表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/110

コンテストとメイド服

途中立ち寄ったポポロンの町で、勇者ことのんは領主が主催する『メイド&執事コンテスト』へ出場することにしました。

もちろん賞金10万ギメルに目がくらんだのです。

コンテストの参加者はことのん含め五人いました。

うち三人は領主の家で働いている本物のメイドさんに執事さん。

一人は来年からお城で侍女をすることになっている領主の末娘さん。

金髪くるくるのお人形さんのような子です。

ことのんは完全にできレースの予感がヒシヒシとしました。

コンテストのため、ことのんもメイド服に袖を通しました。

もちろんフリッフリの実用性皆無のやつです。

丈が短いのでそのきれいな足が太股までばっちり見えています。

ほかの四人の格好はいかにも正統派だったので、ことのんはしっかり浮いています。

いや、目立っています。

悪目立ちですが。

すらりと背の高いことのんは、更にハイヒールなサンダルをはいたので、執事さんの身長を若干超しました。

そのポニーテールも相まってさらに高いです。


「では、第10回メイド&執事コンテストをはじめます。主催はポポロンの領主さんと、『ぬっこぬっこの会』です」


司会の人の声とともに魔法の花火が光りコンテストが始まりました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ