第一章 学生は辛いよ
やっと主人公っぽいのが出せました
キーンコーンカーンコーン
キー(以下略)………
少し耳障りで急かすようなよくあるチャイムの音が聞こえてくる。
アニメやドラマ、映画などのメロディーよりも少し早めの旋律である。
幸いなことと言えば自分の教室の放送は鳴っていないことだろうか。(ただ音量がoffなだけだか)
つまり聞こえてくるチャイムは廊下や隣のクラスからだろう。
そして最悪なことは…………
これからホームルームが始まり、
それと共に睡魔が襲う一週間が始まるということである。
簡単に言えば今日が月曜日であり家でほとんど寝ていない僕にとっての地獄が始まると言うことで、
さらに言えば高一の夏休み明けの今の時期(ちなみにまだ休みの私生活が戻らない僕)ともなると担当の教師たちも生徒に慣れてきていて、本格的に進路などのとてつもなく面倒な話を無遠慮に聞いてきたり《大切なのはわかっているつもりだけどさーどうしてもね・・・うん》勉学についてもとてつもなくうるさい説教が授業と共に始まるなんてこともたまにじゃない。 ………まぁ、まだまだ愚痴はあるが此れぐらいにしよう。
そういえば今日、おかしな夢を見た気がする、どうにも思い出せないが、朝 鏡の前に立ち自分の顔を見るとなぜか泣いていたのだ。
といっても夢など小学生の時以来ほとんど見ていないし、見たと思ってもなにかが残っているという感覚以外忘れてしまう。
それに寝たといっても三・四時間である。(普段はもっと短いことが多い)どうせ大したことでも無かったのだろうと思考の外へ追いやった。
『スーー』という音と共に僕の机の右斜め前のスライド式の教室のドアが開けられる。
そして眠い頭に響く声で「オォハヨー」とクラスに向けて実に音量だけはバカでかい朝の挨拶が降ってきた。
少しイラついて先生に目を向けると「うわぁー・・・お前かよ」という声が聞こえそうなほど嫌そうな顔でこちらに一瞬だけ視線を合わせそのまま通りすぎて行く。そして視線は女子の方へと………
もちろん担任の先生(男性)である。
いつものことだが、こんなのが担任だと思うと胸くそが悪くなる。
ぼくは、「はぁーーーーーー・・・・・・」と長いため息をつき少しでも睡眠欲を減らそうと目を閉じた。
《なぜ副担の女性の先生が担任じゃなかったのだろうか》などといったつまらないことを考えながら。
そしてなにか暖かいものに包まれるような感覚と共に僕は意識を手放したのだった。
thanks
初の主人公以外のキャラがウザそうなおっさんっていうのはご愛敬デ
誤字脱字がありましたら
お教えいただけると幸いです。
(† ̄ω ̄Τ)Κ <デハデハ>