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異世界転移のバツバツさん  作者: カボチャ
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【閑話】路地一つ跨ぐ諸行無常

本作はグロテスクな表現を含みます。

 実は王国ではマヨネーズが流通している。マヨネーズ。お洒落な言い方をしてマヨン・ネイズ。勿論その呼ばれ方はそれとは違い、その名をインスマス・ネイズとして売られていた。大陸北方を占める蛮族領の、さらにその北端で起きた小さな町。そこから名をとっての名物らしい。ちなみに町の収入は漁労が主で、暮らすのはサハギンなる半魚の民。いつか観光に行ってみたい。


 で、如何に名物とはいえ蛮族産。当然それを商うのも彼らの側で、もっぱらゴブリン商人による専売である。というか需要がそもそも無い。いや、実際味は悪くないのであるが、やはり生の卵が原料とあり、扱いはゲテモノが一般的。よって彼らの地域社会における消費を除き、これを求めようなんてのは好事家なのだ。例えばわたくしノマちゃんみたいに。お酢の酸味がとっても嬉しい。



「え? 無いんですか取り扱い? いやちょっと、そのぉ、困るんですけど?」


「困る、言われてもこっちが困る。アレを作ってた商隊の奴、最近この国にまで下ってこない。たぶん北方で何かあった。」



 そんなわけでして現在地。何時でも何処でも儲かりまっか? 逞しく商売をするゴブリン達の、王国に構えられた商家の一つ。人呼んで王国ゴブリン商会が一室である。捻るでもなくそのまんま。そこへポテサラでもちょいと作るべかぁと、運んだ足で朝っぱらからのこの仕打ち。儲けは不穏な世の動向で、骨折った分だけ非常に損で、くたびれてマヨも胡蝶の夢よ。そりゃあ儚いと読みたくもなる。



「はーぅ。そりゃあまた剣呑で。しかし言うて卵とね、油と酢を混ぜたら終わりでしょうに。作れる方が他に無いので?」


「銀色。お前は出来たか? それで金が取れるような物。」


「うえっへっへ。旦那ぁ、出来てたらね? 小遣い握りしめて来やあしませんって、こんな怪しげなお店屋さんに。」


「そうか。じゃあその怪しげな店屋がな、南から預かっておいたお届け物だ。さっさと受け取りの書判を寄越せ。」


「……どなた様からどちら様へ?」


「蛮族ソシアル、第四軍団長メーマメーマ。宛先は王国のノマ。」



 両の手の平をすりすり擦り、冗談めかしてヒッヒと笑う、その眼前。そこへ突然にどすんと置かれ、紙切れ一枚が上にちょこんと乗るは、軽く一抱えもある四角い木箱。そこへきて何故にこの私? ソシアルといえばつい先日に、ドンパチ東でやり合ったアリさんであり、果てに軍団長殿も殉職済。よって現状は敵方同士、新任のご挨拶を受ける謂われもあるまい。無いよな? ちょっと期待が膨らみますよ?


 ともあれ指先でトントンと、示される紙にさっと受け取りの名前を書いて、問うは『ここで開けても?』のお伺い。すれば『構わん』と答えが返り、早速べりべりと封を解く。中はもっさりと詰まる綿花の山に、埋もれて挟まった二通の手紙。そして掘り起こされる泥団子。泥団子。嵩は概ね手の平ほど。茶褐色に光る真球状で、技術と芸術の素養を孕む、そうはお目にかかれない逸品である。なんでだよ。


 ご進物を開けるワクワク感。それが一瞬にして真顔に変わり、共に覗き込んだ彼もふいっと去って、それを真横へ追うジト目。どうやら金儲けの匂いは無かったらしい。まぁ良かろう。差し当たって気を取り直し、一通目のそれをぺりりと捲り、メーマメーマなる方の文を読む。内容は意外にも友好的。私という脅威への評価を含み、故に誼を結びたいという求めへ続き、移る視線はお団子様へ。なんでだよ。



「あの……、すみません。ソシアルの方の文化とか、なんかそれ的なモノってこうですね、信奉があったりするんでしょうか? 泥団子への。」


「知らん。そんな事よりもその綿花、要らんのなら俺が引き取ってやるぞ。手間賃だって特別無しだ。」


「ちゃっかりとしてますねぇ。ま、どうぞどうぞ。ただし恩着せも無しですよ?」



 それが無価値では無いと知ってるゾ。言外にそう伝えながらお団子様を、包む緩衝の花を箱ごと押して、一時お預かりを催促する。後でお返事も持ってきます。ちゃんと展示するところ確保の上で。したら肩を竦めるゴブリンの彼、引っ込んで棚に仕舞われるご進物。残るは彼方からの便りの文で、さぁてその片割れはどっからじゃろか。あるいは揉め事で無いを期待したい。紛争お代わりは勘弁である。


 個人的には平和を祈り、かつて見た夢の惨事に怯え、果たして封切るお便り一つ。その差出人はサクロルム。考えてもみればまぁ有る線で、先日ご一緒をしたアリさんである。ふむ? 彼は断交を推すと思っていたが? 私との。なお綴られていたのはひたすら愚痴で、件の新任殿がソシアルとして、如何に不適格であるかを嘆く文。そこまでを読んでお団子様と、亡き軍団長を思い出してちょびっと笑う。


 彼の望みは叶ったかな? 願わくばそれが、次に繋がらぬ無為で終わらぬ事を。そんな感じでしんみり浸り、次いでお返しに悩み額をつつく。お手紙食べちゃいましたとはまぁゆくまい。このやり取りはあくまで私的、しかして外交の一環であるもまた自明であって、勝手で綴るのは後が怖い。とりあえずキティーにでも相談するか。餅は餅屋。小難しい事は頼るに限る。なんせわたくしってば慎重なので。



 二通の手紙を懐に、入れて『また来ます』と一言残し、くぐるは怪しいゴブ屋の暖簾。うーむどうしてくれようかこの鬱憤。別段好物であったというわけでも無いが、いざ食べられないとなると癪である。そのまま通りをぽてぽて歩き、マヨに代わるはずであった原資が鳴って、都度に手元でじゃらじゃらと。まったくねぇ、これはもう収まるまいよ。腹立ち紛れ、ちょいと悪い事でもしなくっちゃあね。






「なので悪事に伺いました。こんちわどーも、お久しぶりですおやっさん。」


「……おう嬢ちゃん。ひさびさ顔見せといてなんだぁそりゃ?」



 どうせなら、パーっと使おう、あぶく銭。そんな心の俳句を胸に、やってきましたは暴力酒場、悲しき貧民街のオアシスである。血と汗を涙を流せ。見れば相も変わらずお酒を片手、真っ昼間から盛るその店内に、思わずにして漏れる苦い笑い。やはり働ける口の不足だろうか? そこへ改善の為の一手はあるか? なんせいまや私も行政の側、思わねばならぬ節もある。知恵が足りるとは言わないけども。


 ともあれ今は別の所用。担いだ包みをよっこらせぇと、下ろし荷解いてお披露目するは、道中山盛りに買い込んだパン。これには店主殿も怪訝顔。無論先のあぶくを使った先で、天辺からコロコロお山も崩れ、腹も匂い立つそれでキュウと鳴る。どうよこの目論見がお分かりですか? そんな言葉を言外に乗せ、無い胸を反らしふんぞり返る、王女直属を活かすこの悪徳。だって高給取りですよオホホホホ。



「あー……。もしかしてアレか? おめぇさんそれで施しのつもりかい?」


「ちょいとお銭が浮きましてね。今は羽振りも良いもんでして、どうせなら恵まれぬ方へ振る舞いをと。とりあえず此処でお渡ししても?」


「恵まれぬ、ねぇ。上に気に入られて聖女だなんだ、ちやほやされてるってのは聞いちゃあいるよ。それがまた随分と驕ったな? ええ? いっぱしにお大臣様なんぞ気取りやがって。」


「人を作るのは立場ですので。それにどうせ得をする側ならば、好意は素直に受け取るべきです。仕事、推してあげてるんですよね? ああいう明日をも知れぬ小さな子に。」



 棘の目付きに竦めた肩で、応えて親指くいっと向ける、隅っこに潜む汚れた娘。見てくれの年は十と二、三。ただし足りない食事からか痩せぎすであり、あるいはもう少し上やも知れぬ。いずれにせよ痛ましい。そんな彼女が両の手で、敷物ぎゅうと抱きしめたまま、噛り付き見るはパンの山。それを一つ掴み取り、見せつけてやれば左へふらり、反対に振れば右手へふらり。込み上げる下卑た優越感。


 次いでそのままポンっと放り、弧を描くそれは虚空を舞って、待ちかねた少女のお口の中へ。ふっふふふ、卑しん坊さんめ。と、思えばそのまま突っ込んできて、すれ違いざまに三個を拾い、勢いで吹っ飛ばされるこの私。四個か! 四個欲しいのか!? 卑しん坊さんめ!!! ごふっ! 言い終える前に打つドタマ。逃げる手足も視界の端で、一直線に暗い隅っこ目指し、着いた定位置でご満悦。はい。



「……くっくっく。中々にやるものです。ですが忘れないで頂きたい! 貴方が勝てたのは所詮、その意地汚さの賜物であるという事をっ!」


「おう、ぶっ倒れたまんまカタカタ吠えんな。気色悪ぃ。それとパッケ! てめえも礼の一つくらいは言っときやがれ! だんまり決め込んでがっつきやがって!」


「やーだ。」


「あー、パッケ? さーん? ここで気に入られておかないとね~、次があった時に損しますよ?」


「ん。あんがと。」



 超、現金。それを臆面も無く口に出し、これでいいでしょとばかり済ました顔で、夢中になって喰らう少女のお顔。あーあーあー、慌てるからそんなむせちゃってまぁ。この分ではすぐに無くなりそうだ。そこまでを見届けて視線をば、外して輝くおやっさんの頭へ移し、よっこいせぇを述べて身を起こす。状況はかつて猫耳の友が語ったとおり、以前のそれからの好転無し。世知辛いわぁ悲しくなるね。



「やーれやれ。あ~、えーと他にもね、似たような子がいれば渡してください。ここはそういうお店でもあると聞いています。……とはいえあまり、褒められたものではありませんな? こんな日も高いうちに夜鷹とは。」


「だったらおめぇさんが食わしてやんな。朝晩二回、欠かさずここに来て食いたいだけよ、アイツらに振る舞いをしてやりゃあいい。そのうち噂聞きつけてわんさと来るぜ。ガキに乗っかろうってぇろくでなしが。」


「さすがにおぜぜが続きませんねぇ。ま、仰る通りにこの私、上には気に入って頂けた伝手があります。何か申し出はしてみせますよ。同じ古巣の馴染みの為にも。」


「へぇ? 誰か他にも居やがったか? 嬢ちゃんみてぇに好き者によ、拾われてお偉方になった奴。」


「私はまぁ~、ちょいと違うんですがねそういうのとは。ともあれ獣人の娘四人組。さすがに覚えてらっしゃるのでは?」



 言いながら裾をぱんぱんと、叩いて放り出された敷物眺め、転がる焼きたての山を整え直す。したらば難しい顔のおやっさん、やがて得心がいったと口角を上げ、立てるは『生きてやがったか』の嬉し気な声。まぁ考えてみれば当然か。かつて聞いた彼女らの、あの暮らしぶりで姿を消した、それを勘ぐらずには居られまいて。ほんと御不幸とならず良かったものだ。人様の縁に恵まれましたね。



「人攫いにとっ捕まって、そんでお金持ち相手に売られましてね。今は慰み者のお勤めしつつ、誑し込んだそこの若様の下、ぶいぶいと言わせてるとこでして。」


「……なんっだそりゃ。クロネコめ、あいつら心配してやって損したぜ。あんなちんまいなりしてまぁ、鉄火肌っつーかなんつーか。」


「堅忍不抜。私も見習いたいもんですねぇ。さぁてでは、今日のところはこれにて御免。懐が許せばまた来ます。」


「おう。なんなら今日の晩でも良いぜ?」


「まーたそうやって皮肉を言う。ま、善処は出来るだけ致しますよ。恩着せってのはご機嫌ですから。」



 『ったぁく、素直を言えないのはどっちなんだか。』そんな苦笑交じりの返答へ向け、挙げた手の平をひらりと返し、にっと笑いながら背も向ける。思ったよりも少なかったな。いや、暮れにはもっと集まってきたりもするか? 飢えた寄る辺ない者たちが。それを思った帰りの際。さらに一つを摘まもうとして、お咎めに顔を掴まれてジタバタとする、儚げな悲鳴が耳に残った。






 太陽が斜めに照り付ける、埃で汚れた通りの隅を、日の陰に隠れ静かにゆく。未だ気力あるものは表を歩き、そうでない者は倒れていた。無秩序に建った家々の壁、その隙間が作り出す抜け道の中、横たわる者の姿が見える。生きているのか、死んでいるのか。それともただ朽ちるのを待っているのか。それは今一つ定かに無い。ただ大抵のそれは老人であって、そしてみな一様にして覇気が無かった。


 貧民の街は無常である。酒場で見たパッケ嬢も、そしてクロネコちゃん達もみんなみんな、意地汚くて生き汚い。そうで無ければ生きてはゆけず、成れなかった者は身をやつす。いやあるいは、今こうして朽ちゆく者たちもまた、かつては同じであったのやもしれぬ。生きる事に疲れてしまった。汚くある事に疲れてしまった。その努力と忍耐の終着点が、きっとこの現下にある。



 それら気の毒でありつつも、それでいて奇異なるモノを一瞥しつつ、程なく開けた大路に出る。えぇと、此処をどっちだったかな? 如何せん方向音痴には自信があって、人一倍である自負もある。無論まったく嬉しくない。と、そんな焦りにきょろりきょろ、する中でとある抜け道の陰、うずくまる老婆が目に付いた。力無い腕と欠けた茶碗。物乞いか。小銭の一枚でも残ってたっけな?


 それを考えてゴソゴソと、懐を漁って開いた右脇の下、不意に突き立つ硬い物。は? 目を向けてみれば猫の耳、千切れたその下にある潰れた右目、飛び散った膿が鼻を突く。は? なんだ? え? は? 何? 困惑に目をぱちくりと、させて甲高い声音を聞いて、跳ね飛んだそれを視線で追う。逃げた。いや距離をとった、傷病を負う一人の少女が。手には錆びついた刃物が一つ。知って追いつく私の頭。



「っちぃ! クソがっ! 下になんか仕込んでんのかぁっ!? いいとこのガキっ!!!」


「えっ!? あの! ちょっと!? どちら様っ!!?」


「物盗りだよぉっ!!! じゃーなっ! ばぁかっ!!!」



 獣人だ。酒場で見た彼女じゃない。そんな見てわかる事を反芻し、取り乱すうちに低く構え、再びに少女が肉薄する。狙いは首元。体の一番外側にある、心臓と脳とを繋ぐ太い血管。そこへ思わずにして手を挟み、図らずも触れた刀身へ向け、ぐっと反射的に握りこむ。掴んだ。何を? ボロボロの柄。あと指も。壊死してるかも。黒い。ああ、そうか追い剥ぎか。いや自分で言ってたなそういえば。



「……こんのっ! 盗れる物なんて持ってません! 全部パンにして置いてきました! お腹空いてたらどーぞ! 酒場にっ!」


「ごまかすなっ! 確かめてやるよぉお前が死んだら! その服だって剥いでやるっ!!!」


「血で汚したら台無しでしょうにっ!?」


「うるせぇっ! 金持ち! 見せつけやがってっ!!!」



 なんかズレているようでそうでも無い、やり取りの中のその激昂が、彼女の剥き出しのそれを知らしめる。羨望、妬み、嫉妬、憎悪。張り詰めて割れた心の中身、狂乱を成す負の感情。悲しいね。だが同じくらいに反感も沸く。急に突っかかってきてなんだ、こいつ。確かに何というか仕立ては良い。いつもの赤いヒラヒラおべべ、わたくし自慢の一品である。なお材質がちょっとヘモグロビン。


 それが要らぬやっかみを招いたか。しかし無思慮であったのは事実であるが、ここまでをされる謂われは無い。自己への嫌悪、相手へのそれ、見る限りでは十代半ば、負具を抱えたか細い身。そんな娘へ向きになって、よい年をして、別に傷つくでもない身の上で……! 酷く心が不愉快になる。葛藤という名の苛立ちに、知らず手の内に力がこもり、次いで鈍くグジャリと鳴った。不味い。しまった。



「ぐぎゃっ!!? あっ! ぎっ!? で、てめぇっ! この! ミィ様にぃっ!!!!!」


「落ち着いてっ! 治せます! 治せる方を知っていますっ! いいえ! 指だけじゃなく耳も、目も! だから暴れないで! 落ち着いてっ……て! あっ!!?」 


「うるせぇっ!!! 死ね! 死んじまえっ! 腐って崩れて! 居なくなっちまえっ! くそがっ!!!」



 これ以上の遺憾な暴力。それを恐れてこの手を放し、自由としてしまったのが裏目に出た。投げつけられる朽ちた刃、先の老婆は蹴り倒されて、そして逃げ去る小さな背中。懐かない野良猫か。建物の成す隙間の小道。その陰の中で最後に見えた、黒い尻尾の先を見てそう思う。追うか、否か。僅かにそれを逡巡し、くずおれた眼前の古老を見据え、已む無くそちらへと伸ばす腕。捨て置く事も出来まいて。



「失礼。ご老人、どこかお体に痛みなど……。ご老人?」



 ああ。そういえば忘れてたな。賭けの負け分残しておくの。頭のどこか隅っこで、そんな思考をしつつ片手を握り、体温の無いそれに息を飲む。いや、決めつけるには早計か。脈は? 瞳孔は? すぐに与えたならなんとかなるか? 生きる根源たる精気の波を。それを考えて身体をば、動かさぬよう注意を払い、伏したその顔をそうっと覗く。浅くとも呼吸があれば、まだ、なんとか。



 私は強い。少なくとも神格を除き、控えめに言って最強である。しかし得意なのは壊す事、および誰かしらへの危害であって、それ以外に関してはそうでもない。全能では無いのである。起きてしまった事は覆せない。だから。



 だから彼女を蝕んでいた、大自然の分解者たちが、その口の中からぞろりと這い出た。






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