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フラグ37 黒歴史と死んだ目

色々あった4月も3週目に差し掛かり授業も本格的に始まってきた土曜日。今日も雲ひとつない春空、野球日和だ。そんな今日は1年生の体験練習の日。

グラウンドに到着するとすでに1年生が来ていた。

「おはようございます!」

さすがに元気がよく若い。

「おはよー」

ちなみに今の4年生が引退してから俺ら3年は3塁ベンチを使い1.2年生は1塁ベンチを使っている。駐輪場は1塁ベンチ側にあるのでどうしても1塁ベンチを通って行くこととなる。俺は1塁ベンチを通り3塁ベンチへと向かった。

「ういっすー」

「おはー」

俺は先に来ていた伊勢の近くに荷物を置き準備を始め、伊勢がよくあるじじくさ(先輩ぶってる)トークをし始めた。

「やっぱ1年生は覇気があっていいねえ」

「俺らも2年前はああだったのか」

「まだ1年生のこの時期なんて高校生だからな。そういえばあの子、えーと、なんだっけマネージャーの子」

「歌乃?」

「そーそー歌乃ちゃん、は来るの?」

「来るんじゃね、入学式会った時もすでに言ってたし」

「あれ、バイト同じなんでしょ?あんまシフト被ってないの?」

「まあ初日被って以降は1回しか被ってなかったな」

「へーそもそもシフトあんま入ってない感じ?」

「シフト表にまだ入ってないからなんともだけど新人のうちは少ないからね」

「あーまあそんなもんか」

そんな話をしているとトイレに行っていた陽が戻ってきた。

「ササー、歌乃ちゃん来てたよ」

「はあ、なんで俺に言うんだよ」

「いや一応」

「言うならさゆりに言えよ笑」

「呼んだ?」

ジャグの準備をしていたさゆりが話に入ってきた。

「歌乃もう来てるって、どっちのベンチ行けばいいかわかんないんじゃね。ほらあっちのベンチでうろうろしてんじゃん」

「ほんとだ!かのちゃーん!マネージャーはこっちだよう!」

さすがに大きい声に気づいたのか小走りで3塁ベンチに向かってくる。

「すみません、ありがとうございます」

「こっちもむさ苦しいけど我慢してね」

「、、、」

おい、と3年全員が思っただろう。

「反応に困るボケはやめたれ、苦笑いしてんじゃねーか」

「うるさいなー、なにその俺はわかってますよアピール」

「そんなことしてねーよ!」

「今日もいいかんじだねー」

軽い漫才を俺とさゆりで繰り広げると少し和んだのか歌乃は笑っていた。あとはさゆりに任せようと思い準備を続けた。

「じゃあこっちの綺麗な方に荷物置いてね。そのジャージってもしかして着てきちゃった?」

「はい」

「ごめんごめん、言ってなかったよね。あっちの体育館の方に更衣室あるから今度からそこ使って、、って次からそっちで待ち合わせしよっか。あーあとあとで連絡先交換しようね!二葉ちゃんももうすぐ来るだろうしグループも作っちゃおうか!」

「はい!おねがいします!」

(なんだかんださゆりに懐いてるんだな)

9時になると3塁ベンチ前に全員集合し梅ちゃんが話し出した。

「1年生の皆さん今日は来てもらってありがとうございます。今日は軽いノックとフリー(バッティング)をやるので楽しくやりましょう!ということで1年生は1列に並んで自己紹介と一発ギャグがあれば披露して大丈夫です」

(きたーこのムチャぶり、俺もやったなあ)

1人目はさすがに度胸がなかったのかできず名前と出身地と出身高校を言い、4人目ぐらいから徐々に崩れ始めていき好きなタイプや趣味とかも言い出すがなかなか面白いやつは出てこない。

(去年も1人だけやったやつがいたし今年もそんなもんかな)

そう思い始め8人目にしてその兆しが見えた。

大宮優希おおみやゆうきです!出身は静岡で高校は大場東高校です!」

(あーそこそこ近いなっていうか受けようとしたとこだ)

「それでは一発ギャグいきます。しょうの宮〜ちゅうの宮〜大宮です!あーい!」

「、、、」

静まり返ったグラウンド、隣のテニス場からラケットでボールを打つ音が聞こえる。

「だっははー!」

耐えられなく笑いだしたのはさゆりだった。

「歌乃ちゃん歌乃ちゃんこの子おもしろい!」

そんな歌乃の目は死んでいた。

「ありがとうございます!」

「大丈夫!大丈夫!そこにいる佐々木貴翔のほうが当時スべってたから笑」

(ばか!そんなこというと)

「はいじゃあうちのツッコミマシーン佐々木くんの一発ギャグまで3.2.1.キュー」

と梅澤から振ってきた。

(あーもうここでやらなノリわりい)

「ささっとさっとささきだよ!」

静まり返ったグラウンド、隣のテニス場からラケットでボールを打つ音が聞こえる。

再び歌乃は死んだ目をしている。

「時間経つともっとおもしろくないね」

「おい!やらせた本人がそれ言うな!もう二度とやらん!」

「はい、じゃあ気を取り直して次の子自己紹介おねがいしまーす」

(逆にこの流れで自己紹介すんの地獄だろ)

俺はこのギャグを当時2.3年生の前でやり大すべりをしてそれからサッサと呼ばれるようになり途中からササなった。

クソみたいな空気の中残りの1年生の自己紹介を終え歌乃の番となる。

「中川歌乃です。宮城県出身で仙台北上高校出身です。よろしくお願いします。」

歌乃は緊張してそうだったが声は明るく挨拶をした。

「はい!じゃあ個人アップしてキャッチボールまでおねがいしまーす!」

梅澤が号令をかけて各自アップを始める。俺と陽と伊勢はいつも通り一緒にアップを始めた。

「なあササ今期のアニメ何本てる?」

「春だし15本は今のとこ見てるけど見なくなりそうなのは2本ぐらいあるかな」

「覇権は?」

「せーのでいうか」

「せーの!」

「冷愛!」「それ僕!」

「やっぱ伊勢とは合わないなー、それ僕もいいけど」

「冷愛は見てるけどヒロインの態度が気に食わないな」

「いや絶対あれは今後いいキャラしてくんだよ」

「それ僕は?」

「いやいいんだよ、いいんだけどちょっと主人公がうざい」

「そのうざさがよくね?」

「いやーうざすぎるね。なんかラノベの主人公すぎるのともう何人かヒロイン出てくる系のラブコメアニメ飽きたわ。みんないいキャラしててかわいいけど」

「これが歴の差か」

「いずれわかるよ、ヒロインはいても3だな」

「あーまあ5とか6は多いな」

「アニメだと担当回が少なくなっちゃうからね。漫画とか小説とかなら話の流れとか作るのにいいかもしれないけど」

「なるほどーさすが師匠」

「小説は眠くなるから読まないけどw」

「陽は何見てんの?」

「冷愛」

「やっぱわかってるわー」

「どっちも漫画版なら読んでるけど好み的に冷愛かな」

アップをしながらアニメの話をしているとみんなキャッチボールをしだしたため俺らもキャッチボールの準備をする。

「ササー!はやくこいよー!」

俺を呼んでいるのはキャッチボールの相方の原田義希はらだよしき。ポジションはキャッチャーで埼玉の強豪校のキャプテンをしていた。そしてこの軟式野球部には1年の冬から入部してきた。義希はなにかと俺を気にかけてくれて春リーグの時も俺を出せばいいと河野に言ってくれたぐらい俺のことを買っている。

義希とは入部してくる前に偶然授業で席が隣となり話した仲で気持ち的には陽と入学式の日やりとりをしたあの感じで入部してきた時は不思議な気持ちになった。

「主人公のキャッチボールの相方なのにいまさらおれ紹介すんの!?」

「何言ってんの?」

「いや、作者構成バラバラだなって思っただけ」

「だからなんの話してんの?」

ちゃんと構成は考えてるから黙っときなさい。

義希とキャッチボールを終え一旦休憩となり各ベンチへと戻る。

「梅ちゃーん、今日のノックってポジション別ノック?」

ジャグのスポーツドリンクを飲みながら義希が聞く。

「最初はねー、でも1時間ぐらいやったらシートノックにするー」

「おけ!じゃあ梅ちゃんとササのセカンドにしよ。最初ノッカーやるわ」

キャッチャーはポジション別ノックの時は気分でどこでノックを受けるか決められるため今日はセカンドにしたらしい。

梅澤とともにセカンドに行くと1年生が3人とその中にさっき一発ギャグを披露した大宮もいた。

「おまえセカンドなのかよ、鬱陶しいのはササだけでいいのに」

「そんなこと言わないでくださいよ梅澤さん」

「まて、鬱陶しいってなんだよ。大宮もそこ否定しろ笑」

「すみません笑」

「わかったわかったもういいからノック始めるぞ、よしきやる気満々だし」

ホーム側を見るとその義希がバットを振り回していた。

「じゃあ各ポジションてきとーに始めちゃってー」

「よし!梅ちゃんいくぞ!」

「よっしゃ!こい!」

先頭は梅澤で初めは普通の打球スピードのゴロで梅澤はなんなく処理した。

「ササ!いくぞ!」

「こいやー!」

(梅ちゃんよりちょっと打球はえーな)

俺の時はそこそこ速い打球を打ってきたが俺はそれを処理した。

「次!小宮!」

「大宮です!」

大宮もなんなくゴロを処理する。

(やっぱ普通に上手いな、打球への入り方が綺麗だ)

義希はノックのペースが早くあまり1年生と話す暇がないが合間を縫って梅澤が話し始めた。

「大宮は出身静岡なんだっけ?ササも静岡だよ」

「ほんとですか!?高校どこでした?」

「沼津第一商業」

「あー沼津じゃ少し遠いっすね」

「でも大場東は家から近いよ」

「実家はそっちのほうなんすね、よく沼津まで行ってましたね」

「まあ兄ちゃんも行ってたしあんま苦じゃなかったからね当時は」

「なんかあるあるですよね兄弟で同じ高校行くのって、あ、次佐々木さんの番ですよ」

俺の番が終わり大宮の番も終わると再び話し出した。以下、ノックの番は略。

「ちなみに一商(沼津第一商業)と試合やったことあったっけ?」

「1年のときは覚えてないですけど少なくとも3年の時はやりましたね」

「勝った?」

「負けました4-2で」

「でもどっちも公立だしあんま実力差ないもんな」

「そうですね、結局最後の夏の大会は3回戦敗退でしたし一商もそんくらいでしたっけ?」

「去年だら?たぶんそう」

「佐々木の代はどこまでいきました?」

「俺らも3回戦までいってって感じ」

(あんま思い出したくないけど)

「やっぱそんなもんですよね」

「そういや俺さ大場東受けようと思ってたんだよ」

「そうなんですか?でもうちの方がだいぶ偏差値的に上のような」

「そこそこ勉強できたから入れたんだよ、模試とかも8.9割方受かるような感じだったし」

「ほんとっすか、でもお兄さんが行ってたから一商にしたと」

「まあそんなかんじだね、勉強も嫌いだったし」

「なるほど。でも東部勢がいるっていいっすね」

「そーそー、静岡出身のやつって結構東京にいるけど中部とか西部とかだからね」

話が一段落したところでちょうど20分経過したため梅澤が1セット目終わりの号令をかけた。

「ラスト1周りでおねがいしまーす」

「よし!ラスト梅ちゃんいくぞ!」

「はーい」

ラスト1周になったためかなり難しい打球を打ってきたが梅澤はそれを処理した。

「次!ササ!」

俺の番も難しい打球が来るとボールを弾いてしまい義希から声が飛んできた。

「ササ!諦めんな!」

「諦めてねーよ!もう一本!」

「よっしゃ!」

次も難しい打球が来たが処理することが出来た。

「これは諦めてなかったわ」

「だから最初から諦めてねーわ!」

続く大宮と他1年2人も終わり1セット目が終わる。ノッカーを交代するのだがセカンドは2年生がいないため俺と梅澤が引き受けるのだが、どうせどっちもノッカーをやるので俺が先にノッカーをやることになった。さすがに1年生のための体験練習なのに1年生にノッカーをやらせる訳にはいかない。

各ポジションの準備も終わりノックを再開する。

「いくぞ!梅ちゃん!」

「こいよー」

最初は緩めの打球を打った。次の義希の番も同じように緩めのゴロを打った。

「ササ!こんなんじゃ余裕だよ全力でこいよ!」

「義希の時だけやってやんよ!」

「おう!こいや!」

それから毎回義希の番になるとこれじゃ足りねえとか言ってきたが全力で打ち続けた。こうして20分経ちノッカーの仕事が終わる。セカンドに戻ると義希から

「ササ、ナイス」

「おう」

と、言葉を交わしながら義希とグータッチをした。

「佐々木さんお疲れ様でした。ナイスノッカーです。」

便乗する形で大宮と他1年の2人ともグータッチをした。

「ササ1年生と話した?」

「大宮とだけで地元トークで盛り上がっちゃって」

「それじゃだめだ。他の2人の名前知ってんのか」

「知らない。ごめんなんだっけ?」

「西野です」「宮川です」

「よろしくね!」

「そんだけかよ!」

「一旦ね、一旦。ほら始まっちゃうし」

ノックが始まると西野と宮川とも話し出身地のこととかバイトは何しているのかとか趣味の話もしているうちに3セット目が終わりその流れでシートノックもやり、一度休憩となる。

ベンチ内では梅澤がフリーバッティングの班わけをしている。

(次はフリーかあ、今日は誰と班一緒だろう)

20分ほど休憩を取りフリーバッティングの準備が終わり集合がかかった。

「この班ごとにフリーバッティングをしてください。バッピ(バッティングピッチャー)と守備とかも班ごとのローテなので各班ごとでお願いします。バッピは1年生にやらせないこと。ってことでおねがいしまーす」

(今日は梅ちゃんと同じ班か珍しい。ってことはバッティングからか、最初バッティングだと後々バッピとかやんのめんどくさくなるんだよな)

フリーバッティングは3箇所に別れてバッピは手前から軽く投げる程度でそれを打っている。

バッティングの準備をしていると伊勢がバッピの準備をしていたのでそこで打つことにした。仲良いだけではなくそこそこ速い球を投げてくれるしコントロールが悪いため逆にボールの見極めもできるからだ。さすがに全くストライクが入らないとイライラしてくるが。

「じゃあおねしゃす」

「おねしゃすー」

各班20分間で9人ずつぐらいに分かれているためずっと打ち続ける訳では無い。これがまた俺が打ち出すと義希を筆頭に声が飛んでくる。

「ササー!ほんきだせよー!」「ここまでとばせー!」

「ほんきだしてるわー!」

(とかいっても俺ホームランバッターじゃないんだけど)

リーグ戦以降も打撃の調子は良く、良い当たりが安定して続くようになってきた。20分経過し俺の班のバッティング練習が終わった。今日も良い状態でバッティング練習を終えることができた。バッティングが終わった班はベンチに戻りグラブ取り次第、ボールを集め守備(球拾い)へと向かう。

「最近ずっと調子良いね」

「なんかね、特になんか変えたとかないけど、陽だって最終戦でも結構打ってたし調子良いら?」

「まあまあぐらいかな打ち損じとか多いし」

「レギュラーは辛いねえ。そういや外野の1年はどう?おもろいやついた?」

「あーまあそれなりに、ただ上手い下手は外野ノックだけじゃわかんないからね。この、よっと、フリーでとばすやつがいればって感じかな」

転がってきたボールをとりながら答えた。

「そっかーいまのとこ目立ったバッティングしてるやついないけどなー」

「目立ったといえばあの大宮、守備はどうだった?」

「いやまあ普通に上手いよ打球への入り方とか上手いしシートノック見る限りだと肩も強そうだったし、セカンドだからあんまわかんないけどね」

「へえ〜俺同じ班なんだよね見る暇あったらバッティング見とこ」

「俺も楽しみだな同郷だし」

陽と話しつつ2セット目の班が終わると再びボールを集め守備へとつく。陽がバッピへ行ってしまったので今度は伊勢とかと話しながら守備をした。3.4セット目が終わり俺の班がバッピをやる番になったので軽く投げつつまっていると陽が打席に入ってきた。そして近くには大宮もいるので俺のとこにしたのだろう。ちょうどいい、バッティングどんなもんか見させてもらおう

「おねがいしまーす」

「おねがいしまーす」

陽は相変わらず打球速度も速く遠くにも飛ばせる。これが本当のホームランバッターだ。

10球ずつぐらいで交代なのだろう。大宮が打席へと入る。

「お願いします!」

「はーい」

(おー左か)

1球目を打ち返し、ライトフェンスに直撃した。

(うわっ、えぐ。1球目からフェン直かよ)

その後も10球投げ、打ち損じっぽいのが2球ぐらいでほとんど外野に飛ばしていた。

(めっちゃバッティングいいじゃん、2年生はセカンドいないしこいつ次の代レギュラーじゃね)

その後も陽の班は打ち続けバッティング練習が終わった。

「ササありがとう」「佐々木さんありがとうございました」

「あいよー」

ボールを集めゲージを片付けるが練習を終わるには時間的に少し早い。何をするんだろうと思い集合すると、ベースランニング対決をすることとなった。3年生の足の速いやつ4人でトリトリをしていき俺は伊勢と同じチームになった。1チーム12人程度、多すぎ。俺は5番目に走ることとなった。俺の番になるまであまり差は広がらず4チームほぼ同時で5番走者にバトンタッチする。俺は足が少し速いくらいなので俺が走ったからって差が広がるわけでもないので何事もなく6番走者にバトンタッチした。すると徐々に差が広がっていき2位の状態でアンカーにバトンタッチした。1位との差は1塁間分なので1位はほぼ無理だろう。3位との距離もそのくらいなので普通に走っていれば2位は確定というところでアンカーが転びギリギリ2位となった。

「はい!じゃあビリのチームはグラウンド整備と片付けお願いしまーす」

(ここは1年とか関係ないんかい)

4位以外のチームは優雅に着替えを済ませ全員すぐに帰れる状態となり、4位のチームが整備と片付けが終わり着替えを済ませると集合がかかり梅澤が話す。

「お疲れ様でした。今日はうちの部がどんな感じかわかったと思うので1年生の皆さんは是非入部をしていただければと思います。一応あと体験練習が1回だっけ?さゆり」

「そー、来週の土曜」

「なので来週も参加してもらえると嬉しいです。で、河野からはなんかある?」

「とくになにも」

「なのでこれで終わります。ありがとうございました」

「ありがとうございました」

こうして体験練習は終わり各自グラウンドを後にする。

(俺も帰るか。あ、でも一応歌乃は、、さゆりと二葉ちゃんと話してるからいいや、かーえろ)

12時近くになって自転車で帰るともう暑いぐらいで今日はもう色々あったから早く帰って昼寝でもしてのんびり過ごそう。そう思った春の日だった。

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