの竜が悪目立ちをしているとはいえ、こんなにも人が集まるほどにこの街道は危険であるのかと尋ねてみる。それに返された答えといえば、近頃は妙に森の獣達が勢いを増していて危なっかしい事この上無いと、そんななんとも不安を煽る言葉の数々。いや、別に獣が怖いという訳では無い。その原因になんとなく心当たりがあったのにギクリときたのだ。


 思い出すのは怪鳥ハルペイア達を従えていた、化生イツマデちゃんの巨大な体躯。いくら森に分け入っても彼女達に会えなかった事実から考えるに、ひょっとすれば彼女ら化け物は私を嫌い、既に王国近辺から離れてしまったのでは無いだろうか。そしてその結果が彼ら商人の語る、勢いを増した獣達というわけである。怖い怖い連中が居なくなった事で、これ幸いと羽根を伸ばし始めてしまったのだろう。



 ううむ。あちらを立てればこちらが立たず、ままならないものである。そう腕を組んで思案に耽る私の耳に、突如飛び込んでくるのは鋭い悲鳴。まさに噂をすれば影とはよく言ったもので、慌てて振り返る私の瞳に映り込むは、宙を舞って隊商の一角へと躍りかかる幾匹もの黒い獣。犬のようにも見えるが一匹一匹が子牛大ほどもあるその巨躯は、明らかにただの野犬などでは無い事を伺わせる。


 見れば獣の群れは街道の中、細く伸びてしまった私達の前後を抑え、その柔らかなわき腹のあちらこちらへと食らいついてきたらしい。それでも流石本職と言うべきか、狼狽える私を他所に散開していた騎士達が大盾を構え、隊商に同行していた護衛達と共に獣達を押し返していく様は、まったくもって見事なもの。


 さてではこの渦中にあって、私はどのように動いたものか。真っ先に気に掛かったのはドロシア様の安否であるが、どうやら彼女は幸いな事に、例の武装荷馬車の近くにいたらしい。隊列の前方から聞こえてくるのは応戦するゴリアテ君の唸り声と、もっとよく狙えと囃し立てるドロシア様が、羽交い絞めにされて馬車へと放り込まれる乱雑な音。


 おそらくはキティーとメルカーバ嬢も彼女の傍についているはず、ならば前方は任せても問題なかろう。とくれば残るは後方と、そして周囲一帯の撃滅である。やるべき事が決まったならばただ行動に移すのみと、翻した真っ赤な衣服の内からフルートちゃんをズルリと呼び出し、この場を任せると一言言いつけて自身は後方へと駆けてゆく。


 その間にも騎士達と相対し、縦横無尽に飛び回る黒い獣達をついでとばかりにぶっ飛ばしながら、ようやくに見えた最後尾に陣取っていたのは見慣れた赤毛。その彼女は口笛なんて吹きながら、いかにもご機嫌な様子で赤い槍を振り回すとズパリと一つ、飛び込んできた獣の一匹を両断してみせるのだ。いや、人間を辞めてから初めての実戦だからってご機嫌ですね貴方。



「ゼリグ! 加勢しますよ! しかしこうして正面から相対してみると、真ん丸な目がまるで金属皿みたいで不気味な連中です……っね! っとぉ!!!」


「おう! こいつらモーザ・ドゥーグだ! 普通はこんな風に群れたりはしねーんだけどな! とりあえずこの連中全部まとめて、森の奥に叩き返すぞっ!!!」



 あまり殺生を好むところでは無いが、それでもこちらを肉と見做して襲ってくる獣を相手に、手心を加えてやるというのは難しい。そんな一瞬の逡巡を見抜かれたか、大口開けて向かってきた黒い獣をわっしと抱き留めて思い切り放り投げ、様子を伺っていた数匹を巻き込んで木々の彼方へと吹き飛ばす。


 そんな煮え切らない戦いをする私の前で、ゼリグは次いで飛び掛かってきた一匹を串刺しにすると地に叩きつけ、その太い首を鈍い音を立てて踏み折ってみせるのだ。その凄惨さになんとも酷な事をすると思いはしたが、あれこそが正しく殺し合いというものなのだろう。いま私達が行っているこれは、喰うか喰われるかの争いなのである。已むを得まい。



 屍を積み上げつつも、次から次に森から湧いて出る獣達との攻防は長く続き、やがて私の爪によって喉を深く刺し貫かれた最後の一匹が絶命をするに至り、ようやくその騒動に終わりをみせた。ぐっと一つ伸びをしてひとしきり周囲を見渡してみれば、まぁ酷い事に怪我人多数。それでも人死にが出るのは免れたあたり、みな己の領分を全うして励んでくれたようである。


 流石に張り切り過ぎたのか息を荒げる赤毛と二人、血を流し過ぎた重傷者に体力を分け与えて聖女らしさを売り込みつつも、八つ裂きになった肉片の中にたたずむフルートちゃんへと合流する。どうやら最近あまり構ってあげられなかった事が災いしたか、かなり鬱憤が溜まっていたらしい。このままゴリアテ君と引き合わせても大丈夫だろうかこの子。出来れば仲良くして頂きたい。



 さてこれでようやく一段落かと思いきや、一難去ってまた一難。事が落ち着いて怪我人の治療に動き出したキティーを見送る私の前に、ゼリグがずずいと差し出してきたのは先ほどまで生き物であったお肉の山。先だって聞いた通り、今度はこれを白干しにして糧食に充てるらしい。現地調達ってそういう事かい。おまけに毛皮も傷の無い部分は剥いでいくとあって、なんとも人使いの荒い事で。


 むわり漂う血臭の中で、怪我の無い者一同揃い、黙々と倒れ伏す獣の皮を剥ぐ。前世であればとうに目を回して倒れていたのだろうが、大分と私もこの世界へ染まってきたようである。もちろん積まれた犬肉から残された血をズビャビャと吸って、血抜きをしておく事も忘れない。どうせ口に入れるのだ、美味しく頂いてあげてこそ、彼らの供養にもなるだろう。



 ちなみにその場で毛皮を買い付けてくれた商人達の談によれば、衆国首都までは残すところ数日の行程というところらしい。僅かに数日。されど数日。どこまで行っても危なっかしいこの世界であるが、とりあえずそこまで辿り着いてしまえば一休みも出来るだろうか。まあその後に待ち受けているものはきっと、惨たらしい殺し合いなんでしょうけども。


 悩むのはもう止めたはず。しかしそれでも、かつて日本人として培われた私の感覚は殺し殺されというものに、どうしようもない程の忌避感を覚えてならないのだ。本当に我ながら、つくづく煮え切らない奴である。そんな自嘲に喉の奥でくつくつと笑いつつも、私は冷たく血に濡れた自分の手にそっと舌を這わせ、ペロリと舐め上げてみるのであった。



 うん。美味しくないなあ。






 移動回はいつも頭を悩ませます。きちんと描写をしておかないと、場所が移って時間が経過したという感覚が湧きません。場所の移り変わり、時間の経過、その間に登場人物は何をしているのか。という情報を羅列する事が必要ですが、それを文章として面白みのあるものに落とし込もうとなると一筋縄では行かないのです。


 そんな足りない頭をひねくり回してなんとか絞り出したこの本文が、お口に合うものであれば幸いです。

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