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勇者召喚

異世界でゆっくりと暮らしたい。そう思わないかい?

「一体あの人間何なのよ!」


 先程、主人公と話していた神らしき人が愚痴りながらお菓子を食べている。


「生意気すぎ!私一応神なんだけど!」


「でも、あの人間何か今までの人と違いそうなのよね~」


ーーーーーーーーーー


「ようこそおいでくださいました。勇者様。どうか我が国に力を貸してください」


 俺が神?に転移させられてきたのはこれまたテンプレの城っぽい所の広間だった。...内容もテンプレっぽい。


「すいません。転移で体力を消費してしまったので1日休ませてくれませんか?」


 こういう時は安易に協力とか言わずに情報収集と状況整理だな。まぁ、話してる人が美人そうだったから話を聞きたいかな~とも思ったけど。


「それは失礼しました。勇者様用の部屋を準備してありますので休んでください」


 俺が案内された部屋は日本で言うところの...だめだ。説明の仕方が分からない。まぁ、広い。結構広い。


 ベッドもかなり豪華だし机とかもあるな。洋風っぽくて、白が基調とされている。どちらかというと好きな部屋だな。


 一応神?から貰えるものは根こそぎ貰ったはずだから現状確認するか。まぁ、『鑑定眼』で召喚された時に周りみたら明らかにおかしい人いたけど...あとでコンタクト取ってみるか...


「おぉ...」


メニューウィンドウみたいなものが、俺が手を振ると出てきた。


 俺の今のステータスってどうなってるんだろう?


~カイト~


攻撃力:10

防御力:10

素早さ:200

器用さ:1000

魔力:500


スキル:『鑑定眼』『鍛冶』『精神口撃』『魔法倉庫』

『魔法地図』

称号:『神の使徒』『勇者』


メッセージ:一通



 ん?メッセージ?あの神からか?とりあえず見てみるか...


メッセージ:~神様~


 あなたの欲しがっていたスキルなどの説明はメニューウィンドウのヘルプ欄に書いてあります。ゲームの様なウィンドウにしましたがどうで...


 よし分かった。まだ書いてあるが読まなくていいだろ。ヘルプあればいらないな。


 それよりヘルプを早速見るか...


~ヘルプ~


『鑑定眼』相手の種族やステータスを見ることが出きる。しかし、レベルの概念が相手には無いためスキルなどはそもそも概念が無い。

※有機物、無機物、生物のどれでも上記のことを調べることが出きる。


『鍛冶』鍛冶の才能。器用さが800上がり、鍛冶をするごとに派生したスキルを獲得することが出きる。

※鍛冶のレベルによって扱うことができない素材がある。


『レベルの概念』スキルというより特性。自分の身体能力を可視化し成長の度合いを測ることができる。


 

 まだ確認したいことはあるがこれでいいか。


 そう言えば話してなかったけどこの世界での名前はカイトだ。ステータスにも書かれていたが一応話しておく。


 次は魔王と人間の関係について調べるか...


 あの神よりヘルプの方が役に立つ気がする。



 



 







 

次回は魔王と人間について書きます。

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