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0章 少年と少女

初めての小説づくりですが、温かな目でテキトーに読んでください!!


「ここは·····どこ··だ··」

冷たい風が鼻腔をくすぐると共に微動だに動き出しつつある意識がまた一つ。

母親が抱きしめてくれた様に優しげな草木の中で少年が目を覚ました。


(····上手く力が入らない)

此処がどこなのか、

自分自身がなんなのか、

なぜ深い森の中で目を覚ましたのかすらわからない。星雲が交わり合う空を見上げ手に秘めていた謎の物体を照らし合わせた


「これは首飾り?」

ううん、ただの首飾りじゃない紅く汚くキレイな色····

懐かしさが芽生えたと同時に嗅いだことのある匂いだ。

だが、これが何なのかは分からない。

ただただ徹宵する程に美しい事だけはわかる


「日が沈む···」


周囲が闇に覆われ五里霧中に森を彷徨いながらもお星さまの光を頼りに少年は歩いた。

明らかに大きな茂みを振り払い進み続け光り輝く唯一の灯火が無音でうるさく仕方がないがそんな事はどうでもいい、

その炎炎とした明かりを頼りに進み続け村の正門近くに辿り着いた頃だ。


「お〜〜い!!、そこの少年」


「··········」


(返事がないな)


少年からの応答はない。

異変に気づいた村の見張り役が倒れた少年を担ぎ村の中へと運んだ

夜も明け二度目の目覚めだ。

意識が朦朧とする一方何処からか音色がする。

鳥たちのさえずり?

樹液に集る昆虫のメロディー?

いいや、


(儚げで透き通った歌声だ)

華やかで長い金色の髪に凛とした顔立ち···

澄んだ葵い瞳が合わさってお人形さんみたいな、

いかにも美少女が樽の上に腰掛けていた。


「····! あ、起きた?!」

少女はこちらへ気づき

贈り物を貰った時に出る嬉しげな笑顔で近寄ってきた、ふと少年は口を開く


「誰だ、お前」


「お前だなんてひどいなぁ、僕のなまえはレイ!レイって呼んで」


どうやら少女の名前はレイと言うらしい。

さっきまでの凛とした姿は何処へ行ったのやらと言わんばかりの陽気さだ。


「君のなまえは?」


「私の名前····リューだ。」


「歳は?凄く大人っぽいけど」


「分からない」


「この辺じゃあんまり見かけない身なりだけど、どこの街からやってきたの?」


「分からない」


「もしかして·····記憶·····」


レイがブツブツと喋りだしたと同時に部屋の扉が勢いよく開いた。


「起きたのか小僧!」


(一体だれだ、騒々しい)

リューが少し苛立ちを覚えながらも

肉体美とも言える筋肉にわがままそうな

まあまあ歳がいった大柄な男が現れた。


「小僧が目覚めないもんだから、レイの奴ずーーーっと心配してんたんだぞ~~」


まあまあ歳のいった男は腕を組みながらレイの事をニヤニヤと見つめた。


「ちょっと!ぱぱ! 恥ずかしいからやめてよッ!」


「いいじゃないか 事実なんだし、アッハッハ」


何度聴いても大きな声だな、そんな事はどうだっていい。

私は此処がどこなのかをこの男に問い詰めたいのだ

リューが発言しようとしたと同時に大柄な男に声を遮断される。


「小僧、腹は減ってないか!身体は動けるか!今から腕ならしに俺と模擬戦でもどうだ!」


「ぱぱ! リューは病人なんだからお医者さんが安静にしてないと、ダ・メ・って言ってたでしょう」


男がわりぃわりぃと頭を撫でながらふと気づく


「むっそうか小僧! 名はリューと言うのか、良い名じゃねぇか 俺はアーリィってんだ 宜しくな小僧」


「そうよ、ぱぱ! こんな事してる場合じゃないんだってば! もしかしたらリューは記憶喪失(メモリーキャンセル)かもしれないの」


記憶喪失(メモリーキャンセル)か、懐かしい言葉なこった。この世界ではごく稀に記憶喪失になる奴がいるっちゅー話は聞いた事があるが、まさか本人登場とはな。」


記憶喪失? リューが自分の名しか分からない状況で新しい言葉が刻まれていく中、

リューが口を開いた


「あの·····記憶喪失(メモリーキャンセル)って一体なんなんですか、もしくは僕の身体に何か異常があるのでしょうか」


「なッ、小僧 記憶喪失が何なのか覚えてねぇのか。記憶喪失になった奴は少なくとも自分の名と記憶喪失について覚えてるはずなんだが·····こんな事例は初めてだ」


部屋の空気は暗くなる一方、アーリィは深く息を吸い息を吐いた。

アーリィは椅子に腰をかけた。


「いいだろう、小僧 記憶喪失(メモリーキャンセル)が何なのか教えてやろう。

この世界は魔法と剣の世界で出来ていてな、この世界でも数多なる異常事態が起きるんだが、例えば人体に翼が生えてきたり、魔力量が普通の人間より100倍多いなんて事が各地で起きうるんだよ。

だが小僧の記憶喪失(メモリーキャンセル)の事例はただてさえ少ない上に小僧の記憶喪失は聞いた事がない症状なんだ。」


アーリィが長話をしてくれたと共にリューもまた情報が刻まれていく。


「要するにだ、この世界では異常事態になった人間は得られる力は大きいが失う何かしらの代償も多いっちゅー訳なんだわ。」


「なるほど·····私は異様な記憶喪失(メモリーキャンセル)になり、本来ならば名と記憶喪失について覚えてるはずが私は自分の名しか思い出せない状況であると·····」


「ああ、その通りだ小僧。物覚えがいいな」

アーリィはリューの事を普通の人間ではないと認識した。


レイ、リュー、アーリィの三人が話し合いをしてると


家の外からなんとも騒々しい罵声が聞こえてきた。


-------つづく--------




































ご愛読ありがとうございます。

文章を考えるだけでも頭がパンクしてしまう自分ですが、オリジナルの世界観を大切にこの話を書き続けられたら良いなと思ってます!

「感想」等、頂けると嬉しいです。


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