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虚空の鼓動  作者: iliilii
6/13

其の伍

「十日に一度、それならばよいであろう」

 宥め賺すような弐の美鬼の言い様に、ビャクはあからさまに顔をしかめた。

「それは私が決めてよいことではありませぬ。かの方に伺ってみないことにはなんとも。返答はそれからとなりますが、よろしいか」

「致し方あるまい」

 わずかに顔をしかめる肆の剛鬼に、ビャクは心の内で安堵した。カナはおそらく首を縦には振らないだろう。

「かの方は私との契りをすでに終えております」

 そのビャクの一言に、車座の長たちの目がわずかに見開かれた。

「それでも尚、斯様なことをかの方に問わねばなりませぬか」

「それでも、だ。訊くだけ訊いてみてもよかろう。真名を与えたわけでもあるまいし」

 嘲りを多分に含んだ肆の剛鬼の言葉に、ビャクは歯の奥にぐっと力を入れ、湧き上がる怒りをどうにか抑えた。契りを終えたと知ってなおカナへの目通りを望むなど、それはビャクに対する侮りでしかない。


 本来であれば、契りの後に真名を与え、互いの真名を交わしあってこそ完全な繋がりとなる。契りを交わしただけの現状では、他の鬼とも契りを交わせてしまう。

 それゆえ、未だ契りしか交わせていないビャクは、カナを何としても守り通さねばならない。どういうわけか場が十全域となったことは、ビャクにとってはこの上ない僥倖。しかもその域は、まるでビャクが成したかのように自在であった。


「ほう、それでもようやく名を定めたか。なれど真名を与えるには、まだまだ力が足りぬようだな」

 壱の美鬼の言葉に、座にわずかな笑いが浮かぶ。


 人に真名を与えるにはそれ相応の鬼力が必要となる。ビャクは人に真名を与えられるほどの鬼力を持たない。しかしながら、かの娘は人に在ってすでに真名を持つ、まさしく類い稀なる存在。それを知り得たとき、ビャクは歓喜に震えた。

 その一方で、他の鬼のもとではなくビャクを主と定めたことに、何かしらの意味があるのではないか、とも考えた。カナが声を無くしていたことに気付きもしなかった他の鬼が主となっては、真名の重ね付けが行われ、カナは言霊を失っていたと断言できる。


「伺うだけは、伺ってみましょう」

 苦渋を滲ませたビャクの声に、他の長たちは一様に頷いた。


 一度間近で感受したカナの心音が忘れられぬ。そう長たちは口を揃える。

 十日に一度、その心音を聴かせてはもらえぬか、との申し入れは、ビャク自身に断る術がないことを見越してのことだ。

 事実、この中で一番鬼力の弱いビャクが断れば、ただ力尽くでかの娘を奪われるだけ。ビャクはカナに託けて断る術しか持たない。

 それでも、場が十全域となっていることはまだ知られていないようで、ビャクは胸を撫で下ろす。あれが十全域であると識る程の力を持つ鬼は、長の座にある者ばかり。

 今はまだ、屋敷に奪いに来るまでもないと考えているのか。それとも、カナがビャクに愛想を尽かすとでも考えているのか。真名を交わせない以上放っておいてもかまわないということか。

 いずれにしても、ビャクを侮っていることに変わりはない。


 契っただけでは決め手とならず、真名を交わし合ってこそ決め手となる。

 カナに無理強いしたくはないと思う一方で、無理にでも聞き出し、その全てを我がものにしてしまいたい衝動を、ビャクはなんとか抑え込んだ。




 ビャクは朝から他の長たちと同じような見慣れない衣を纏って、長たちとの寄り合いに出掛けてしまった。今代の長たちの寄り合いは、カナにと用意されていたあの絢爛豪華な屋敷で行われるという。


 ビャクのいない屋敷はそれまでとは表情を変え、寒々しさと余所余所しさでカナをこれでもかと突き放す。急に芯から寒いような気がしてならない。まるで知らない場所にいるかのような剣呑。常に感じていたビャクの気配がないだけでこれほど心細くなるとは、すっかりかの鬼に頼り切っていることに、カナは少しばかり思い悩んだ。

 やはり膳を並べるのはよしとしても、同じ床に入るのはいかがなものか。

 それまで弟妹たちと狭い家の中で重なり合うように床をともにしていたカナにとって、ひとり寝は寂しく、闇が恐ろしく、静けさに怯え、毎夜なかなか寝付けなかった。

 それを伝えていないにもかかわらず、どういうわけかビャクには見抜かれていた。


 ビャクの屋敷で迎えた初めの夜から、カナはビャクの寝所でビャクとともに眠りについている。初めこそ羞恥が勝ったものの、その温もりに家族と同じ安らぎを感じ、それまでよく眠れなかったこともあってか、カナはあっという間に眠りに落ちてしまった。

 今ではビャクがいないと眠れないのではないかと思うほど、かの鬼の温もりはなくてはならないものとなっている。


 鬼の界には陽がない。月だけが寂しく空に浮かぶ。昼はカナの知る月よりもずっと眩い光を放ち、夜はカナの知る月と同じ淡い光を放つ。

 床を同じくして知ったのは、ビャクの髪は月明かりに照らされると淡く輝いて見えるということ。

 それに比べてカナの髪ときたら、月が差し出す白銀の光を吸い込むほどに黒い。ビャクに言わせると、ここまで濃く色付いた髪は羨ましいものらしい。鬼は力が強ければ強いほど、その髪や瞳の色が強く出るのだと教えられた。


「ただいま戻りました」

 聞こえてきたビャクの声に、カナは弾かれたように玄関へと急いだ。




 慌てたように駆けてくるカナに、ビャクは目を細めた。今し方つけられたじくじくとした胸の痛みが、カナを見た途端にすっと引いていく。

「そのように慌てずとも」

 余程寂しかったのか、勢いのままに抱きついてきたカナを、ビャクは満たされた思いで腕の中に閉じ込めた。

「ようこそおかえりなさいました」

 腕の中から聞こえたささやかな声に、ビャクはもう一度「ただいま」をそのつむじに落とした。


 カナは狭い家で家族に囲まれ暮らしてきたせいか、一人をひどく寂しがる。おそらく声を失った不安がその裏に隠れているのだろうとビャクはみていた。

 声を取り戻したにもかかわらず、カナは進んで声を出さない。無意識に言葉に願いをのせないためにもその方がよいと、ビャクはそのままにしている。

 その目を見れば大抵のことが伝わってくるせいか、言葉をそれほど多く必要としていないことも大きい。現に今も、その腕の中から見上げてくるのは、寂しかったと必死に訴えてくる(まなこ)だ。


 嫌なことは先に済ませてしまおうと、カナを腕に抱いたまま、ビャクは今し方押しつけられた事案を静かに告げた。

「カナ、他の長たちがお目通りを願い出ています」

 きょとんとした顔で首を傾げたカナの目が瞬く間に不安に揺れ惑う。ビャクは、やはり、と思うと同時に、心の底から安堵する。

「カナはすでに私と契っているというのに、他の長たちは諦めきれぬようです」

 カナはようやく、他の長たちからも狙われるという意味がわかったのか、その目がぐっと引き締まる。

「カナはビャクさまのものです」

 まるで決意を新たにするような声。互いに目を見合わせ、互いに頷き合う。

「では、お断りしておきます」

 カナの目からあからさまに不安が消える。ビャクは衝動的にカナの小さく丸い額に口付けを落とし、その腕の中にカナを一層閉じ込めた。




 その夜、床の中でビャクが語ったのは、ビャク自身のこと。

「鬼がどうやって生まれるかご存じですか」

 カナは小さくかぶりを振った。

 カナが鬼という存在を知ったのは、この界に連れて来られてからだ。それ以前など、漠然とした神という存在は己の与り知らぬところでそういうものだと認識していたに過ぎない。その生まれなど、カナばかりか大抵の人は考えもしないだろう。

「鬼は、生まれたばかりの人の赤子から作られます。ただし、日暮れの後に生まれ、その夜明け前に人の生を終えた赤子から。それゆえ、鬼は鼓動を持ちません」

 カナが首を傾げると、ビャクは更に詳しく話して聞かせた。

「月の明かりの下に生まれ、同じ月の明かりの下に儚んだ赤子を、その月の光のあるうちに、終焉の鬼が持てる全ての力を注ぐことで蘇らせ、己の命と引き替えに新たな鬼を作るのです」

 それは鬼の最後の本能だとビャクは言う。

 鬼が最後を迎えるとき、その力を注ぐべき赤子の存在を自ずと知る。鬼力を注がれた赤子は誰に教わるでもなく、本能で己の鬼力を使って鬼の界へと辿り着く。

 その辿り着いた赤子たちを育てているのが、ビャクの治める所領。


 カナはようやく得心した。だからビャクはカナを幼子のように扱うのかと。

 唇を合わせたときは、女として見てもらえるのかと喜んだものの、それ以降はそのようなことは一切ない。今日も口付けは唇ではなく額に落ちた。カナは、あれはおそらく契りに必要な行為だったのだ、と思うことにした。

 同じ床の中にあっても添い寝するだけで、村で教わったような閨事をするわけでもない。夫婦になれるかもしれないというカナの淡い期待と憧れは、あっという間に薄れてしまった。


「私は、鬼神から作られた鬼です」

 ビャクの声には自嘲が込められていた。

 その声音に驚いたカナは、咄嗟にビャクの目を覗き込んだ。その眼光はいつもより鋭く、月明かりに浮かぶ天井を睨み付けていた。

「私は、本来この域の鬼を治めるために作られたにもかかわらず、鬼神とはなれなかった為損ないです」

 そう言ったきりビャクは口を噤み、その目も閉じた。


 カナはビャクの言葉にのせられていた物悲しさに、胸が締め付けられるようだった。

 その鼓動を感じたビャクは、カナを抱く腕に自ずと力を込めた。




 その晩、夢の中でカナは、ずっとビャクのために歌っていた。

 夢の中でなら歌ってもかまわないだろうと、それでも夢の中ですら声に出さぬよう、頭の中で繰り返し祖母に教わった歌をなぞる。

 カナに力があるのであれば、ビャクを本来の姿に戻してあげたい。

 これが夢だとわかるのは、ビャクの髪も瞳も、その色がカナと同じ黒だからだ。それはおそらくカナの願望。己と同じ黒を、カナはビャクにも纏ってほしかった。

 その一方で、それがビャクの本来の姿だと、漠然とした思いにも囚われていた。ビャクの本当の真名を探せばよい。その為にカナはいる。カナは誰に教わるでもなく、自ずとそう悟っていた。

──いずれめぐり逢うは真の姿を秘するもの。そのものの真の姿を取り戻してあげなさい。

 忘れていた祖母の声が蘇る。祖母は時折、カナが一人でいるところに来ては、声をひそめるように、とても大切な言葉を残していった。

 今のカナであればわかる。耳にした途端にそれは忘れられ、必要なときに浮かび上がるよう、言の葉が使われていたことを。


 ビャクと出逢い、祖母の言葉を次々と思い出すのは、その言葉通り、ビャクが真の姿を秘するものだからだろう。カナはその為に在る。

 夢の中で確信を得たカナは、黒を纏うビャクの腕の中にその身を預ける。

「カナはあなたさまのもの」

 夢の中で呟いた言葉に、黒を纏うビャクは穏やかな笑みを浮かべた。




「カナ、カナ、起きなさい」

 ビャクの声で夢から現へと引き戻されたカナは、寝ぼけ眼のまま朝の挨拶をする。

「カナ、また夢の中で歌いましたね」

 どうしてわかったのかとカナは首を傾げた。ビャクは夢の中のことまでわかるのか、と。

「ご覧なさい。髪の色がまた少し濃くなっています。おまけに鬼力もまた少し強まりました」

 月色の長く美しい髪をよく見れば、それまでよりも灰の色が濃くなっている。きれいな雪色だったのにもったいない。カナは寝起きの緩んだ思考で少しずれたことを考えていた。

「カナは鬼力を強めることができるのですか」

 怖いくらい真剣なビャクの声音に、カナの眠気は弾けるように散り、慌ててその身を起こした。

 鬼力を強くできるなど聞いたこともない。祖母からは、本来の力を引き出すとしか教わっていない。

 そこでカナは、夢の中で思い及んだことをビャクに話すべきか考えあぐねた。あれはそもそも、ビャクに己と同じ黒を纏ってほしいという願望から得た確信だ。それを夢の中ではない、目の前のビャクに伝えることは、カナに少なくない躊躇いをもたらした。


 じっとカナの目を覗き込んでいたビャクが大きく息をついた。

「鬼力を強められるかどうかはわからないのですね」

 確信めいたビャクの言い様に、カナは正直に頷いた。

「他の鬼にもできるかどうかだけは知りたかったのですが……」

 カナは慌ててそれを否定するべく首を振った。おそらく契ったビャクだからこそだ。

 そこでカナは、はて、と考えた。

 他の鬼と契ったからといって同じようにできるだろうか。他の鬼と契ったとして、その鬼にカナと同じ黒を纏ってほしいと願うだろうか。

 この想いは、契ったから芽生えたものなのか。契りとは別のところで芽生えたものなのか。


 なにやら考え込んだカナを見据え、ビャクもまた思案する。

 おそらく契りが関係していることは間違いない。

 ならば、もしもカナが全ての鬼と契ったとして、その全ての鬼の鬼力も高められるのか。そう考えるとどうにも腑に落ちない。どうあってもそうは思えない。

 ただそれは、カナが己にだけその力を使えればよいという、ビャクの中に巣くう願望から出たものであることも否めない。


 互いに見つめ合いながら、互いに首を傾げる。

「できない、ようですね」

 疑念をのせたビャクの声に、カナもその目に疑念をのせて頷く。

 できるかもしれないが、できる気がしない。互いにそう結論付けた。


 カナが言霊を持つ者であることは間違いない。すでにその力をビャクもカナも目の当たりにしている。ただ、それがどれほどの力を持つかまでは、互いにわかっていない。

 ビャクの()る限り、言の葉に願いをのせ、言葉に力を持たせることを言霊と呼び、その言霊を持つ者が在るとしか、確かなことはわかっていない。具体的にどのような者がどのような力を持ち、どのような事例があったかなどは、その真偽が定かではない眉唾物ばかりだ。


 カナが祖母から聞かされたのは、きれいな石を拾うだの、うまい具合に獲物に出遭うだの、ほんの些細な幸をもたらすということだけだ。

「歌った相手の本来の持つ力を引き出すとしか聞かされていません。おそらく私の力ではないはずです」

「ですが、私の力でもありません」

 互いに首を傾げた。

「鬼力が高まるのは正直嬉しいのですが、これ以上はさすがに周りに勘付かれてしまいます。カナの力のことが知られれば、私はカナを奪われてしまうかもしれません」

 奪われたくはありませんが、と続けたビャクに、カナは神妙に頷いた。今更別の鬼のところになど行きたくはない。おそらくビャクだからこそ、こうして自由が与えられている。

 わずかに剣呑を帯びたビャクの目を見て、カナはもう一度しかと頷いた。


 ここにいたい。ビャクの本当の姿などわからなくなればよい。なんの気なしに思い付いたそれは、カナの心を強く惹き付けた。

 そうだ、わからなくなればよい。

「かりそめ」

 ふと頭に浮かんだ言葉に、カナは無自覚に願いをのせた。


 ビャクの耳に届いたその言の葉は、いくつもの音が重なったかのようでいて、ただひとつの音にも聞こえ、その言葉はいくつもの意味を持ち、絡まるかのように重なり合い、それでいてひとつの態を成していた。

 言霊──それは、まさに言霊だった。


 ふと見れば、ビャクの髪はカナと契る前と同じ色に戻っていた。しかし、鬼力は強められたまま。

 目の前ではっきりと知らしめられた言霊の力。

 ビャクは心底驚きながらカナに目を向ければ、当の本人は我関せずとばかりにぼんやりとビャクを見上げていた。

 まさか、これは、気付いていないのか──。

 ビャクが別の意味で驚いているあいだも、カナは気の抜けた顔で、ただビャクを見つめ返すばかり。


「カナ、無自覚に言霊を使うのは感心しません」

 カナははっと我に返って目を瞬かせ、深々と溜め息をつくビャクを見て、はて、と首を傾げた。

「自分が何をしたのか、自覚していますか」

 カナは一層首を傾げた。ふと見れば、ビャクの髪も瞳も、契る前のきれいな雪色に戻っている。

「戻って、いますね」

「違います。隠されています」

 間髪入れぬビャクの否に、カナはこれ以上ないほど首を傾げた。ビャクがそれはもう呆れたと言わんばかりの顔で、呆れたと言わんばかりに溜め息を吐く。

「ありがとうございます」

 カナはいよいよ首を傾げた。どうして礼を言われるのかがわからない。

「カナが言霊でかりそめの姿に変えてくれたのです」

 カナは考えることをやめた。ビャクがそう言うのならばそうなのだろう。確かに、ここにいたいと強く思い、ビャクの本当の姿がわからなくなればよいと願った。

 ただ、言葉にしたつもりはなかったのに、いつの間に言葉になったのか。


 どう見ても考えを放棄した上に、己のしでかした事を明らかに認識していない様子のカナを見て、ビャクは朧気に悟った。

「おそらく、ですが、心に強く願うと自然と言霊になるのでしょう。念のため何を願ったかお聞かせください」

 あからさまにカナは目を泳がせた。それでもじっと目を逸らさないままのビャクを見て、観念したかのように俯いたカナは、ぽつりと聞き取れないほどの小さな声で言った。

「ここに、いたいと。ビャクさまの本当の姿が皆にわからないようになればよいと」

 叱られた子供の様に目を伏せ、いつも以上にか細い声で呟くカナに、ふっと小さく笑いを洩らしたビャクは、その細く頼りない躰を抱きしめた。

永久(とこしえ)に、ともに」

 ビャクは己の言葉に願いをのせた。言霊にならずとも、その想いが何かを縛ればよい。ビャクはそう願った。

 言葉にのせられたビャクの想いを受け取ったカナは、この先もこの鬼の側にいたいと強く願った。


 契りによって結ばれたふたつの存在が、それまでよりいっそう強い結び付きを得たことを、ビャクもカナもはっきりと感じていた。






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