はじめまして。はじまるよ。
経緯補足:セパさんのエッセイ『※女性読者はご注意!〝ダメ男〟に引っ掛からない方法!ダメンズが語る誰特な恋愛遍歴! 』に応える形で私がエッセイを書いたのです。その後、対談を望むお声をいただきこのような形になりました。
セパさん(以下、セパ)「はじめまして…ではないですがセパと申します。かれこれ2年なろうにいるギリギリ社会人です」
髙井うしお(以下うしお)「高井うしおです。2017年3月からなろうに投稿し始めました。ちなみにセパさんが初めて出来た逆お気に入りユーザーさんです」
セパ:「まじっすか!?」
うしお:「いや、ウッキウキでメッセージ送りましたって!」
セパ:「……それが3月で2万pt超える作者様になるとは思いもしませんでした」
うしお「……私も思いませんでした。ただ、作品コンセプトについてはかなり精査しました。仕事柄、『良い商品≠売れる』という事例を沢山見てきましたので。私、作者側と読者様が双方求めるものを、と」
セパ「おお、作家の鏡でございます。流石です!……でも、ダメ男博物館もおもしろかったですよ(笑)」
うしお「ありがとうございます。結構やぶれかぶれな気分で「そんなに言うならやったるワイ」な、作品です。」
セパ「いろんなダメ男を紹介していましたが、うしおさんってこれまで何人とつきあったのです?」
うしお「片手で足りますよ」
セパ「ありゃ、ダメ男博物館では結構な男性がでてきたので意外でした」
うしお「職場が男社会なのと酒を飲むからでしょうね。趣味が芝居というのも大きいです」
セパ「それでダメ男が寄ってくると(笑)」
うしお「友達は多いですが彼氏はなかなかできません。あと、大体1年半で相手が根をあげます」
セパ「根をあげるて(笑)」
うしお「判子をついたように『なに考えているかわからない』と。女のなりそこないです」
セパ「最長はバンドマンの彼氏と4年付き合っていたと以前活動報告で聞きましたが、その男性とは?」
うしお「2度目にヨリを戻した時に『私が養ってやる』と逆プロポーズしましたが『長男なので』と断られたので友達に。初詣とか映画とか美術館とかしょっちゅうお出かけはしますけど、友達です」
セパ「……わたくしこれから、〝ヒモ飼ったことありますか?〟と聞こうとしたらまさかのカミングアウト!?バンドマンも変にプライドもってますねぇ。 そしてうしおさんの漢らしさよ(笑)」
うしお「その頃は、今よりずっと稼いでいたし福利厚生がしっかりしていたので、私が外で稼いだらイケるって思ったんですよ。まさか『長男だから』で断られるとは……。ちなみに彼の家は大家族です」
セパ「か、悲しい…。のっけから波乱の予感が致します」
うしお「男の人はそんなに面子が大事ですか?」
セパ「わたくしはヒモを目指すにあたって、面子など犬に喰わせたのでなんですが、男性はプライド高い人が多いですね。身近にも彼女と喧嘩した理由が『お前』って呼ばれたから、なんて人もいます」
うしお「ひぇー。私なんか『てめぇ』とか言ってしまう。ほ、方言……う、うちの地元じゃ普通だから!」
セパ「東京で生活してるとききましたが(笑)?」
うしお「下町なもんで……。小学校の同級生で集まると女子もかなりベランメェ気味ですね。大発見だわ。上手にプライドを尊重してあげるのが賢いやり方なのですね」
セパ「……できそう?」
うしお「……できます(棒読み)」
セパ「……男性に「おい!」と言われて腹立たないタイプ?」
うしお「それは全く。上司とかなら呼び捨ても嫌ですが。さんをつけろよデコ助野郎」
セパ「おお!…ではなおの事、うしおさんがダメ男ホイホイなのが不明ですね」
うしお「……エロい顔をしているそうです。急に距離を詰められたり、ナンパされた時に理由を聞くと大体こう言われます」
セパ「どんな顔ーーーー!?」
うしお「『35億って言ってみて』って言われる顔」
セパ「余計判らん(笑)うしおさんはそういうナンパやお酒の席で彼氏が出来るタイプ?」
うしお「ナンパはないですね。興味本位で問い詰めただけで。お酒の席が多いかな」
セパ「 お酒の席は危険なのですね…。ダメンズが虎視眈々と狙ってる。わたくしはヒモですが、別のベクトルなダメ男が狙ってそうです」
うしお「オラオラグイグイ系が来ます……。後で凄く疲れます」
セパ「ダメ男にも種類がいますからねぇ。草食系ヒモとしてはオラオラグイグイでヒモって凄いメンタルな気がします。」
うしお「金借りる時だけ下手にきますよ」
セパ「清々しいくらいクズや(笑)!男女の機微って本当に面白いですね。次回からテーマを決めて2人で考察しますが、うしお様は何がいいですか?」
うしお「間違ったギャップ萌え……。あとセパさんの事も聞きたいので、年上好き男性の事とか。」
セパ「第一話から挑戦しますね~(笑)でも、大事ですよね。恋愛に当てはめるなら『クールでいながら弱気を演じ切れてない痛々しい男』って所でしょうか?……って年上好き男についてですか!?」
うしお「30過ぎたら、恋愛市場から撤退出来ると思ってたのに出来ないのです。生物としては若い個体の方が良いのでは?」
セパ「立派に腐りかけです!では次回どんなタイトルになるか不明ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。次回のテーマは未定です!」
うしお「ありがとうございました!」
うしお:終始、セパさんのペースでした。これがヒモ活動で培われた匠の技か。恐ろしい。次はがんばる。