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やはり読みづらいと思う。

どこまで文章力がないのだろうか。

前に学校に行ったのはいつか分からない。

もう何年も前のように感じてしまう。


「毎日が楽しい。」

理由は多分それだろう。

学校に行っていない彼はいつも家にいるわけではない。

何の理由もなしに家を出て、何もせずに帰ってくる。

彼はこうしているのが一番好きだったからだ。


学校についた。

特にすることもなく授業が始まる。

こんな彼にかまってくる生徒なんていない。

いや、いた。

「おー、久しぶりに学校来たね~。なんかあったの?」

姫霧音羽だ。


容姿端麗、成績優秀な彼女はクラスでとても目立つ存在だった。

そんな彼女が話しかけてくる。

それだけで注目を浴びてしまう。

はっきり言って迷惑だった。


「なんだよ…。」

「んもう。なんだよはないでし?せっかく話しかけてあげてるんだしさ。」

「じゃあ話しかけてくるな。迷惑だ。」

「ぶー。いいじゃん、話しかけたってー。」


毎回こんな感じだ。

正直言ってまともに会話ができない。

もとより構ってくる理由がわからない。

こんな、人生をドロップアウトしたような人間に話しかけて何になるのだろうか。

さっぱりわからなかった。

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