白と黒、アプリ解説1
ゲームの説明です。詳しくは本編で語りますが概要だけ。
『白と黒』はクエストが発生すると、その作品をモチーフにしたエンブレムが上空から地表に降り立ってくる設定だった。
エンブレムの特徴は物語の象徴となる物がクリスタルになり、中で本が浄化されるときと昇華される時を待っている。
次元図書館の司書見習いであるプレイヤー達は、物語を守るべくさまざまなクエストに立ち向かう。
プレイヤー達がクエストをクリアしていくと物語は浄化されて正常化したストーリーとなり、逆にプレイヤー達がクエスト条件を完全に満たせないとその物語は邪悪なものになりより強力で凶悪なクエストを発生させるようになる。
これを何度も繰り返し、プレイヤー達はレベル上げやアイテム回収を行いゲームを楽しんでいく。
より高難易度のクエストを求める者たちはわざとクエストを放棄して物語を昇華させてたりもしていた。
世界各国のさまざまな童話や逸話、神話や民謡などを舞台にプレイヤー達はクエストを紐解いて、ストーリーを邪悪化させようとしている何かと戦い世界中の物語を守るのがこの『白と黒』というゲームの根源。
プレイヤーの職業は日本では35通り。海外メーカーが作っていたゲームの為、国ごとに職業やスキル、装備もクエストもさまざま。
最大8人でパーティを組んでクエストに参加。クエストの階層は3段階とシークレットが1つ。
段階が上がるごとに敵やクエストの難易度が高く高レベルプレイヤーに喜ばれ、逆にクエストレベルの低い場所には高レベルプレイヤーは制限を受ける為低レベルプレイヤー専用となり住み分けもされていた。
クエストの内容はモンスターの討伐やアイテム集め。物語の登場人物の手伝い、説得。さまざまなクリア条件を持っていた。
いま二人が参加している(させられている)『竹取物語』は、文字通り日本最古の物語と伝えられている『竹取物語』。竹の中から生まれた美しい姫君、かぐや姫を主人公とした物語。これを元に用意されたクエストである。
あとがきは、作品自体に需要があるようなら書くことにします。