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異世界転移のバツバツさん  作者: カボチャ
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【閑話】2:1:1クッキー

 目の前にはブレッドバー。左手にはトレーを持ち、右にはトングを持ってカチカチ鳴らし、クロワッサンの前をうろうろうろ。う~ん、どうもちょっと気分じゃないな。今日の私は何腹だ? フォカッチャレーズンよもぎのパン。ノマちゃん的にはロールパン。そうだ焼きたての奴をバターでいきたい。そこまでを考えて踵を返し、隣のお食事処へと視線を向ける。焼けるのを待ってこっちにしよっと。


 さぁてこっちはこっちでご飯物。パスタに冷や麦中華な丼。やべぇお米がめっちゃ食べたい。いやいやしかし、今や私は待っている身の上なのだ。焼きたてを。それを踏まえればソースを拭い、お洒落に頂ける奴が妥当である。真理である。にもかかわらずお口の中で、勝手に始まっている受け入れ準備。かつ丼の主張が大変激しい。そして煮え切らぬうちに消える馳走。パチリと私の目も覚める。あ。



「……あぁ、しまった。また食い損ねたか。」



 往々にしてこれである。夢の中で美味いものに出くわしておいて、碌にあり付けたためしがない。私は年を経てなお迂闊であるが、血筋でも祖父だけは違ったそうで、子供心にそれを羨ましく思ったものだ。彼の語ったジャングルの奥、金鰲列島の仙人が作る、黄金に光り輝くかりんとう。果たしてどのような味がしたのだろうか。父はそんな私達を見て呆れていた。もう、錆びついてしまった古い記憶だ。



 ちょっとおセンチな気分のままに、それからひょいと身を起こしては、軽く伸びをして身体をほぐす。左にはスヤスヤなフルートちゃん。右には歯ぎしりをするゼリグの奴。キティーは既に出た後らしく、城に割り当てられた一室の中、残るのはキチンと畳まれた毛布のみ。彼女も臨時雇用とはいえ文官であり、今はお忙しい時期であるらしい。すまんこっちは爆睡してて。なんとも微妙に立つ瀬がない。


 そんな瀬のない川の字をそろりと抜けて、手桶で水瓶から一杯を汲み、庭に出て顔をパシャパシャ洗う。手入れの行き届いた広い庭。さすが王城は一味違う。別に旧宅を引き払ったというわけでは無いが、いちいち通勤するのも面倒とあり、最近ではすっかりと住み込みであった。つまりこれは殿下のご厚意の賜物であり、同時にパシらせやすくする為の配慮でもある。ほんま図太いなあのお姫さん。



 頭をぷるぷるとして水気を飛ばし、布切れで簡単に残りを拭い、さぁてとりあえず目は覚めた。真っ赤な衣へ袖を通し、庭師のおじさんへ挨拶をして、いざや陽光の下をゆく。あぢぃ。今日の予定はようやく手空き。常ならば溶けていたいところであるが、生憎と先日から引っ張ったままの憂慮があるのだ。よってその憂いを解消すべく、願われぬ御足労をというわけである。あぢぃ。日除け帽とってこよ。






「で。適当歩き回ったその挙句、迷って困って知ってる顔をとっ捕まえて、こうして案内をさせました。ってか?」


「ははは。いやいやまぁまぁコインさん。これも知り合いの誼というもの。ちょいとひと悶着こそはありましたが、そのあと大富豪をご一緒した仲じゃあありませんか。完徹で。」


「そのダイフゴーのお前の負け分、まだ払って貰ってねぇよなたしか。」


「すんません。次のお給料日まで待ってください。」



 お探し物は尋ね人。憂いの出どころであるそちらの方を、求めて回って三千里。とまではまぁ言わないものの、とりあえず人に聞きゃあわかるだろうと、余裕ぶっこいた末がこの有様である。若干気まずい。そんな気まずさを分かち合い、隣に立ちますはつい先日に、ぐびっとやらさせて頂きました隊長さん。ついでに抱えた不満もぶちまけられて、腹を割った話も弾み、ちょいと距離の近づいた仲である。


 なおぶちまける側も聞く側も、酒精に頼らざるを得ずにパカパカ開けて、そのまま朝までぶっ通し。気が付きゃみんなして手札を握り、銅貨を積み上げての賭け事ときた。マジでそこに至るまでの記憶が無い。でも多分きっと仲良くなれた。護衛隊の皆さんとも仲良くなれた。私の大負けを代償に。いや、あれ絶対イカサマやろ。四人打ちで通したやろ。お願いそうだと言って悲しいから。



 で、話が逸れた。場所は王城の東のはずれ、目の前にあるのは鉄格子。それをがっちりとはめ込まれた木枠の扉。左様。これぞ王国へと攫ってこられ、協力を迫られて幽閉された、衆国がクラキリン女史の居所である。悪の秘密結社では多分無い。ちなみにやたら目に付いたのは錠前と、併せてかけられたウサギさんの表札一つ、何故か飾られる植木の鉢。牢屋よな? なんか不自然極まりないが。



「え~、その。まずは遅ればせながら、どうもご親切にありがとうございます。ご案内頂けて助かりました。で~、その。一応聞いておきたいんですけども、合ってます? これ。」


「おう、合ってる合ってる。これぞ王城七不思議の一つ、成長する部屋ってやつさ。んーじゃ、私はおっかねぇから先帰らせて貰うぜ、聖女さんよ。あとはバケモン同士で宜しくたのまぁ。殿下の御心に叶うようにな。」


「……手続きとか、なんかそういうのは宜しいので?」


「いーよ別に。どぅせアンタにゃ逆らえねぇし。」



 突き放すようなその一言。そこへ若干の疎外を感じ、思わずじっとりとした目を隣へ向ける。豚さんか。家畜と飼い主。私にそのような気はさらさら無い。が、そうと例えられたこの関係性を、言われて否定することもまた出来なかった。守り、育て、収穫する。それは客観的に見て事実である。強者の側に立つ喜びもある。でも仲間外れは御免であって、しかし優位は手放さない。浅ましいね、私もさ。



「んーだよ? 思いっきり眉下げやがって。んーな泣きそうな顔すんなって、ちゃんと手なら回されてるよ。『やりたいようにやらせておけ。その方が抱き込むに手っ取り早い。』ってな。調子狂うな。」


「別に? 別に泣きそうになってなんかおりませんが? コインさん。やめて頂きたいものですね、この私を低く見るのは。あ、それはそれとして、ハンカチか何か持ってません?」


「やーめーろ、急に早口になって粋がんの。……あー、ほれ。鼻かんだりとかすんじゃねーぞ。」


「おそれいりまひゅ。」



 覚えてしまった寄る辺の無さと、直後交わされる砕けた会話。それに気分が乱高下して、なんだか微妙に情緒がヤバい。ふるふるである。これを大人げのない意気地なしと、第三者としての私は言う。対して年食って育つのは外面だけと、当人としての私が言う。両者は一歩も譲らずに睨み合い、最終的に自分に甘い判事によって、後者へ白が付き勝訴となった。つまりヘタレで確定である。閑話休題。


 お借りした布で目尻を拭い、任されましたと一声を告げ、手を去っていく背に向けてふるりふり。洗って返せよ~、とは別れの言葉。ふん、馴れ馴れしいな。どこか隅っこの方でそう思う、己の心へは唾を吐いて、くるぅり回って息も吐く。傲慢野郎。じゃ、いっちょやりますか。そんな心持ちで手に取った、割れていた錠に片眉を上げ、次いで呼び鈴に気づき細まる目。押せと? 押すよ? 押したけど。



「はいはーい。どっちらさまで、っと。……んだよ、お前か。なーんかさぁ、言いたい事あんなら言えよ、その目。」


「……あ、いえ? その。ご無事で何よりだと思いまして。」


「……本音のとこは?」


「ほんまコイツらしぶてーな。」


「よぅし上等だテメェ表出ろ。」



 ピンポーン。という、場にそぐわないその音へ、合わせて顔を出すのは綺麗な髪を、後背で馬の尻尾のように括る少女が一人。年の頃は十代半ば、刺繡を施した真白い法衣、滅多やたらと悪い口。やはり淑女と呼ぶにはまだまだ遠く、その割にちらりと見えるその髪止めへ、書かれるはでっかく『改』の文字。しかも新型であるらしい。うん、まぁ、なんだ。安心しました? 思ってた以上にお元気で。


 そんなお元気が身を乗り出して、掴み掛かろうとするその手の下を、ひょいと潜って入る部屋の内。それは座敷牢らしく殺風景。で、あっただろう姿は跡形も無く、いまや淡い壁紙が張り巡らされ、大小家具の置かれたアットホームな雰囲気である。いや、マジで何事よこの空間。そいつにちょいとあんぐりもして、背後で聞こえます舌打ち一つ、閉まる扉の重い音。流石に本気では無かったらしい。



「リーン! 客だよ客。あの鬱陶しい田舎娘さ。ったく。」


「おや? ティミーさん。もう先生とは呼ばないんですね? お邪魔します。」


「リンがそうしろっつったからな、昔みたいに。お構いなく。」



 悪態をついて並び立つ、隣のからくり娘へと視線を向けて、浮かべる薄っすらニヤけた笑い。ええ。お似合いだと思います、そっちの方が。それを言おうか若干迷い、煙たいかなぁとお口を噤み、それからゆるり再びに前を向く。中央には洒落たまぁるい机、そこにぼんやりとお目当ての人、見つめた先にある四角いオーブン。しかも石窯で無しに家電である。二万六千円くらいで買えそうな奴。知らんけど。


 で、ムーンと低く唸りを上げる、その絶賛稼働中な二万六千円、果たして電気はどうしてるのか? それが気になって配線を追い、あっちやこっちやを見た行きつく先に、あったのは残るお嬢ちゃん二人の姿。ベッドの上で寝息を立てて、額に節電中の張り紙がされ、お尻にはぶっ刺さる接続器。いや、別にいやらしいような意味では無い。場所は尾てい骨の少し上、なんだかネズミの尻尾みたい。



「あー。えーと、その。……どーも、クラキさん。クッキーですか? 良い匂いがします。えっと。クラキさん? クラキさーん?」


「え? あ、あぁ。来てたの。っていうか勝手に上り込まないで頂戴よ。此処、いちおう私の家なんだけど?」


「アナタご自分の立場忘れてません!? ここ牢屋! お城! 人ん家っ!」


「当たり前でしょ。そりゃあ勿論知っての上よ。」


「腹立つわー。」



 そんな会話をぐだぐだと、している内にチーンと鳴って、唸るオーブンが動きを止めた。足を運ぶのはティミー嬢。その一方で大小お皿、茶器一式、挙句湯沸かし器までがひょいひょいと、眼前の彼女の袖から出され、手際よく机に並べられる。なんかこう便利ですね? 不条理だけど。そんなこんなで朝ごはん。見届ける私のお腹も鳴って、空いていた椅子にヨイショと登り、いざ、ご相伴つかまつる。



「こほん。えー、お供させて頂きやす。」


「アンタちょっと図々しくない?」


「いやー本当を言うと、パンの気分だったんですがね?」


「叩き出すわよ?」



 ふはははは! やれるもんならやってみせい! そこまでは言わぬ距離感を持ち、貰えた一皿を手に頭を下げる。誠実重点。要所で弁えるのがノマちゃん流だ。なので家主に促されるまではそのまま待機、『よし』と言われるまでの我慢である。犬では無い。ちなみにちょいと向こうでは馬尻尾が、もう一皿をすやすや二人の鼻先に置き、寝たままモシャモシャ食べさせていた。犬では無い。たぶん。



「……姉さんはね、お菓子を作るのが好きな人で……、だから私も背伸びをして、いつもキッチンでそれを見てたわ。まだかな? まだかな? って。それでそのうち、一緒、に、手伝うようにも、なって。」


「ふむ。そのレシピがこのクッキー、ですかね? ああ、どうぞ。急かしませんので。」


「……ええ。小麦と油、砂糖、卵。それだけを練ったシンプルなやつ。…‥他にもたくさん、たくさん一緒に、作った、はずなのに。……なのに、もうこれしか覚えてなかった。ふふ。あんなに帰りたかったのにね。馬鹿みたい。」



 まだまだ水気の抜けきらない、焼きたてやわやわをその手に取って、訥々とそう彼女は語る。ぶっちゃけ空気が死ぬほど重い。そんな重さの底を這い、探る手札は共感叱咤、茶化し激励の都合四。どれを切るのが当たりであるか? 果たしてそもそも当たりはあるか? 言葉にすると安っぽく、返事は求めていない可能性もあり、ついでにティミー嬢のお目々も怖い。下手に茶化したら多分死ぬ。



「……お気持ちお察し致します。なにか、欲しい言葉があれば伺いますが?」


「ふふ。アンタねぇ、もっと気の利いたこと言えないわけ? 要らないわよ。そこまで落ちぶれたつもりは無い。まして、好きでもない相手じゃあね。」


「そうですか。ではぁ、その。代わりに伺わせて欲しいんですが、その袖。いったいどうなってるんですかね? その中。」



 当たり! 当たり! 当たりである! 完全勝利に心が沸いて、グっと拳を握るその脇腹へ、隣の馬尻尾からの肘が刺さった。テメー逃げやがったなとその目が言い、うるせー笑ってくれたからいいんだよとこの目で言う。話題の転換にも成功し、増える物資の核心も突く、これぞ大人の会話術だ。なおここで言う『大人』は理想であって、主に取り繕ったガワを言う。中身が伴っているかはわからない。



「ああ、これね。クラインの壺が仕込んであるの。だから何だって入るし、いくらでも入るわ。」


「んー? クラインっていうとアレですか。図形の先端をねじって捻って、それでこう、かなり無理やりな感じでくっつけたやつ。確かにねぇ、途中から内が外になりますけど……。なんか、あの、屁理屈じゃありません?」


「でも作ったら出来ちゃったし。それで? アンタも目当ては私の技? わざわざこうやって来るくらいだもの、言うこと聞かなきゃ力尽く。そういう事でしょ腹積もりは?」


「無くは無いです。でもとりあえず今は、ただ単純に心配だった。本当にそれだけですよ。」


「もうちょっと取り繕ってよ。」


「見透かされるよりは宜しいかと。」



 お砂糖、スパイス、素敵なもの沢山。それが原料であるかはともかくとして、復活三人娘の秘密も解けた。つまり袖の中の在庫の品か。ついでに言えばその動力。それはこちら目の前クッキーとかを、食べてお腹に入れることで賄うそうで、聞けば思いのほかにメルヘンチック。なお質量から熱量へ、綺麗に変換が為されるそれの、原理は彼女にも不明らしい。すんません。それ吹っ飛びません? 大陸とか。


 『あの、もう爆弾は無いって言いましたよね!?』『え? なんか不味かった?』そんな洒落にもならないお喋りを、しつつも『よし』を頂きまして、花咲く朝のお茶会の席。そこに同郷ならではの話が積もる。好んで買っていた菓子の事、あるいは好きだった俳優の事、他にも様々前世の談話。もはや語る相手など居りはせず、二度と上るまいと思っていた話の種に、救われていたのはどちらの側か。


 少なくとも私は楽しい。よって目の前にいる、彼女にも同じそれを期待したい。もちろん世代間の隔たりはあり、互いに持ち出したそれが同じとは限らないが、それはまぁそれで乙なもの。『若い頃はともかく油がちょっと。』『あー、あの人の息子さん?』そういった会話の端々で、混ざれないティミー嬢も私を蹴って、リンを返せよとこちらを睨む。すまんね今だけちょっとだけ。な? いひひ。



「……ねぇ、その……。ノマ……さんでよかったかしら?」


「ん。割とこう今更ですね? ……なんでしょう?」


「ありがとう。」


「お気になさらず。」



 私が語り、彼女が返し、彼女が語り、私が返す。そこには確実に郷愁があり、彼女の十五年分の孤独があった。私の発言に嘘は無い。本当に、ただ心配であったのだ。地球へ帰るという寄る辺を無くし、打ちひしがれてしまったこの子の事が。だから私の安心の為、こうして足を運んで顔を出した。そして多分にそれは正解であり、私は目論見のとおり安堵を出来た。これぞ人心地、共存共栄の妙である。



 なおそんな穏やかに流れた時は、上司にチクってきたコイン嬢、そして珍品大好きドロシア様のカチコミにより、直後にぶっ壊された事を記させて頂きたい。わりぃ、ちょっと点数稼ぎで。じゃねーんだよ。借金踏み倒すぞゴラ。それとそこのお姫さんも、あっちこっちベタベタ触んな。配線抜くな。喧嘩すんな。はーい皆さんが静かになるまでぇ! 先生はお話しませーん! しないっつってんのーっ!


 飛び起きて血気に逸る三人娘、対して居丈高な王女様に、へへへと手を揉む腰巾着。これではせっかくのしっとりが台無しであり、見つめるクラキさんの目も冷えっ冷え。しかもこのはた迷惑な乱入者たち、どうやら仕事を放り出してのお越しのようで、続けてメルカーバ嬢までも乗り込んでくる始末である。決裁待ちの書類と共に。やめて。それ私も巻き込まれる奴。手伝ってけって言われる奴。休日がぁ!



 嵐のあとには凪が来る。その逆もまたしかり。そういうわけで座敷牢、文明の利器に侵されたその只中で、私の目もまた乾いていった。どっかのスナギツネと同じくらいに。っていうかアレだ、王城って原状回復義務とかあるんだろうか。そんなどうでもいい事を、考える横で増す姦しさ、間を縫って届く呟き。それは確かに小さいながら、こうと聞こえてきたもんである。



 『肩肘張ろうって気も失せたわね。』と。






 衆国組が王国に馴染んでいくまでの、過程とかそういうお話。

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― 新着の感想 ―
[一言] …なんかカラクリ娘達も復活してる。しかも動力にE=mc2の式が見える……! いやとんでもねぇですねこの子。ある種の人類の夢なエネルギー変換をいとも容易く…。
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