表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

ハロウィンサプライズ

ピロピローン♪


「いらっしゃいまっぽ~」


「ハトマ姉さん」


「新作のハンバーグシリーズある?」


「あら、ハトモコにきぃちゃん、江戸は?」


「お留守番よ。皆でハロウィンツリーを飾ってるわ」


「ふふ…ハロウィン月だものね。


悪魔のバーグ弁当にジャックチーズバーガー人数分、持っていきなさいな」


「うわっ! チーズとデミグラの海だね~おいしそうさん♪蜜イモのパフェと蜜イモラテと…ハロウィンスペシャル弁当とぉ…


「カボチャまんとハンバーググラタンも買うわ…ちゃんとお金払うからね」


「いらないわよ、廃棄だから」



※セブンポッポではハトマが気に入った常連にのみ入荷したばかりの品を廃棄扱いで無料でサービスしている



「でも新作じゃない、いつもただじゃ申し訳なくて来られないさんよ。


今日はクオカードあるからいっぱい買いに来たの」


「そうよ、姉さん、田峰さんの番組で投稿採用されて2万円のクオカード3枚当たったんだからちとゃんと買うわ」


「はいはい、じゃ…カードお預かりします(笑)」


ハトマはレジにクオカードを通すとハトモコに返した


「もうすぐ田峯弘樹スペシャルが始まるわよ、ともっぽとみるんでしょ?」


「もちろん♪肉まん食べながら観るよね~ハトマ」


「ともっぽはセブンポッポに入りびたりだもんね(笑)たまには帰ってらっしゃいってママが言ってたさん」


「えへへ。きぃちゃんにはしっこさんの詰め合わせあげるね。持って行って」


ともっぽ姫はピジヨンの姫君のオーナーなので人気のケーキのはしっこを詰め込んだスペシャルなはしっこさんを持たせてくれる


「ありがとう、ともっぽ」


スリスリ♪


きぃちゃんはともっぽ姫が大好きなのでハトモコはついジェラシーしてしまう


きぃちゃんたら…そんなに頬ずりして…私に…私にだけしてちょうだい…


「ハトモコ、白目になってる…」


「綺麗…」すかさずスマホでハトモコをパシャリと激写


「ほらほら、ともっぽ、それ以上きぃちゃんを独り占めしてるとハトモコが泣いちゃうわよ」


「ともっぽのどこがいいの? 」


「どこがって…ねーさん、おバカさん…ねーさんと一緒にしてないよ、あ~あ…また血の涙流さないの」


「うう…私はきぃちゃん一途なのに…」


「え~? じゃあお取り巻きのじゅりっちゃんやピュルちゃんやカメちゃんは?」


「そ…それはっ…」


「ねーさんだってロリなのに(笑)きぃこそ一途さんよ」


きぃちゃん命のハトモコだがあどけない雛バトや雛スズメに慕われるとついデレデレしてしまう無自覚なロリコンなのである


「ねーさん、ともっぽは最初にジニーママが生んだ時期女王候補なの。だけどかなり天然で抜けてるからきぃは心配さん」


ジニーの第一子のともっぽは7歳にしてピジョンの姫君を経営している天才パティスリーだが美少女のビジュアルに似合わず


胃が7つもある大食いで魔女の姿から鳩に戻ると思考停止して「くるる」しか喋れず方向音痴の為に飛ぶと迷子になるという

かなりヤバいド天然なのできぃちゃんは心配なのだ


「大丈夫よ、ともっぽは私が一生守るから、きぃちゃん安心して」


ハトマとともっぽ姫は番い姉妹でとにかくドジなともっぽが可愛くて仕方がない

大食いで姉のコンビニのお弁当をすべて食べつくしてしまい迷惑がられて泣いていたともっぽのために修行して開店したのがセブンポッポのはじまりだった

ちなみにまきぽとピジョン病院のハトトコもともっぽの番い姉妹である


「ハトマ♪大好き~、離れないもん」


「私もよ…」


ハトモコときぃちゃんに劣らずの仲良しな二人


パラレルワールドのハトマとトトもだがピジョンタウンの鳩姉妹はとにかく全員が以上に姉妹愛の絆が強固でラブラブなのである




「ただいま~江戸、たくさん買ってきたさん」


「お留守番、ご苦労様、みんな~お弁当食べましょう」


「おお、きぃ様、ハトモコちゃん、待ってたぜ」


お弁当各種にグラタン、パスタ、ハンバーガーに肉まん類にお菓子にカップ麺


「いい匂いだべ、おら、ポッポのお弁当大好きだ」


「じゅりり、じゅり…中華弁当ある?」


「もちろんよ、じゅりっちゃんはハロウィン中華でともじゅりはハロウィンバーグね」


パタパタパタ


ネェモリとキィモリが飛んできてハトモコときぃの肩に止まる


『ねーさん』


『きぃちゃん…』


「まぁキィモリちゃんっ、待ってたのね、お利口さん♪一緒に食べましょうね」


「ねーさん、ネェモリ白目で血の涙…流してるさん…泣かないで、グッドさんよ」


『うう…さび…しかった…きぃちゃん…』


「豚汁できたわよ、もぉ~ネェモリは不気味さまでハトモコそっくりなのね(笑)」


「ねーさんは不気味じゃないさん」


「きぃちゃん…この瞬間…ねーさんは宇宙一の幸せ者だわ…」


「姉妹愛だべ」


「尊いじゅりり」


パチパチパチ…


一斉にハトモコときぃちゃんに拍手するお取り巻きの娘たちにジニーは豚汁を配った


「そろそろ始まるわよ、田峰スペシャル。ところで…ダンと話してたんだけど今年のハロウィンはハロウィンタウンへ行こうと思ってね…」


ざわざわざわ…


「くるるっ、ママ~本当?」


「ええ、ええ♪ 素敵だわ~くるっ」


「きぃちゃん、ハロウィンタウンだって…」


「久しぶりさんね~」


「おうおう、みんな、元気かねぇ」


「コ、コケコケっ」


「チュン、チュンチュン、おねーちゃん」


年頃の鳩娘も雛娘も久々に訪れるハロウィンタウンに大騒ぎ


「実は…すでにホテルを予約しているんだよ。楽しいハロウィンにしような」


「まあパパったら素敵なサプライズだわ、くるっ」


「パパ、嬉しいさん♪すりんすりん」


「きぃちゃん……嬉しいのね…パパ…光栄に思いなさいね…」


「睨むなよ…ハトモコ(笑)」



ダンに抱き着いて頬ずりするきぃちゃんにまたまたジェラシーしながら白目で肉まんを頬張るハトモコだった






















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ