目の前で人が転倒! あなたならどうする!?
どうも。
最近、本格的に映画鑑賞にハマってしまい、週一~週二で映画を観ているヤスゾーです。
どう考えても、観過ぎです。
だが、次から次へと上映される面白そうな映画たち!
しかも、映画のスクリーンにも、いろいろ種類があることをご存じですか?
IMAX、4DX、ScreenX、DolbyCinema。そして、通常のスクリーン。
大きく分けても、五つですからね!
細かく分けると、もっとたくさんありますからね!
どれも面白そうで、身体と時間とお金が足りない!
え?
更に、座席に特化した映画館もある!?
ぐはっ!
た、助けて……。
映画って映画だけじゃなく、映画館自体も奥が深い。
これでは、ずぶずぶとハマってしまいます。
□□□
さて、そんな映画館での話です。
前回に続き、映画館で起きたアクシデントの話になります。
ある話題作を観ようと、数時間電車に揺られて、上映館にたどり着きました。
いや~、すごい。
平日にも関わらず、大混雑。
ま、私はネットで予約したから、余裕ですが。ふふふ。
さあ、上映開始です。
ところが。
しばらくして、トラブルが発生しました。
遅刻してきた高齢(と思われる)女性が、ヨタヨタ歩いてきたのです。
上映中は暗いですからね。私でさえ、ふらつくでしょう。
彼女の足取りはどこかおぼつかなく、「危なっかしいな」と思っていたら。
案の定、転倒!
思わず、息を呑む私。
幸いにも、彼女はしりもちをついただけ。
頭も打っておらず、通路の階段に座っている状態でいました。
(大丈夫みたいだな)
そう思って、安心したのですが……。
動かない。
高齢女性、動かない。
これは参った。
声をかけたい。
安否を確認したい。
でも、今、上映中なんです。
声を出そうものなら、響き渡ります。
「助けたい」気持ちと、「周囲に迷惑をかけたくない」気持ちが揺れて揺れて……。
情けない話。
動けなくなってしまいました。
しばらくして、後ろの方から一人の女性が駆け寄ってきました。
「大丈夫ですか?」
「動けますか?」
な、なんて素晴らしい。
私は近くにいたのに、腰を上げることすら出来なかった。
でも、この人は遠くから暗い中、助けに入った。
全然違う。
あの人に比べたら、私はなんて下等な人間なんだろう。
高齢女性はしばらくすると立ち上がり、歩き出して、席へ座りました。
安心はしましたが、映画の中盤まで、私はどこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。
帰宅し、このことを息子に報告。
たぶん、どこかで私は救われたかったのです。
「それは仕方がないよ。いざとなると、人は動けないものさ」みたいな返事が欲しかったのでしょう。
ところが、息子からの返事は。
「それは声をかけるべきだったよ」
わおう。
そう来たか。
まあ、その通りなんですけど。
「で、でもさ。上映中だよ。「迷惑かも」とか思わない?」
「人を助けているのに、それを「迷惑」と思う人間の方がどうかしている」
あ。
ああ!
確かに!
本当だ!
まさか息子に教えられる日が来るなんて!
ふざけているなら論外だけど、人助けしている行為を「迷惑」なんて思う人間はいない。
冷静なって考えれば、わかることじゃないか!
なんで、わからなかったんだよ! 自分!
思わず、頭を抱えました。
……いや、いやいや。
人生はまだ長い。
今後の教訓にしよう!
深く反省した出来事でした。
□□□
ちなみに。
「じゃあ、あなたならどうする? 声をかけられる?」
私からの質問。
息子は胸を張り、すぐに答えました。
「そりゃ、当たり前ですよ。さっと立ち上がって、「大丈夫ですか?」「助けを呼びましょうか?」って声をかけるね」
……。
間違ったことは言っていない。
言っていないが、思わずにはいられなかった。
なんだ、こいつ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




