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第14話 町長恥じかかせ大作戦!!

さて、今は町長にこの街に居られないくらいに恥をかかせるために作戦をさらに確実なものにするための会議を行っていた

さて、アイラの考えた作戦というのは、

「やっぱり、殺すのは良くないわ。仕返しに殺すなんてことをしたら、その町長と同じことをすることになってしまうもの」

「ふむふむ、じゃあどうするんだ?殺さないとなると、どうやって仕返しをすればいいんだ?」

「そうだ、殺さずに、かつ殺したときと同じくらい相手が被害をこうむる仕返しはあまり思い浮かばない。というか1つも思い浮かばない」

「恥をかかせるのよ」

「「は?」」

「だから、この街で外を出歩けないぐらいに恥をかかせてやるのよ」

「とはいってもそれくらいじゃあ……」

「そこで、恥をかかせてもどっかに行かれてしまっては、仕返しの効果が無い。なので、そこで法律を利用することにした」

「法律をどうやって利用するんだ?」

「法律にはこうあるわ。‘一度町長、市長になりしものは、その身滅びるまで、政に尽くすこと’これを利用すれば、恥をかかせたら出て行けないわけだから一生恥ずかしい思いをすることになるわ」

「そうか、だが、それぐらいでは、少し物足りないな」

「じゃあどうするのよ?」

「絶対に、外すことの出来ないような着けていると恥ずかしいものを着けてやるのさ。

そうすれば、一生そのいたずらを忘れられることなく過ごすことになる」

「それは、良いわね」

次々と議論が出される中キドは、

(この二人ってなんだかずるがしこいなぁ。アイラがこれなら、俺はどうだったんだろうなぁ?)

などと考えていた。

すると

「それで良いわね?キド」

「え?は…何が?」

「だから作戦だって」

キドはボーッとしていたためあまり覚えていなかったのである。

「作戦はこうよ。まず、町長に掛け合って話が出来る場を用意してもらう」

「ふむふむ」

「でもって、贈り物だとかなんとか言ってプレゼントを渡す。そのプレゼントには、私達で魔法を掛けておく」

「それはどんな魔法なんだ?」

「その魔法についての説明は、また後でね。あと、町民のみんなの前で何かスピーチか何かをする時に、私達で魔法を掛ける」

「そっちはどんな魔法を掛けるんだ?」

「魔法に掛かった者を自由に操れる魔法よ。ちなみに、本人の意識はそのままだから恥ずかしい思いを十分にさせることが出来る」

「おお、それはいいアイディアだな」

「じゃあ、その作戦の決行はいつにする?」

「スピーチがある、来週の今日でどうだ?」

「「賛成」」

「じゃあ今日はこの辺で終わりにしよう。」

「「おやすみなさい」」

「ああ、おやすみ」


アエイスさんが出て行ったあと、部屋でアイラと話をした。

自分が失っている記憶についてだ。

そして、今回の作戦が終わったらどうするか?

などの話をした。


その町長はやっぱり許せないと思う。

人の生活を踏みにじり、あまつさえ、自分は甘い汁を吸って生きている。

そのうえ、そんな権利あるはずも無いのに人の命を平気な顔をして奪い取る。

やっぱり許せるわけが無い。

記憶を取り戻せれば、そんな奴はすぐに懲らしめてやるのにと思った。

さて、明日になったら、記憶が戻っている……なんてことは無いと思うが、そんなことがあったら嬉しいな。

そんな期待を胸に、キドは布団に入った。

アーシィ:前回の次回予告で出してくれるって約束したじゃないですか!!なんで出してくれないんですか!?

ラズ:いやぁ〜、なんか出しそびれちゃって( ̄― ̄; ヒヤリ

アーシィ:次回とは言いませんが、今から5話以内にはちゃんと私を出しなさい。分かりましたね?

ラズ:はい(土下座

護衛:私もですよ?(涙目+上目遣い

ラズ:はい!!もちろんですとも

アーシィ:私の時との扱いの差は何なんでしょうか?

ラズ:あ、すいませんねぇ。これからは気をつけます。

アーシィ:まあ、いいですが

ラズ:じゃあ次回予告お願いします。

護衛&アーシィ:はい

ラズ:出す順番は護衛さん、アーシィの順番ですのでそこのところよろしく

護衛:やった、ありがとうございます。

アーシィ:ちょっと、なんで私のほうが後なんですか?

ラズ:だって、怖いし(逃走

アーシィ:ちょっと待ちな(追跡

ラズ:なんか同じこと聞かれてるのでもう答えませんよ?(逃げながら


護衛:さて、あの人達は放っておいて、次回予告をしたいと思います。

   次回、第15話【恥を知れ、お前の罪は重いんだぞコノヤロー】です。

   一体いつ出られるんだろう?

ラズ:1〜3話くらい後かな?

護衛:うわっ!!いきなり出てこないでくださいよ。驚くじゃないですか

ラズ:ごめんごめん

護衛:アーシィさんから、逃げ切れたんですか?

ラズ:今回は何とかね

アーシィ:甘いな。

ラズ:うわっ!!(同時に逃走

アーシィ:待てやこらぁ(同時に追跡


護衛:なんだか、追って追っかけられてのパターンがお約束になってきたなぁ

   アーシィさんのキャラが崩れてきてるような?では、次回もよろしくお願いします。

ラズ:よろしくお願いします。(逃げながら

アーシィ:私のことも忘れないでねぇ〜。よろしく〜(追いかけながら

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