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第9話 世の中いい人いるもんだ

キドは、アーシィと知り合ってから、森の中で倒れている護衛兼案内役の人を助けに行くために手伝ってくれる人を紹介してもらっていた。

「さて、どうすればいいのかな?君が言うには、森の中で人が倒れているということだったけど、なんでそういうことになったのかを話してもらいたいんだけどな?」

キドは全て話した。自分が記憶がまったくないということ、彷徨っていたら、街道に出て、人にあったこと、それから盗賊に襲われたこと、

「というわけで、今もその人は、森の中の街道に残っているんです。僕は精霊使いなので、精霊の魔法を使って、ここまで来ました」

「そうか、そういうことだったのか……」

「なので、馬車か何か、何なら荷車でも良いので、人を運べる物を貸してもらえませんか?出来れば、付いてきてもらって手伝ってくれると嬉しいのですが、そこまではいいませんので何か貸してもらえませんか?」


「分かった、じゃあ荷車を貸してあげよう」

「ありがとうございます!!」

「だが条件がある」

「なんでしょう?」


「1つは荷車を使い終わったらちゃんと返してほしい、あれはよく使っているんで戻ってこないと困るんでね」

「分かりました」

「もう1つ、俺もついて行こう人を荷車に乗せて走ってくるのは大変だからね」

「ありがとうございます!!」

満面の笑みでいうとその人は微笑み返してくれた。

「それにしても、君も大変だな、記憶がない上に人助けまでしなきゃならないなんて」

「いえいえ大丈夫なんですよ。盗賊とかも何とか精霊に呪文を教えてもらって、追っ払うことも出来ますから」

「そうか、では、そろそろ、行くとしよう」

「はい、でも、あなたの名前は何ですか?そういえば聞いてなかったような?」

「俺の名前か?俺の名前はアエイス、アーシィの従兄妹にあたるな」


「じゃあ行きましょう」

「ああ、そういえば魔法で来たって言っていたけど、どんな魔法なんだい?」

この街の人は、本当に、精霊使いについての知識がほとんどないのだ、まあ、知っているものだとしても、分かるわけではないのだが

「僕の精霊は炎の属性なので炎で鷹を作り出して、乗ってきました。ちなみに、他の人が乗ろうとすると火傷しますから他の人は乗ることが出来ないのですけどね」

全部イルドとフィラの受け売りだ。

「そういえば、さっきアーシィに話しかけたとき精霊使いに危害を加えられるとか言ってましたが、どういうことですか?」

「あ、それは……まあいい、それは帰って来てから話すとしようか」

「分かりました。今は森の人の身の安全を確保です」

それから、アエイスの家の倉庫から荷車を取り出して、アーシィに助けに行ってくることを伝えると、森の街道に沿って歩いていった。


いやぁ〜他の人の作品と見比べると、かなり変な文章な気がしますけどこれからも頑張っていくのでこれからもよろしくお願いします。

まず書き始めたばかりの僕が他の人の作品と比べようとしている時点で間違っている気もしますけどねww

文章に変なところも直していくので感想や評価などもよろしくお願いします。

ぺこ <(_ _)>


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