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フラグ43 Allceanライブ!おもい

「アンコールありがとうございます!いやあ色んな意味でアツいね!」

「フゥー!」

「えー、アンコール3曲披露させて頂きましたがアンコール1曲目は〜」

「君の光の色!(キャスト全員で)」

「でしたー!」

「フゥー!」

「ありがとうございます。君色はね歌う度に初心に帰れる歌というか色んな本当に色んな思い出が蘇る曲だよね。もう何十回も何百回も踊ったかも」

「もう目瞑ってても踊れるね」

「そうだね笑そしてアンコール2曲目は〜これはやっぱなおちゃんに言ってもらおうかな」

「え!わたし!?えっとSHOUT!でした〜」

「www」

「だってリハと違うんだもん」

(いまそれ言っちゃうんかい。じゅんちゃん策士だな)

「えっと、なにはなそう。そう!みなさんご存知の通りSHOUT!は南桜ちゃんセンターで、わたしはいつもSHOUT!のときは大好きな気持ちを届け!曲名の通り大好きの気持ちを叫ぶ!それだけを意識してパフォーマンスしてます。南桜ちゃんの気持ち届きましたかー?」

「とどいたー!」

「ありがとうございます!南桜ちゃんも喜んでると思います。こんなかんじでどうでしょうか」

「ありがとう!急に振ってごめんね」

「その熱い気持ちを届けたあとはSKY Allceanですよ。ってあれ、みんな曲紹介振られると思ってびくびくしてる?」

「してるよ!」

「いま一瞬目があった七瀬ちゃんにしてもらおっと」

(真面目だからこういうときちゃんと目見ちゃうんだろうな)

「はい!SKY Allceanはですね、Allceanにとっても私たちにとっても大切な曲でアニメの中での優勝楽曲というだけではなくAllceanの集大成の曲でメンバーのそれぞれの想いとこれまでの軌跡これからの軌跡というものが凝縮された曲になっていて、私たちもこの曲をパフォーマンスするときは強い気持ちでパフォーマンスに臨んでます。そして披露させていただく時は今この瞬間を楽しむという気持ちで披露させていただいております。だからここにいるみんな、メンバー、キャスト、スタッフのみなさん、楽しいこの一瞬をくれてありがとうございます!」

「ありがとう!」

「あれ?用意してた?完璧すぎない?」

「してないよー!」

「じゃあこの流れで挨拶を、の前に一旦休憩で水のもっか。みんなも座ってもいいからねー」


「はーい、じゃあ改めて最後の挨拶を歌恋ちゃんからお願いします」

「はい!月島歌恋役西本菜月です。大丈夫、今日は泣かないから。もう今日は今日も!最高のライブだったね、みんなもそうだよね?」

「さいこー!」

「ほんともう今月で6周年ですよ!短かったような長かったような、本当に濃密な6年間で、、大丈夫泣きません。。この土地で今日この日にライブができて本当に嬉しくて幸せな気持ちでいっぱいです。さっきね紗耶が言ってくれたんだけどこの一瞬をくれたみーんなに感謝の気持ちでいっぱいで、、これからも私たち歌恋ちゃんたちと一緒に軌跡を辿っていきましょう!今日はありがとうございました!耐えた〜」


「はーいー、空詩美羽役高橋春菜ですー。凱旋ライブ1日目みんな楽しかったかー?」

「いえーい!」

「ほんとーかー?」

「いえーい!!」

「わたしも楽しかったです!ちなみに明日も来るよーって方はー?」

8割ぐらいがペンライトを掲げていた。

(両日結構いるな、本当かわからんけど)

「だいぶいるねー!ほんとーに?」

「www」

「今日も最高のライブでしたけど明日も最最高ぐらいのライブにしましょう!本日は本当にありがとうございましたー!7年目もよろしくぅ!」


「えーあまり話しすぎると泣いちゃってズタボロになる人続出するので、特に斎藤さんね笑なので、ひとつだけ私の想いを聞いてください。今月でAllceanも結成6周年で7年目に突入します。改めてわたし、、潮音ちゃんとAllceanのみんな17人と出会えて良かったです!今を大切にひとつひとつの出会いを大事に!本日はありがとうございました!望月潮音役鈴瀬時音でした!」


「はい!瀧本彩夏役の夏元千晴です!さすがにみんなでFPSはできなかったか、、」

「www」

「時音が言ってたようにAllcean7年目に突入します。最近1stライブやんなかったっけってくらい本当に早くてぎゅぎゅっと濃縮された6年間でした。でも!これからも変わらず10年でも20年でも100年でも?全力でAllceanとして走ってきいますのでみなさんもついてきてください!」

「フゥー!」

「以上!ありがとう!」


「はーい!いやぁ順調順調全然泣く気配ないので今日は大丈夫そうだ。ちょっとね5周年ライブはボロボロで話せなかったので今日はちゃんとしゃべります。そうだなぁAllceanと出会ってもう6年になるのかぁ。パワータイプのAllcean、わたしたち実は最初全然だめだめでアニメの中の彼女たちはあんなにたくましくてかっこいいのにダンスも歌も彼女たちには遠く及ばないそんな存在でした。でも少しずつ少しずつ近づいていって自分たちでも満足のいくパフォーマンスができるようになっていきました。それもここにいるみんなで乗り越えてきてここまできました。最近本当に思うのがこの9人でよかったなって思います。なかなかないからね6年間も一緒にいることなんて時音も言ってくれたけど、出会いひとつひとつを大事にしましょう!花宮栞菜役!涼風葵でした!」


「はい!七瀬陽菜役柿島紗耶です!本日は本当にありがとうございました!ここまでやってこれて本当に、よかったです、、あのごめんなさい。今日は泣かないって決めてたんだけどなぁ。私、最初の頃はレッスンに行ってもレコーディングとかでも怒られたり何度もリテイクもらっちゃったりみんなにほんとうに迷惑をかけて、、それでもみんなほんっとうに優しくてダンスはよくあおいに聞いたり歌はなっちゃんに聞いたりして、時にはレッスン行くのがやだなあって思ったりもしました。でもみんなが支えてくれて、、いつもありがとうね。最近は、ここまでやってこれたことに胸を張って少しは強くなれたのかなぁって思ったりもするけど、いまもう泣いちゃってるから矛盾してるよね、、でも!きっと七瀬ちゃんならポジティブに強く生きてる子なので私もネガティブを捨てて7年目は強くあろうと思います!なので!これからもわたしたちに全力でついてきてください!いや、ついてこい!」

「いえーい!」

「本日は本当にありがとうございました!」


「みんなー!今日はたのしめたかー?」

「いえーい!」

「ほんとかー?」

「いえーい!!」

「あ、ほんとだ笑ちょっとさ毎回挨拶の順番悪意あると思うんだよね、わたしよく泣くっていうの知ってるはずなのに、じゅんちゃんなんてティッシュ構えちゃってるしさー、、ありがとう。ということで、Allcean初の凱旋、そして野外ライブ。とうとうここまできたかって感じです。いやもうなんだってできちゃうね、それもここにいるAllceanをはじめとしたここにいるみんながいてくれたからこそ叶えられた夢だと思います。ひとりひとり悩みだったり挫折だったり種類は違うけど色んなことを乗り越えてここにいると思います。これから先も色んな困難にぶちあたると思います。私たちもそうです。辛い時はひとりで抱え込まず誰かに何かに助けてと言ってみてください。必ず誰かが何かが助けてくれます。私たちはそういうときに力になれる寄り添えるそういう存在になりたいと思います。というかなります!なのでこれからも私たちと一緒にどんなことも乗り越えていきましょう!本日はありがとうございました!桃瀬南桜役斎藤華那でした」


「はーい!相原みこ役小原結菜です!なんかさーライブっていいよね、心の距離はいつも近くにいるけど心はより近くに感じられていつも私たちのこと応援してくれてるみんなの顔が見えるし、本当に見えてるんだからね!ここに立ってもらいたいくらい笑私は、私たちはいつもみんなと繋がっていると思ってます。みなさんもそう思ってくれてるよね?」

「はーい!」

「うんうん、それぞれの道は違うけれどどんなときでもみこちゃんたちもわたしたちもみんながわたしたちのこと応援してくれているくらいわたしたちもみんなのこと応援しています。これからもずっと一緒にいようね!本日はありがとうございましたー!」


「みんなー!たのしんでるかー!」

「いえーい!」

「まだまだいけるかー!」

「いえーい!!」

「さいこー!はい!みんなが言ってくれた通りAllcean6周年7年目に突入します。この6年間ほんっっとうに色んなことがありました。嬉しいことも楽しいこともあったし辛いことや苦しいことたくさんほんとに数え切れないくらいたっっくさんありました。でも乗り越えられたのはこの9人、この18人とみなさんがいてくれたからこそ乗り越えられました。いやもうほんとこんな出会いってないよね、、人生ほんとなにがあるかわかりません。わたしは偶然の出会いなんてなくすべて必然だと思っています。

それに生きてく上で辛いことがあって自分が嫌になる時もあると思います。でもそんな自分のことを否定しないであげてください。誰だってなにかをもっている、そう思います。でもやっぱり前を向けなかったりそんな日もあると思います。そんなときは横を向いてみてください。そこには咲ちゃんやみんながいると思います。どんなときでもAllceanが近くにいます。Allceanに限らず誰かになにかに頼ってみてください。必ず誰かがなにかが助けてくれます。

そして、辛い時は辛い時で思いっきり泣いたり悲しんだりしていいと思います。ただ楽しいときはその10倍100倍くらい楽しめばマイナスの気持ちもプラスに変わります。色んな気持ち色んな考えがあっていい、私はそうAllcean、ドリカラから教わりました。

なので!ひとつひとつの出会いに感謝して色んな気持ちを大切に今を大事に全力で楽しみましょう!以上!鳴海咲役井川純菜でした!ありがとうございました!」

(このひとはもうほんと毎回毎回、、なみだがとまんねえよ)

またAllceanに助けられてしまった。

他人に興味が無い、そう自分に言い聞かせ、あの日から傷つけるのが怖くて傷つけられるのが怖くて他人を他人としか見ていなかった。考えてみれば選んだ高校に入らなければ渡瀬にも小栗にも出会わなかったしAllceanにもなんならアニメを好きになることもなかったかもしれない。大学だってバイトだってそうだ。今の大学に入らなかったら陽にも伊勢にもさゆりにも健人や竜生とかにも出会わず全く違う人生を歩んでいたのかもしれない。別は別の人生で楽しいかもしれないがやっぱり今のこの道が好きだし、なにより今の自分が好きだ。でもそう思えることができたのはその出会いがあったからだ。俺をとりまくみんなが今の俺をつくってくれた。もう少し、ちょっとずつでもいろんな人に関わって話しかけてみるのもいいかもしれない。そう、その時の俺は思った。


「ということで!5周年はまだまだ終わんないぞー!6周年も突っ走るぞー!みんなー!準備ばできてるかー!」

「いえーい!」

「まだまだ足りないぞー!」

「いえーい!!」

「よーし!それでは最後の曲となります。聴いてください。Anniversary」

(やっぱ最後の曲は5周年テーマソングのAnniversaryか!)

最後はAllceanがステージから降り、客席オタクの近くを歩きながら歌い、俺は色んな感情が押し寄せてきて、結論から言うとズタボロに泣いた。

ほんと泣いてばっかだな。

そして曲が終わった。

Allceanがステージ上で横一列に並び、まずはステージ右端へ並び挨拶をし次は左端に移動し挨拶をする。そして最後に中央に集まり挨拶をした。

「それじゃみんな手を繋いで、、本日は本当に!」

「ありがとうございました!」

そう言ってAllceanは手を繋いで一礼した。

「ありがとう~!」

俺もありがとうと言った。

そして全員はけていったが、再びアンコールが起きる。

(やっぱそうだよな!くるよな!)

俺もAllceanコールに全力で叫んだ。

そしてすぐにAllceanがステージに現れた。

「ありがとうございます!」

今回はみんな笑顔で出てきている。

「次が本当に最後の曲となります」

イントロが流れ前回も歌った曲が流れた。俺はこの曲をライブでちゃんと歌詞を覚えている状態で一緒に合唱したかった。

その楽曲とは、テレビアニメ第2期ed「夢の在り処を探しに行こう!」だ。

前回同様にモニターに歌詞が映し出されるが見なくても歌えるようになり、そうなったのだが泣きすぎて途中途中歌えなくなっていた。

もうこの曲に関しては今後ライブで披露される時はちゃんと歌える日は来ないのだろう。そう思った。

曲が終わる頃には涙という涙が出て乾ききっていた。

そしてAllceanが本当に最後の挨拶をした。スピーカーからではなく自分の声を届けるためヘッドセットをとって。

「本日は本当に!」

「ありがとうございました!」

ありがとうという声と拍手が巻き起こった。

俺も全力でありがとうと叫んだ。

Allceanはありがとうと言いながらはけていき、Allcean初の静岡でのライブDay1はこれで幕を閉じた。

ライブ後は今回も規制退場で会場から出て渡瀬の車に乗り込んだ。

「今回もやばかったわ、もうガン泣き。いつから泣いてたか忘れたわ」

「俺もさすがに今回だいぶきたな」

「運転大丈夫そ?」

「頑張るっきゃねえ」

「インター降りる前にSA寄って飯食おうぜ、なるべく家から近めなとこで、どうせ飯食ったら眠くなるし」

「おけ」

「飯は奢るよ」

「さすがに学生に出させるには、、」

「まあまあ気持ちだから」

「じゃあゴチになります!」

「おう!」

こうして俺らは帰路に着いた。

Allceanのライブは必ずなにかを学んで帰る。俺の場合はなにかを取り戻している気がする。Allceanはそういうライブをつくっているのか自然とそうなっているのかわからないが毎回そうだ。

しかし気になるのは今回は次のライブの発表がなかったこと、ただそのひとつだ。

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