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シラン・ショウバン 16から18話【最終回】

掲載日:2026/10/30

【第16話 シランvsブタッパーナ】

「だから言っただろ?俺様にギャグは通用しないって。」

「くっ…くそ…!」

「あと、他力本願には今さっき、昏睡撃打を使ったから、しばらくは起きないぜ。さて、1対1だ。どうする?降参したっていいんだぜ?」

「ふざけるんじゃねぇ!!よくも俺の仲間を!!ぶっ倒してやるからなぁ!!!!」

「ほぉ、そいつはいい気だなぁ。」

「お前と、あとついでに佐藤と田村も倒す。」

「誰れだよ!」

「ほら、知らないか?俺が小学生の頃の同級生なんだけど。」

「知るわけねぇだろ!うるせぇー!必殺!口封じ!」

ドゴッ!

「ぐはっ!」

ドサッ。

「あはははは!アホだね君!」

「うるさいっ!アホじゃないぞ!必殺!会社の裏側!」

「えー、我が社の売り上げは年々低下しております。濡れた雑巾、弁当のゴミ、去年のカレンダー、などとあまり世間から需要がない商品を売っているからです。これは哲学的に見て「やかんにエアコン」と言った状態でして、俳句的に見ると「あら嫌だ、僕の会社、終わってる」といったところですね。現場からは以上です。」

と、メイド服を着たシランが話す。

「必殺!伝説の絶命一発!」

ドゴーーーン!!

「ぐはぁぁぁっ!!」

ドサッ。

「あはは!アホだコイツ!ギャグが通用しないって言ってるのに、なぜギャグをやるのかなぁ?ゲップで戦うとか雑魚みたいな少年、ちっとも役に立たなかった他力本願。そんな頭の低いレベルのやつらを味方にして何がいいのかな?馬鹿みたい!あははは!!」

「貴様ァァァァ!!今なんて言ったぁぁ?!俺の仲間を傷つけるやつは、絶対許さないんだよ。」


【第17話 バトルとギャグのフィナーレ!】

「貴様ァァァァ!!今なんて言ったぁぁ?!俺の仲間を傷つけるやつは、絶対許さないんだよ。」

「な、なに…!目つきが変わった…!」

「今度こそお前をぶっ潰してやる!」

「そうはさせるか!必殺!炎の恨み!」

「ならばこっちも必殺!消化器で消火器!」

シランは胃の形の消火器でブタッパーナの攻撃を交わした。

「な、なに!あいつ、俺の攻撃をっ…!」

「ならばこっちも必殺!校長先生のお怒りの一撃!」

「こらー!これ以上不祥事を起こすんじゃない!」

ドゴーーーン!

「うわぁぁぁぁぁ!!」

校長先生のコスプレをしたシランの必殺技がブタッパーナに命中。

「なんだど…こいつ…強い…!」

「貴様、ギャグ通用するじゃねぇか。」

「うるさい!ブタッパーナ様にギャグは通用せんぞ!必殺!稲妻の呪い!」

「ならばこっちも、必殺!新井さんが身代わり!」

ビリビリビリ!!

「うわぁぁぁぁ!」

「だっ、誰だ今の新井さんは?!」

「俺の後輩だ。」

「扱い酷いな!」

「ブタッパーナ、これで終わらせるぞ。」

「ふん、どうせ、しょーもない技だろ?」

シランは民族衣装に着替えた。

「森羅万象の神よ、私に力を。。。必殺!無量大数隕石!」

ドゴゴゴゴゴゴドカーン!!!

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「そして最後!必殺全身硬直!!」

ガチーン!!

「わっ…なんだこりゃ!体が固まったぞ!おい!シラン!何をした?!」

シランは消防士の服に着替えて、チョビ髭をつけた。

「森羅万象の神よ、最後にもう一度私に力を!必殺!「豚鼻粉砕(サヨナラブタッパーナ!)」

パリーーーーン!!

「うぎゃぁぁぁぁぁ!!」

その瞬間、ギャグタイリョウ星を希望の光が照らした。


【第18話(最終話) シラン・ショウバン伝説は永遠に!!!】

「ふうふう…倒したぁっ!倒したぞぉ!」

「シラン…大丈夫か?」

「あっ!他力本願!無事か!?」

「あぁ、なんか、体が急に楽になったぞ。」

「シランさん…他力本願さん…!」

「あっ!ゲッパー!」

「あっ!少年!大丈夫か!」

他力本願とシランがゲッパーの元へ駆け寄る。

「大丈夫です。なんか体が急に楽に。」

「他力本願もゲッパーも、俺がブタッパーナを倒してから、体が楽になったな。きっとこの星を支配してた力が消えたんだろう。」

「なるほど…っていうかシランさん、ブタッパーナ倒したんですか?」

と、他力本願が驚く。

「あぁ、倒したぞ。粉々にしたからもう心配はない。」

「すいません、シランさん、役に立てなくて。」

「俺もです、すいません。」

「他力本願も、ゲッパーも謝ることはない。いいか、こうして短い間だったが、共に旅をできて、俺も本当に嬉しかった。いいか、2人とも。仲間って存在は、とても大事なものなんだ。遊ぶ、飯を食う、話す、踊る、寝る、日常生活の何気ないことから、壮大なことまでを彩ってくれるのは「仲間」しかいない。他人がそこまで自分の人生に彩りを加えてくれたことがあるか?ないだろ?仲間ってものは大切なんだ。くだらない話、愚痴、恋バナ、仲間がいれば人生楽しくなるぞ。その楽しさに、俺はふたりと旅して、改めて気付かされた。ありがとう。」

「シランさーん!!!!」

他力本願とゲッパーは泣きながらシランに抱きついた。

「さて、ブタッパーナも倒したことだし!気を取り直して、他力本願、あれをやろう!」

「わかりました!」

他力本願とシランはまた学ランに着替えた。

「ただいまより、第9658回、ブタッパーナ学園の卒業式を行います!!」

(なんか始まったー!?しかもめっちゃ続いてるし!)

「卒業証書の代わりに、握りっ屁を贈呈します。」

「この臭さにめちゃくちゃ感動します!」

他力本願は涙を流した。

(アホだー!!)

「それより、他力本願。なぜブタッパーナはこんな計画を?」

「それは、見ての通り、ブタッパーナの鼻は、100%豚鼻すぎただろ?あれがコンプレックスだったから、全人類を豚鼻にする計画を立てたんだよ。」

「なるほど!第1話の序盤で言った伏線が回収されたぞー!」

(あまりそういうの言わない方がいいよ!?)

「さて、卒業式も終わったことだし、次の準備に取り掛かるか。」

「次の準備?シランさん何するの?」

そう、スーツ姿の他力本願が問いかける。

「この建物を改造し、豚鼻にされた人々を助けるために、美容整形外科を作るぞ!」

(えー!!??)

他力本願とゲッパーは驚く。

「まずは150階建てには増築や!」

「他力本願様も協力しますぜ!」

(美容整形外科に150階もいらないでしょ!)


その後「シラン・ショウバンクリニックは大儲けし、ギャグタイリョウ星に幸せと平和が訪れたのであった。

(何この終わり方ー!?)


シラン・ショウバン(完)

ご愛読本当にありがとうございました。

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