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第2話 キドはどこ?

「んー!」

その少女は大きく伸びをした。

その少女は名をアイラと言い、自分の双子の兄を探している。

数年前まで、一緒に旅をしていたのだが、いきなり忽然と姿を消してしまい、

行方知れずとなっていた。

だが、最近情報屋の情報提供により、近くの山にある小さな小屋に住む中年の人の良い

おじさんのところに記憶喪失になって迷っていた少年が住んでいるという情報があったという。

「さて、情報屋が言っていた山の小屋にいってみようかな。」

宿屋でチェックアウトを済ますと、山の小屋に向かっていた。


アイラは山の小屋に向かって近くの村で道を聞きながら、小屋に進んでいった。

やがて、小屋にたどり着いたが、中に住むおじさんの話を聞くとアイラは、

「えーーー!!」

と叫び声をあげていた。

おじさんの話では、

「ちょっと前に、記憶を取り戻したいとかなんとか言っていて、いきなり出て行ったよ。」

と話していた。それを聞くとアイラは、

「記憶を取り戻したいってどういうことですか?」

「ある日ここにふらっと現れて、記憶がないとか言っていたよ。

そして、数日ここで過ごすといきなりどこかに言ってしまったんだよ。」

「そうですか・・・」

しょんぼりとした顔でお礼を言い立ち去ろうとすると、

「そういえばあのキドに似ているなぁ。もしかして、兄妹かい?」

「はい」

「出て行ってから気づいたんだがこのあたりの地図がなくなっていたんでね、地図を見ながら旅をしようとしているのかもしれないよ。この近くの村に、立ち寄っているかもしれないね。少し探してみてはどうだい?」

「はい、このあたりの村を探してみることにします。色々と親切にありがとうございました。」


「キドは記憶を無くしているのか。見つけたとき私の顔見て思い出してくれるといいんだけれども。」

アイラは回りの村々を回ってキドを探すことにするのだった。


いやぁ〜我ながらこれからどんなストーリーになるのかまったく考えておりませんww

ですが、なんとなく書き方は分かってきたような気がします。

これからもよろしくお願いします。

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