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機械少女-第1章-  作者: らいな
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覚醒した主人公・そして、告白

今回は短いです。西条は白髪ロング赤目の予定です。

よし、行くか!

まずは魔法適正値検査。適性があるものが魔法石《マジックストーン》に触れれば、光る様になっている。

全ての色をひからせられれば__________‼︎虹の様になる。他のひとのは見てても普通だったが、自分でやると思ったより達成感があるんだな。

と、そんなに眺めてる場合じゃない。早く能力の方に行かないと先生がキレる。

それだけは、転校初日にそれだけはッ!プールの方へ移動すると先生が満面の笑みで迎えていた。

セーフ。ギリギリだったが、怒られはしなかった。先生の目は笑ってなかったけど。

「ハッ!」

沙良と同じ様に気合を入れ、能力を開花させる。

ブクブクブク・・・

あれ、これは何の音だ・・・?これ、聞いたことある気がする。もしかして・・・。

そう、目を開けると・・・。手には何倍にも圧縮されたと思われる水が!そして周りには、丸い水。

何を言ってるのかわからないと思うが、俺も分からない。そも、水が浮いているのだ。全く非現実的だろう?

はぁ、これを全部散らして元に戻さなくてはいけないのか。めんどくさ・・・ッ⁉︎

おい、まてよ・・・?これは、おれがつくったんだよな。だったら、俺が制御することも可能なはずッ!

強く、念じろ。イメージを、ハッキリさせろ。そして_____。

バッシャァ・・・

気がつくと、プールの水は元通りになっていた。

周りのクラスの奴ら、先輩、先生までもが、口を開け、固まっていた。

そんな中、空気を読むことのできない計測機は。

【計測完了。Lv1ありとあらゆる液体を操る】

ん?いま、何て言った?れ、Lv1って言ったか?それって・・・。

この国エルカナ王国で5人目の、Lv1ってことだな⁉︎間違いないな⁉︎

ドッキリ大成功の看板もない、これは信じるしかなさそうだ。

で、もう言っていいんだな?うん、いっか。

スゥハァー

「いよっしゃぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎なあ沙良!やってやったぞオラァ!ゴフェァ‼︎」

沙良に腹パンされ、踏ん反り返る。倒れたところで沙良がしゃがみ、コソコソ話してくる。

「ねえ、わかるわよね?この__________気配」

「あぁ、でもいまの俺らには機械がいない。機械の加護がないと、魔物は倒せないんだ」

ギリッ、と爪を噛む音が聞こえる。昔からそうだ。沙良はどうしようもできないときに爪を噛む。

流石にこの状況では俺らには何もできない。どうしようもないのだ。

ダッ

誰かが立ち、手を取る。その名前は__________。

「西条ッ⁉︎どうしたんだよッ⁉︎」

気づかぬうちに敬語も外れ、タメ口で話す。だが西条はそのまま無言で走る。恐ろしい速度で。

やがて魔物が見えてきたところで急に止まる。そして俺の方を向き直す。

「【展開】」

そう言って機械が使う様な道具を作り出した。ん?まてよ。『機械』が、使う様な道具?

なぁ、待ってくれよ、おい。てことは、お前・・・!

「私は、西条玲奈であり、


機械


です」

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