体育が楽しみになってきた
私はこの2ヶ月で、十数回学校の夢を見ている。
ただ、普通の夢ではない。いや、夢としてならば普通なのかもしれないが、普通の学校の光景ではないのだ。
この夢を見始めた11月の下旬頃、私はいろいろなものを心に抱えていた。
そんな状態で見たからか、夢の中の私は全教科の持ち物を家に忘れていた。こんなの、怒られるに決まっている。どうしよう。どうしよう。
という夢を何度も見たことで、次第に焦燥感が募っていった。
中でも体育が憂鬱だった。
ほかの教科は隣の席の子に見せてもらえばなんとか乗り切れるのに対し、体育は体操着を忘れたのに気づいた瞬間に終わる。心臓がバクバクになる。ああどうしようどうしようまた怒られる嫌だ嫌だ嫌だ。
だが、最近は現実の状況も良くなってきており、忘れ物の夢を見ることは少なくなった。
今日なんて家庭科の授業では1人だけまち針を持っていて褒められて、地震対策にそのまち針でうなぎの蒲焼を固定したし、体育は体操着を持っていったどころか、新しい靴まで買って準備しているではないか。どんだけ楽しみなんだ。
ただ、体育の授業にはありつけなかった。
その前に時空が歪んで別の教室に飛ばされ、自分の班の仕事をしたいのに別の班の手伝いに駆り出され、ちゃんとやっているのにその班のめんどくさい人に文句を言われ、それをその班のリーダーに「どうしたの」と聞かれたのでこっそり説明したところ、リーダーがそのめんどくさい人に注意をしに行ってしまい、めんどくさい人にめちゃくちゃ睨まれた。
次は気持ちよく走れるといいなぁ。
その次はプールの授業でお願いします。
いや、
お願いいたします!!!