表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
春とエゴイスト  作者: 穴井 人間
4/13

夜の終わりに

明け透けに夜の中を梟が鳴く


言葉足らずに打ち切った電話


言葉が散って 言葉が回り

言葉が廻り 言葉が殴る


言葉が多過ぎたのかもね


足りなかったのか


多過ぎたのか


乱雑に散らばり散文




気付けばトワイライトが夜を齧り


齧り 齧り 齧り


切ない様に残響の様に


齧り 齧り 齧り


もっと話せていればなあ

想いが伝わればなあ


幾重にも打ち付けられた緞帳は

はらりはらりとまた一枚また一枚


見えやしないが剥がれていくのを


そう


感じるのだ皮膚の上にまとわりつく

薄いその部分で感じるのだ


トワイライトが夜を齧り


齧り 齧り 齧り


ああ


夜はもう無くなっちまった


はらりはらりと


齧り 齧り 齧り


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ