表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイ3

体育が楽しみになってきた

作者: 七宝

 私はこの2ヶ月で、十数回学校の夢を見ている。


 ただ、普通の夢ではない。いや、夢としてならば普通なのかもしれないが、普通の学校の光景ではないのだ。


 この夢を見始めた11月の下旬頃、私はいろいろなものを心に抱えていた。

 そんな状態で見たからか、夢の中の私は全教科の持ち物を家に忘れていた。こんなの、怒られるに決まっている。どうしよう。どうしよう。


 という夢を何度も見たことで、次第に焦燥感が募っていった。


 中でも体育が憂鬱だった。

 ほかの教科は隣の席の子に見せてもらえばなんとか乗り切れるのに対し、体育は体操着を忘れたのに気づいた瞬間に終わる。心臓がバクバクになる。ああどうしようどうしようまた怒られる嫌だ嫌だ嫌だ。


 だが、最近は現実の状況も良くなってきており、忘れ物の夢を見ることは少なくなった。

 今日なんて家庭科の授業では1人だけまち針を持っていて褒められて、地震対策にそのまち針でうなぎの蒲焼を固定したし、体育は体操着を持っていったどころか、新しい靴まで買って準備しているではないか。どんだけ楽しみなんだ。


 ただ、体育の授業にはありつけなかった。

 その前に時空が歪んで別の教室に飛ばされ、自分の班の仕事をしたいのに別の班の手伝いに駆り出され、ちゃんとやっているのにその班のめんどくさい人に文句を言われ、それをその班のリーダーに「どうしたの」と聞かれたのでこっそり説明したところ、リーダーがそのめんどくさい人に注意をしに行ってしまい、めんどくさい人にめちゃくちゃ睨まれた。


 次は気持ちよく走れるといいなぁ。

 その次はプールの授業でお願いします。


 いや、


 お願いいたします!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
給食の時間まで残り30分なのに、私のお腹が教室中に鳴り響く夢をみます。 試験中の時は、更に教室が無音なので地獄です!! この空腹とお腹の音をなんとかしなきゃと焦って、試験どころじゃない。 今でもお昼…
 私は学校の夢なんてテストばっかり!  あと、学芸会。セリフまだ、覚えてないのに。  私も、その夢、何度となく見ます。  なんなんだろうね。  学校の特定のシチュエーションの夢ばかり、いつも見るの…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ