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若返りの薬

作者: ハシュ

昔話っぽいものです



むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました


おじいさんは山に芝刈りに


おばあさんは川に洗濯に行きました



おじいさんは山を上っている途中怪しい薬屋に会いました


薬屋は若返る薬を買わないかと言いました


おじいさんはお金がないからいらないと言いました


薬屋はあなたの弁当をくれればただであげますと言いました


おじいさんはそれならばと薬と弁当を交換しました


家に帰ったおじいさんはさっそくおばあさんと一緒に薬を飲みました


すると、みるみるおじいさんとおばあさんは少年と少女に若返りました


おじいさんだった少年とおばあさんだった少女はとても喜びました


若返った体で二人は遊びました


かけっこをしたり、お手玉をしたりしました


しかし、薬には副作用がありました


薬を飲んだきっかり1週間後に死んでしまうという副作用が。








むかしむかしあるところにおじいさんだった少年とおばあさんだった少女の亡骸がありました


2つの亡骸はよりそいながら眠っていました




いつまでも、いつまでも。





ただほど怖いものはないですね

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