フラグ42 Allceanライブ!まくあい
(あれ、3人残った、、ってことはユニットか、でSSea7!か)
他のオタクたちも感じたらしくおー!という歓声と共にイントロが流れ始めた。
SSea7!は元気めの楽曲が多くアガる楽曲が多く、これも結構アガる楽曲だ。とりあえずSSea7!の中では七瀬が好きなのでペンライトを黄色に変えた。
とてつもない盛り上がりを見せ間奏に入るとキャストがステージ前から何かを取り出した。
「これでもくらえー!」
水鉄砲を取り出し走りながらオタクたちに打ち始めた。
(まじか!すげえな!てかいいな前のやつら)
野外ライブならではの演出とSSea7!ならではの演出で会場は盛り上がった。
(次なんだろSSea7!のなんかだよな)
そう思っていたら3人がはけて入れ替わる。
(え、まじ?じゃあ違うユニット?あれはSAKUYAだ!よっしゃ!)
渡瀬はユニットの中でSAKUYAが1番好きだったという経緯もあるがこの前のライブ以降楽曲を聴いていくうちにユニットの中では推しの南桜がいるということもあるが俺もSAKUYAが好きになっていた。
(くっそ、ペンラ2本しかねえから3色分振れねえとりあえず2本ともピンクにしとくか)
披露したのはSAKUYAの楽曲の中でも1番と言っていいほどのアガる楽曲でサビの部分はステージ前で炎が上がった。
(熱気やべえ!あつすぎ!でもとなると次はthree's wayだよな。あんま盛り上がる系なかったような気がしたけどどうすんだろ、ペンライト変えたいけどthree's wayか誰にしようかな)
悩んだ末に栞菜の緑にした。初めてライブいったとき栞菜センターから始まったということを思い出しなんとなく思い入れがあったからだ。
three's wayはやはり盛り上がる系ではなくしっとり系の楽曲だったが、演出はというとプロジェクションマッピングを使った演出でダンスに合わせ色んな模様が変化するするという演出だった。夜空と相まってとても綺麗な映像になった。
(とりあえずユニット終わったけど次なんだろう。もうほんとにセトリ読めないって、って1人?え、じゃあソロか?)
他のオタクたちもセトリが読めないせいかおー!という歓声と共にイントロが流れ始めた。
トップバッターは咲だ。
俺はペンライトを赤にした。
ちなみにソロ楽曲は3曲ずつあり昨年リリースした(調べ済み)1番最新の楽曲のイントロが流れ始めた。ソロ楽曲は元々アニメのブルーレイとかに付いていたが、一昨年からメンバーの誕生日毎にソロ楽曲をリリースし始めている。
(咲のソロ楽曲結構好きなんだよな咲のまっすぐな性格が歌詞に表れてるし、アップテンポの曲好きだし)
こうも連続でアガる楽曲だったりコールをガンガン入れてく楽曲だったりすると声が枯れたりするが、俺はしない。そうなぜなら野球部だから。高校の時に比べればこんなもんどうって事ない。さぁ次は誰が来るかと思っていたら周りが潮音のメンバーカラーの水色にしている。
(え、なんでわかんの?あ!誕生日順だ!咲はリーダーというか主人公だから最初でそれ以降誕生日順ってことか!)
オタクたちの予想は的中し時音ちゃんがステージに現れ潮音のソロ楽曲のイントロが流れ始める。
(ってことで俺も水色に変えてと、でもたしか2ndライブのセトリ調べた時に1日目と2日目でソロ楽曲分けていた気が、、南桜は4番目だから射程圏内だけど歌恋は、、渡瀬どんまい)
歌恋の誕生日は4月で咲の誕生日は5月、つまり咲からの誕生日順となると歌恋は最後となり、もし1日目と2日目でソロ楽曲を分けるとしたら歌恋は2日目の披露ということになる。
潮音ソロの次は彩夏となりついに南桜の番がやってくる。
もちろんペンライトはピンクしに構える。
南桜のソロ楽曲の3曲目はバラード調で人見知りだった自分に手を伸ばしてくれた咲のことやAllcean全員のことを想った楽曲になっている。そして今度は自分が手を差し伸べられる人になるという決意を綴った歌詞にもなっている。南桜推しからすると大号泣不可避である。
(あーもうやっぱ眼鏡にしといてよかった〜)
曲が終わりガチ泣きしているとモニターに映像が流れ始めた。
(あ、幕間かやっと座れる)
幕間とはライブの合間にショートアニメみたいなのが流れ、毎回内容だったりショートアニメとこではなく静止画で朗読のような時もあったり色々だが小休憩みたいなものである。だが、毎回内容がぶっ飛んでいたりするので結構おもしろい。
今回は野外ライブについての話らしい。ちなみにキャラはミニキャラみたいので描かれていてガチガチなアニメでは無い。
「南桜ちゃん!南桜ちゃん!今回は野外ライブなんだけどいつもと違うことできないかなー?」
「そうね、えっと、、花火上げたりみんなで宙を舞いながらパフォーマンスするのとか、あっそうそうこの前アニメ見てたらね!あるライブに刀を持った男が乱入してきてねその男とアイドルが戦ってライブ会場がめちゃくちゃになりながらもそのアイドルが戦ってね、しかもそれが1話でどんでん返しがあって、、」
「南桜ちゃんストップ!花火とかそんなの予算的にむりだよ!ていうかそのアニメってどういうアニメなの、南桜ちゃん本当に色んなジャンルのアニメみるよね。ってそうじゃなくて!もう助けてよしおんちゃん」
「ん?どうした咲?いま野外ライブで売る和菓子を、」
「だめだよ!どこでも望月製菓の商品売ろうとしないでよ〜。なんかもっとさみんながわー!ってなるかんじの」
「しょうがないわねえ、私が考えてあげる。こういうのはどう?水鉄砲で」
「ごめんそれSSea7!で考えてる」
「、、、」
「みうさんごめんごめん!シュンとしないで!でもそうだよねそうそうそういうの!みこちゃんはなにかある?」
「zzz」
「寝てるし、ねー、みこちゃーん」
「ん?大丈夫大丈夫聞いてる聞いてる。野外ライブでしょ?そもそもどこでや、るzzz」
「だめだこりゃ」
「野外ということで天井がないってことですよね!七瀬はスカイダイビングしながら登場したいです!」
「いいね!七瀬ちゃん!さっすがー!いえーい!」
「着地とかどうすんのよ、リスク高すぎよ」
「ぶーぶー、さっきまでシュンとしてたくせに」
「うるさい!栞菜はなんかないの?」
「うーん、そーだなー天井がないなら宇宙でもいくー?」
「そうね、天井ないなら宇宙いけるわね。ってちがーう!(勢いでノリツッコミしちゃったわ)んん!彩夏はどう?」
「みんなでFPSやろ!みんなでぶっぱなせばきもちいいよー!」
「却下。もう歌恋なんとかして」
「そうですね、野外ならではのことをやるのもいいと思いますが、いつも通りみんなが楽しくなる演出にするのはどうでしょう?咲さん」
「なるほど!あ!じゃあこういうのがいいんじゃない?みんなの近くに行って歌う!」
「いいですね、いつもとは違う雰囲気でいつも通り皆さんの近くに行く。私たちらしくていいと思います」
「みんなもそれでいい?」
「楽しそうじゃん!やろう!」
えー!という歓声と共に幕間は終わりステージの反対側(会場の入口)にAllcean全員が現れ歌い出す。下が地面でぐらつくためかトロッコとこではなく俺たちと同じ目線でキャストが近くを通る。もちろん柵で乗り出さないようにしているが端のやつらはかなり近いと思う。たが、俺たちも4列目なので結構近くで見ることができた。近くを通ったのは全員ではなかったが時音ちゃんとかなぴが近くにきて通って行った。
(やばいやばいめっちゃ近い!こんなことある?えぐすぎ)
曲も終盤になるとステージに向かい階段でステージに上がっていき曲が終わる頃にはステージに全員上がる形となった。
次の楽曲のイントロが流れ出す。
(SIGNALか潮音センターだから水色にと)ちなみにSIGNALは4thシングル。
次の曲は前回も披露したknockoutを披露しMCに移った。
「はーい、ありがとうございますー。ユニット曲3曲とソロ4曲と幕間映像を挟んでグループ曲3曲を披露させて頂きました〜」
「フゥー!」
「まずSSea7!はー?」
「はい!せっかくの野外なので水鉄砲使っちゃいましたー!濡らしちゃってごめんね〜」
「そしてSAKUYAはー?」
「SAKUYAは炎の演出です!屋内でもこの演出ができますが、SSea7!がみんなを濡らしたのであっためようと思って、それと花火は咲ちゃんに却下されちゃったので」
「www」
「そしてそしてthree's wayはー?」
「プロジェクションマッピングを使ってのパフォーマンスでしたー?どうでしたかー?」
「さいこー!」
「ね!パフォーマンスしてる私達もすごいなーと思いながらパフォーマンスしてました」
「その後はそれぞれのソロ楽曲を披露させて頂きましたが、あれ4曲だけということはー?」
「明日になればわかる」
「みこちゃんそうだね、ほぼ言っちゃってるけど」
「まあまあみんなもわかってるだろうから大丈夫」
「www」
「そして幕間ね笑まぁいつも通りカオスだったというか」
「あ!和菓子売らないと!」
「だからだめ!」
「www」
「その幕間後はね!皆さんの近くに行っちゃいました!どうでしたか?」
「さいこー!」
「いつもはトロッコとかでみんなの近くに行けるけど目線が違うからね。なおちゃんはどうでした?」
「そうですね、歩きながら歌うっていうのも新鮮で緊張したけど最後はみんな無事にステージ上に集まれて良かったです」
「www」
(相変わらず斜め上の感想言うなぁ)
「さてさて野外ライブも終盤に差し掛かってきましたけどみなさーん!まだまだ行けますよねー?」
「はーい!」
「足りないね〜」
「ほんとうにいけるかー!」
「はーい!!」
「いいぞいいぞー。それでは聴いてください」
「おー!」
(まて、このフォーメーションは、、キミヒカ(1期op)じゃねえか!ここでくるか!)
キミヒカの次は「オリジナルカラー」を披露した。オリジナルカラーは1期の挿入歌でアニメの中では初めて9人で歌った曲となっている。アンコール前は1期の楽曲で締めるのかと予想しそれが的中した。次に披露したのは「星のむこう」その次に「夢と希望のあいだ」を披露した。予想は的中しだいたい何の楽曲が来るか分かっていたがこの3連単はだいぶ涙腺がイカれた。アニメでは紆余曲折あってやっと9人となりそこからアイドルの大会に向けてどう自分たちの色を出していくか9人全員が悩みながら作詞と作曲と衣装作りをしできたのが星のむこうという楽曲となっている。そして、そういう想いで作った星のむこうだったが大会には負け目標だったものがなくなり主人公の咲がアイドル活動自体を辞めると言い出し他の8人が咲のために作った曲となっている。
(この3曲が立て続けにやって泣かないやつがどこにいんだよ)
「それではありがとうございましたー!」
いつも通りキャスト陣がはけていきアンコールが起こる。野外なので屋内より響かないが空へ突き抜けるほどのAllceanコールが響き渡る。
俺もAllceanと叫びながら水を飲んだりアンコールに向けて体制を整えた。
数分後ステージにライトが当たると会場の誰もが知っているであろうイントロが流れた。そう、デビュー曲の「君の光の色」だ。
(まあそうかそうだろうそうだよな。そこは王道でいくよな)
次の楽曲は「SHOUT!」SHOUT!は2期の挿入歌(南桜回)でもあって南桜のセンター曲でもある。この楽曲はアニメの中で人見知りと恥ずかしがり屋の南桜が大好きなアニメを否定されるのが怖くてAllcean以外のメンバーにはアニメ好きであることがずっと言えることができなかったが美羽に「自分が好きなことぐらい信じなくてどうすんのよ」と言われ全てを解放する気持ちと大好きなことを叫ぶ気持ちが歌詞に現れている曲である。そのためアップテンポかつ盛り上がる曲でもあるがかなり泣ける曲となっている。
すでに君色とSHOUT!でズタボロになっているのにあの楽曲が来る。俺の運命の楽曲「SKY Allcean」誰もが認める神曲でこちらも2期の挿入歌、大会の優勝楽曲でもある。1度諦めてしまった目標の大会優勝であったが仲間がいたおかげで今がある。未来のことは誰も分からないけど今を楽しむことが一番大事でいままでやってきたことは無駄じゃない。そういった歌詞が詰め込まれている楽曲になっている。そしてアニメの中でもAllceanは色んな壁があったり挫折があったりを乗り越えてきたからこそ歌える楽曲で現実でもそうだ。今どきアイドルアニメは流行らないだの歌が下手だの演技が下手だの言われ続けそれでもここまでやってきて一昨年は紅白にでたりドーム公演をしたりしている。Allceanのいちばんの特徴はその強さにある。曲調もAllceanらしく明るく強い曲調が主となっているがその中に寂しさもあるような曲調で落ちサビはバラードっぽくなっている。なにより勇気を与えてくれる楽曲となっている。
とにかく俺の生き方を変えてくれた曲、そして相も変わらず大号泣不可避という楽曲となっている。
曲が終わる頃には涙が止まらなくなっていた。しかもこのタイミングでMCに移った。




